せーにんの冒険記

①今回は表紙になってる二人メインかなー
↓
②っと思いきやつっちーメインの話か
↓
③上条さんキター！
↓
④フレメアメインってことは浜面かー
↓
⑤やっぱり上条さんがおいしいところ持っていくんですね(苦）

と言う風にコロコロ入れ替わる慌ただしい巻だった。
前巻からの伏線だったフレメアと『人的資源』
そしてさまざまな『ヒーロー』にまつわるお話
ひさすら科学科学してた話だったので
魔術サイドの魔の字も出てきませんでした。



とりあえず終盤のレベル５勢ぞろいのシーンは良かったです。
ただ６位に関しては結局本人じゃないとのことで
まだ見ぬ第６位は果たしていったい
いつになったら登場するのだろうか？
あと今回のボスキャラが「７位以外のレベル５の能力を使えるサイボーグ」
という非常においしい設定のキャラでしたから
バトル面でも楽しめましたね。
そして黒夜さんのかませキャラっぷりもここに極まったな。



今回の表紙を飾りながらも活躍はほとんどなかった食蜂操祈
実は禁書目録において本人が表だって登場するのはこれが初めてなんだよね。
しかも序盤はおかっぱの女子生徒を操ってる状態での
登場でしたので、実質本人が登場したのは終盤の
レベル５大集合のシーンだけだったという…泣くなみさきち
そういえば上条さんとは以前から知り合いだったみたいらしいが
超電磁砲で出会ってたからその時のエピソードかな？



今回一番悲惨だったのが確実に土御門だろうな。
自らの手で「妹を殺す」という偽装を
作らざる負えない状況に追い込まれ。
必死になって黒幕を探すも、それも単に利用されただけど
中盤であえなくリタイヤ。おまけにラストで処刑されるという有様
ペイント弾だったのでおそらく生きてて
魔術サイドの連中に回収されて、いつか再登場しそうな
予感はしますが…少なくとも上条当麻のクラスメイトとしての彼は
死んだのだと思うと少し悲しい気持ちになってきます。
３馬鹿デルタフォースもついに解散か…

今回のメインはあくまでフレメアで
新約になってから彼女が関わってきた事件の
全てが繋がっていたことが判明し
彼女を利用した本当の計画が実行に移されるのですが、
悲しいヒーローたちの物語に勝負を決める決め手となったのが
"護られる対象"であった彼女だったっていうのは
上手い終わらせ方だと思いました。
禁書では珍しいですからね、護られる対象が
自らの力で事件を解決するっていうパターン。


果たして最後の彼女の能力は何だったのか…？
それが判明するのはいつになるやら
ともあれ、エピローグでしか出番のない
某インなんとかさんよりは確実にヒロインしてるよねフレメアって。
フレ ンダさんも草葉の陰で微笑んでるっての！



カブトムシさんがやたらカッコイイ。

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