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D.C.4 プレイ感想その4

DC20190119.jpg

ようやくトゥルーエンドに到達。
最終ルートだけあってこれまでの謎が一気に判明
一番長かった気がします。
…っと思ったらまだ別のルートがあるようです。

以下、ネタバレありの感想です。

■鷺澤有里栖&????ルート
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まさかのオーガニック的な台詞のネタがあるとは…
でも恋パの時の有里栖は"彼女"だったわけで
クリアした後だとこのセリフが
滅茶苦茶重いものに感じました。

両親が帰ってきたり、VRのバイトをしたり
だいたいはそら姉、二乃ルートと共通していましたが
有里栖とのかかわりがより深くなるのが大きな違い。
彼女と共に彼女の記憶の齟齬に関する調査と
「想い出探し」という名のデートを楽しんだり、
おぱんつをみたりおぱんつをみたりするお話。
まさかおパンツのイベントCGが伏線になってるとか
想像もしてなかったよ。

枯れない桜の存在を知っていたりするあたりから
有里栖は「向こう側」を知るヒロインで
旧シリーズの世界からやってきたヒロインなのでは?
っと予想してはいましたが…
その予想は半分正解で半分不正解でした。



■鷺澤有里栖

本作のメインヒロイン。
…だと思ってた時期が私にもありました。
確かに主人公との関係性や物語への関わり方から見ても
"彼女"の方がメインヒロインの器なのは間違いないです。
でも、春休みに一緒に想い出探ししたのも
一緒に食べ歩きしたのもワンダーランドで一緒に遊んだのも
こっちの有里栖なんだよな。
一応こっちの有里栖のルートもあるみたいですが
それはまた後程。


■鷺澤有里咲(ありさ)
dc20190613.jpg

もう一人の有里栖。
サクラの国(D.C.1~3までの世界)から
ミズの国(D.C.4の世界)にやってきた
有里栖の別世界における同一人物。
プロローグから有里栖ルート中盤まで
主人公たちと過ごしていたのは実は有里咲で
その使命は「世界のマナバランスを均衡に保つこと」

本作の真のメインヒロイン。
一登にとって思い出の女の子で
カガミの国で出会った魔法使いの女の子。
基本的には有里栖と似た性格だが
育った環境や魔法使いとしての使命を背負ってる分
有里咲のほうが若干大人びて見える。
あと、一人で背負いがちなところがある。

彼女が「恋をしちゃいけない」と言った理由は
"恋をすると魔法が使えるなくなるから"という
D.C.シリーズをやってきた人にとっては
「ああ、なるほど」って納得できる内容で
散々聞くことになる「私を探さないで…」というセリフは
恋ができない彼女にとって一登と関りが
深くなればなるほど傷つくからという理由でした。

ちなみに初音島の桜については
知識としては知っている程度で
実際見たことないらしいから
初音島出身ではないとのこと。


■この世界の秘密

4の世界は1~3までの世界の
平行世界(パラレルワールド)と思っていましたが
正確には"対称世界"でした。
いわば鏡の表と裏みたいな表裏一体の世界
そもそも旧シリーズとは起源の異なる世界でした。

現状判明している世界は三つあって
サクラの国…旧D.C.シリーズの世界
ミズの国…D.C.4の世界
カガミの国…両世界の中心に位置する境界の世界

また…
・対称となる世界には非常に似ている"もう一人の自分"が存在する
・ただし別の世界の自分は完全に同一とは限らない

ということも判明。

有里栖と有里咲の例に当てはめると
有里栖は食いしん坊キャラだが有里咲はそうでもなく
有里咲は魔法使いだが有里栖はそうではない。
また足の付け根のホクロの位置も対照的。
…といったように細部が異なります。

ひよりルートで登場した"白河琴里"が
"白河ことり"ではなかったのもそれが理由
(天枷美春のように同姓同名のケースも存在する)

二つの世界の一番大きな違いは
「魔法」という存在の重要度や浸透率
ではないかと思われます。
事実ミズの国では魔法使いはあまり多くなく
サクラの国の風見鶏のような魔法を学べる機関は
存在していないとのこと。
ただし、常坂家のように偶発的に
優秀な魔法使いがミズの国に生まれることもあるらしい。


■彼の失敗は望んだこと

常坂一登ォ!!
何故君が他人の夢を見ることができたのか?
何故鏡の魔法を使えたのか?
何故昔を思い出そうとすると頭が痛むのくわァ!


???「それ以上言うなー」

その答えはただ一つ…

???「やめろー!」

常坂一登ォ!君が10年前マナの崩壊を
もたらすきっかけを作り出した男だからだぁぁぁぁ!!
アーハハハハハハハハハアーハハハハハハハハハ!!!


常坂は「時朔」という意味を持ち
本来の魔法は「時間に干渉する」もの。
10年前に両親と妹を失い、深い悲しみに囚われた一登は
時間を逆行させる魔法「D.C.(ダ・カーポ)」を使用して
家族を取り戻そうとする。
しかし、幼い一登には制御できず失敗、
若いころの祖父の協力でなんとか助かったが
ミズの国のマナはサクラの国へと流れ込み。
そのためミズの国は深刻なマナ不足に陥る結果となった。
マナバランスが崩れた結果サクラの国では
「枯れない桜」が咲き始めたり、
このままマナバランスの崩壊が続くと世界が崩壊しかねないとのこと。

…ということで、割とシャレにならないことを
しでかしてしまっていたのが本作の主人公、常坂一登でした。
島単位で迷惑かけたさくらさんとか
ロンドン単位で迷惑かけた葵ちゃんとかはまだぬるかった。


■鷺澤有里咲ルート

他のルートではどうあがいても
"人柱"にならざるおえなかった有里咲を救えるルート。
一登が自分の罪を思い出し、自らの手で
その罪を清算するという意味でもトゥルールートと言える内容でした。

世界の壁というあまりにも大きな障害を
飛び越えて結ばれた二人ですが、
突然有里栖そっくりの子が転校してきたと思ったら
一登をビンタしてキスして告白するんもんだから
二乃と有里栖以外はものすごく驚いたと思います。

恋ができなかった少女が恋をして恋が世界を変えた。
未来へ向かうために、過去から全部やり直す
そんな「ダ・カーポ」のような始まりのキセキを描いた
D.C.4のグランドフィナーレシナリオでした。

(…まだ、有里栖ルートと真そら姉ルートが
残ってるのですがね)



時系列準に話をまとめるとこんな感じ
・10年前、一登の両親と三美が死亡
・一登が時朔の魔法に失敗。ミズの国のマナがサクラの国に流出する
・1年前、サクラの国から有里咲が有里栖と入れ替わる形でやってくる
・D.C.4本編開始
・有里咲ルートの終盤で再度、時朔の魔法を使い
ミズの国からマナが流出した原因を"なかったこと"にする。
・マナが流出しなかった場合のミズの国で
有里咲と一登が再会し結ばれる。


しかし、トゥルーエンド後の世界では
人間関係に大きな変化はないみたいですけど
SSRは存在しないってのがちょっと寂しいなと思った。

【関連記事】

・D.C.Ⅲ~ダ・カーポⅢ~ 感想まとめ

・D.C.Ⅱ Dearest Marriage 感想

・D.C.Ⅲ With You 感想

・D.C.Ⅲ DreamDays プレイ感想

・D.C.4 プレイ感想その1

・D.C.4 プレイ感想その2

・D.C.4 プレイ感想その3

aisiafc2.jpg

もうちょっとだけ続くんじゃ。
関連記事
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コメント
No title
つまりサクラの国の鷺澤さんちも実は魔法使いの一族だったんだろうか
特にそんな設定はなかった美咲さんはともかくとしても、実際に一番古い時系列の「鷺澤」て苗字の登場は初代アニメのサイドエピソードにおけるさくらさん似の少女(現状の設定ではリッカさんかその娘のどちらかになっているんだろうか?)のセリフだったりするので、今回あえて鷺澤の苗字をひっぱってきたからにはなんかいろいろとこねくりまわしたバックボーンが新たに作られてたりしそうですね
そこのあたりの裏設定というか本編では語られなかった的なネタはファンディスクでわりと回収されるので今後なにかしら言及はありそうですが

しかしまぁアリサの場合は一時的な滞在だからともかくとはいえ、かがみ島といい初音島といい相変わらず戸籍とかどうなってんだレベルでいろいろガバガバですね…!(汗
百歩ゆずって宇宙人さんたち連中は記憶いじったりのなんたら操作技術でどうにかなっているとしても、今作においてもしぃしぃ先輩とかあえて濁してたけれどもいったいどうなっているのやら…
まぁだいたいは魔法関係者がほとんどなのでそこもなんたら操作でどうにかなっている設定なのかもですが

>初音島の桜
前作までの一連の歴史内でたしかに不自然に咲き始めた事例がいくつかあったような気もしますが、一見関係なさそうだった今作においてまさかその原因というか一因について言及してくるとは思いませんでしたね
つまりそもそもリッカさんが枯れない桜を完成させたこと自体が奇跡だったというか、その時点で二つの世界の均衡が崩れていたことによるマナの異常増大をあえて利用して組み込むことで完成していたのかもしれないですね
このルートでは二つの世界の相対的な時間には意味がないって散々アリサさんから説明があっただけに、どこのタイミングでの枯れない桜に影響しているとかは考えるだけ無駄なんでしょうね
そもそもあの事象そのものが今作で語られた時遡の暴発で世界均衡が崩れてしまった状態の対称世界でのみありえた現象だったんだよってだけの説明以上のなんでもないのかもですが
2019/06/13(木) 23:02 | URL | ろにくいご #-[ コメントの編集]
No title
>>オーガニック的な台詞のネタ
どうやら有里咲の方はアニメ好きなようで声優ラジオ好きだったり、他のパロディネタ(進撃やサザエさん等)も大体有里咲の時に発生してますね

>>トゥルーエンド後の世界
やっぱりSSRが無いのは残念ですよね。ひよりと美羽も能力がないから周囲との関係も結構違うでしょうし下手したらこの世界では詩名も来てないかもしれません。まぁ、SSRについてはこれから発足する可能性もあるのでアフターの楽しみと思ってます。

有里栖が戻った時に杉並が枯れない桜についてがっつり聞いていましたが、過去作の杉並とは繋がりがない状態で何か世界について情報を掴んでいて確認したのか、もしくは過去作の杉並とも繋がっていて世界の成り立ちも知ったうえで有里栖の過去の動向の確認のためだったのか、はたして…。
2019/06/13(木) 23:03 | URL | Prime #-[ コメントの編集]
Re: No title
>ろにくいごさん
コメントどーも

> つまりサクラの国の鷺澤さんちも実は魔法使いの一族だったんだろうか

アニメのサイドエピソードはいろいろとにおわせる伏線が多かったですからね。
「鷺澤」という姓をあえて持ってきたあたり何か理由があるとおもったが
結局わかりませんでしたね。

> そこのあたりの裏設定というか本編では語られなかった的なネタはファンディスクでわりと回収されるので今後なにかしら言及はありそうですが

そうですよね…D.C.シリーズっていっつもそう。
美琴の名字とか最初から決まってたはずだろうに

> しかしまぁアリサの場合は一時的な滞在だからともかくとはいえ、かがみ島といい初音島といい相変わらず戸籍とかどうなってんだレベルでいろいろガバガバですね…!(汗

義之ちゃん理論で行くとパラレルワールドから来た時点で
「この世界で誕生した」っていうことになってるらしいから大丈夫なんでしょう。
詩名もたぶんそれにより問題なし

> >初音島の桜
> 前作までの一連の歴史内でたしかに不自然に咲き始めた事例がいくつかあったような気もしますが、一見関係なさそうだった今作においてまさかその原因というか一因について言及してくるとは思いませんでしたね

ひょっとしていっくんがいなかったら
旧D.C.シリーズは成り立たなかったのか?
っと思うと同時に、枯れない桜が原因で起きたあれやこれやも
元と正すといっくんが原因みたいなものと考えると…罪が加速する
2019/06/14(金) 21:23 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
Re: No title
>Prime さん
コメントどーも

> >>オーガニック的な台詞のネタ
> どうやら有里咲の方はアニメ好きなようで声優ラジオ好きだったり、他のパロディネタ(進撃やサザエさん等)も大体有里咲の時に発生してますね

おそらく魔法の修行ばかりで娯楽に触れる機会がなかっただろうから
こっちの世界でそれを楽しんではまってしまったんでしょうな。

> >>トゥルーエンド後の世界
> やっぱりSSRが無いのは残念ですよね。ひよりと美羽も能力がないから周囲との関係も結構違うでしょうし下手したらこの世界では詩名も来てないかもしれません。

ひよりんと美羽の能力はマナバランスのゆがみが原因みたいだから
他にも能力をえたりする人とかいてもおかしくないですね。

> 有里栖が戻った時に杉並が枯れない桜についてがっつり聞いていましたが、過去作の杉並とは繋がりがない状態で何か世界について情報を掴んでいて確認したのか、もしくは過去作の杉並とも繋がっていて世界の成り立ちも知ったうえで有里栖の過去の動向の確認のためだったのか、はたして…。

杉並に関しては旧シリーズはイギリス王家の側近みたいなポジションで
初音島の桜を監視するのが目的で初音島に留まっていたのだと予想していますが、
今作における杉並は「非公式新聞部」すら立ち上げていませんし
さらに謎が深まった感あります。
まぁ杉並のことですから次元の壁を乗り越えていてもおかしくない
2019/06/14(金) 21:28 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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