
気付けば今週に発売が迫っていたので、
D.C.5の体験版をプレイしたんですが、
知らない物語のはずなのに何故か「懐かしい」と感じましたね。
主人公が美少女と一緒に暮らしていて最初から完成された
人間関係を持ってるいつものD.C.シリーズの安心感よ…
体験版は
こちらでダウンロードできます。
以下、体験版について
ネタバレありの感想です。


■それはある魔法使いの少年の物語
D.C.5は今までのシリーズと比べて
「魔法使い」の設定に関して真面目に描いてると感じます。
Ⅲの清隆(風見鶏)も最初から魔法使いでしたが、
あちらは最初から完成された魔法使いだったので
修行みたいなものはあんまり描かれませんでした。
本作はそういう
「魔法使いとして歩んでる最中の主人公」を描いています。
いきなり主人公の修行シーンから始まる作品って
これまでになかった要素ですね。
■ヒロインについて

D.C.Ⅱあたりから固定となっている
姉みたいな存在+妹みたいな存在という家族ヒロインに加えて
今回は幼馴染兼許嫁という要素が追加されているので
序盤から既にハーレム状態です。
…いつものことですね!4の体験版の時と違ってヒロインやサブキャラのほとんどが登場したのですが
瑞花だけはラストでようやく登場したので、
体験版だとメインヒロインの出番が一番少なかったです。
おそらく前作の有里咲的な重要ポジションになると思うので
攻略できるのもラストになりそうです。

体験版で一番気になったヒロインは
白河さん家の灯莉さんですね。
今度の白河家の刺客は
「ドジっ娘属性お嬢様」みたいで、
このシリーズごとに常に手を変え品を変え
主人公とプレイヤーを篭絡しようとするあたりは
流石老舗白河家ブランドだと感じます。

ただ今までの白河家を知っていれば知っているほど
「あーこの子も結構無理して生きてるんだな…」ってのが初手でわかってしまう。
思えばⅢの美琴が一番曇らせ要素が無かったですから
色んな意味で彼女は白河一族としては希少な存在だったと思います。
もう一つ気になる点としては、タイトル画面でヒロインたちは
それぞれ全員違う方向を向いているんですが、
灯莉だけが正面を向いているんですよね。
何かの伏線なのかな?
■愛すべき悪友たち
本作の杉並に関しては
いつも通りの杉並って感じでした。
この…馴染みのラーメン屋に行っていつものラーメンが出て来るみたいな安心感よ…
こいつはいるだけで「あ、D.C.プレイしてる」って思わせてくれる存在です。
もう一人の悪友こと向島に関しては
シスコンに極振りした渉二世って感じの印象ですね。
存在するらしい妹さんはそのうち出て来てほしい。
なんとなくⅡを彷彿とさせる三馬鹿感あります。
ミズの国シリーズの二作目だから人間関係をⅡに寄せたのかな?
■個人的に気になる所
やっぱり
4との関係性ですね。
世界観としてはD.C.4と同じ場所を舞台にしていますが
時系列的には全く関係はなく
"全然違う道を歩んだ別の平行世界"だと予想しています。
D.C.4.F.Dで登場した愛乃亜は別の世界から来てたみたいですし、
D.C.4とD.C.5は違う世界線の同じ時系列の物語の可能性があります。
個人的な予想としては5の世界は常坂一登が起こしたマナ流出事件が
起きなかった場合の世界線ではないかと予想しています。
ともあれ、発売が楽しみですね。

しかし、D.C.シリーズはゴールデンウィーク前の春に
発売するみたいな印象があるので、
1月発売なのはちょっと違和感を感じます。
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歴代DC出演者(全年齢版)からプリキュア選抜したらかなりいそう。
> 歴代DC出演者(全年齢版)からプリキュア選抜したらかなりいそう。
プリキュアはあんまり詳しくないのですが、
灯莉役の関根さんが次の主役なんでしたっけ?
プリキュアも息が長いシリーズですから当たり判定でかくなってますね