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プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 感想+総括 #アニメプリコネR #プリコネ

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アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」の感想です。

ネタバレありな内容になっていますのでご注意ください。





以下の項目に沿って本作の総括をさせていただきます。
①最後まで見て感じた本作の印象
②本作の良かった点
③キャラクターについて
④一番好きだったお話



【各話の感想記事はこちらからどうぞ】

これまでのアニメ版「プリンセスコネクトRe:Dive」
1期のまとめ(1期の感想にはこの記事から飛べます)

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第1話「美食を訪ねて~好奇心は最高のブーケガルニ~」感想

ハッピーエンドのその先へ(2期OPについての感想)

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第2話「きまぐれ猫の躊躇い~月明かりのアンティパスト~」感想

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第3話「不思議な森のティーパーティー~アフターヌーンは危険な香り~」感想

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第4話「駆け出しの名探偵~ミロワールに想いを寄せて~」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第5話「背中合わせの光と闇~迷いと決意のシュラスコ~」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第6話「コードネーム:モニカ~ブイヤベースは温かいうちに~」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第7話「悪戯好きのピクシー~霞の中のクオーレ~」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第8話「幸せを繋ぐ手紙~緑の丘のアランチーニ~」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第9話「近づく心、すれ違う魂~クレープは誓いの味で~」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第10話「落日のランドソル」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第11話「抗う者たち」

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 第12話(最終回)感想


【予告に対する感想】

歌って、踊って、戦えるアイドル 2話予告

聖なる学舎の異端児たち 3話予告

真実はいつも一つ 4話予告

開けたこの世界で君と出会えたんだ 5話予告

軍人と忍者とナルシストとドМとストーカー 6話予告

Ding Dong Holy Night 7話予告

答案用紙に書き切れない気持ち 8話予告

普通の味のクレープ 9話予告

好きなことを「好き」と言えたのなら楽なのかな? 10話予告

宴の始まりだ 11話予告

この繋がりが僕たちの力 最終話予告


【キャラ紹介】

テレ女のやべーやつらを紹介するぜ! 【なかよし部】

マホマホ王国は…実在する! 【自警団(カォン)】

姉と妹と後方保護者面 【ラビリンス】

最高に仲の良い「寄せ集め」 【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】

甘え放題プランもあります。 【サレンディア救護院】

そうだ、学校へ行こう。 【ルーセント学院】

何やってんだよ団長! 【王宮騎士団(NIGHTMARE)】

吸血鬼と幽霊と占い師と双子 【悪魔偽王国軍(ディアボロス)】

ランドソルのやべーやつら 【トワイライトキャラバン】

美食を求める冒険者たち 【美食殿】







①最後まで見て感じた本作の印象

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一言で本作の内容をまとめると
「1期でやり残したことに決着を付けた第2期」
って感じでした。
ある意味1期と2期で「分割2クールの物語」
として見た方が良い作品だと思います。

とにかくアニメオリジナルな展開が多く
ドタバタギャグをやっていた1期とは異なり
2期は原作に沿ったシリアスな展開が多かった印象ですね。
原作のキャラストーリーやイベントがアニメで
再現されることも多く、原作プレイヤーとしては嬉しかったですね。
1期でちょくちょく感じてた「このすば」感は
かなり薄まった感じがしましたが、
イカッチ、チャーリー、ヤスコのアニオリ3キャラや
ランドソル市民に関しては最後まで
「このすば住民」的なキャラをしていたと思います。




②本作の良かった点

■バトルが凄い
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本作の良かった点としてまず挙げられるのが
戦闘作画の凄さですね。
プリコネのバトルは1期の時点で凄かったのですが
2期では動きもかなり良くなっていました。
特に4話とかは「劇場版プリコネ」って言われても
おかしくないくらいの内容で、11話とか最終話とかも凄かったです。
あと、1期の時点から火力がおかしいことになっていた
ペコさんのプリンセスストライクが
2期だと更にパワーアップしてた感ありました。

akira20220308.jpg

個人的にバトルで一番盛り上がったのは
9話のラビリスタVSカイザーインサイト戦ですね。
七冠同士による別次元の頂上対決は素晴らしかったです。
原作のメインストーリーとほぼ同じタイミングで
七冠対決をやっていたりラビリスタが刺されたり
アニメと原作でかなりリンクする部分が多かったですね。


■プリコネだよ、全員集合
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二つ目の良かった点としては
1期では登場できなかったヒロインのほとんどを
きちんと登場させたことですね。
基本的には美食殿の4人がメインで
他のギルドのキャラは1話限りのゲスト
みたいなスタンスを取っていたのですが、
終盤で再登場して活躍する展開は
2クールの物語の締めくくりとして集大成感ありました。

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特にユニちゃんず…もとい「なかよし部」
原作ではメインストーリーに関われない分
こちらでは逆に大活躍でしたね。
アニメだとユニ博士がガチでユニ博士やってて
変なポーションでもキメてるんじゃないかと思ったくらいです。

tc20220304.jpg

ただ、キャラの数に関しては
2期でかなり詰め込んだ感はあるんですよね。
特にトワイライトキャラバンのルカ姐さんとアンナたそは
いきなり登場してきた乱入キャラ感ありました。
(トワイライトキャラバン自体は1期の時点で
登場していた再登場キャラになるのですがあの二人に関しては
存在が全く仄めかされていませんでしたからね)

tw20220222.jpg

あとトゥインクルウィッシュに関しては過去回想のみで
最終話でも後ろ姿だけというかなり特殊な扱いになっていました。
これは意図的なんでしょうけど、出番が無いのはちょっと残念でした。
(アニメは「美食殿の物語」として一貫していたから
あえて出さなかったんだと思います)

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もう一つ特殊な扱いを受けていたのはアユミですね。
本編に関われず、セリフ無しで皆勤賞という謎の快挙を成し遂げるあたり
性枠側も彼女のキャラクターを理解してるからこその扱いだったんでしょうね。




③キャラクターについて

本作のメインとなったキャラについて語ります。

■忘れ去られたお姫様の物語 ぺコリーヌ
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最終回の感想でも触れたのですが、
本作はぺコリーヌが主人公の物語だったと思います。
王女としての自分の立場を奪われた一人の少女が
仲間と出会い、共に過ごし成長し
かつて失ったものを取り戻すまでの物語。
っという風に見れば本作は凄くまとまっていたんですよね。
彼女がずっと笑顔でいた理由は2期の最終回で
明かされたのですが、その理由を知ると
彼女の笑顔が急に重いものに感じてしまいますね。

戦闘面でも原作のタンクキャラという設定を殴り捨てて
バキバキのアタッカーとして活躍していました。
アニメのペコさんはプリンセスストライクを一体何回使ったのやら…


■彼女が手を取るまでの物語 キャル
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本作のもう一人のメインキャラはキャルちゃんでした。
原作から設定はほとんど変わっていませんでしたが、
そちらより美食殿やぺコリーヌとの交流が多く描かれていて
彼女に対する仕打ちや虐待も原作のそれに比べてかなりマイルドでした。

だからこそ彼女が最後に選んだ道が
「拒絶」ではなく「手を取る」ことに
繋がったんだと思います。
操り人形ではなく一人の人間として
カイザーインサイトと向き合い、彼を救うまでに
成長したキャルちゃんはかなり前向きになったと感じます。
今回のループは「陛下がいつもより優しかった」
「ぺコリーヌたちとの交流が多かった」
という"周りの人間の変化"で彼女の辿る道が
変わったんじゃないかと思います。

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1期よりは抑えめでしたけど、
ギャグシーンで変顔するキャルちゃんも健在で何よりでした。
アニメプリコネで一番好きなキャラは誰か?と聞かれたら
キャルちゃんって答えますね。


■もう一度繋いだ絆を守る物語 ユウキ
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一方で本来の主人公であるユウキくんですが、
2期は彼に関わる物語も結構多く
戦闘シーンでも活躍する機会が増えていました。
結局のところ彼に関してはアニメだけ見ても
全部の謎が明らかになったわけではありませんが、
ただ一つ言えることがあるとすれば
アニメ版の彼は"一度挫折し諦めた主人公"なんですよね。

敗北(バッドエンド)から始まったアニメ版の
物語において、もう一度繋いだ絆を守るために
戦う彼の姿はカッコ良かったですし、
2期最終回の行動に彼の答えの全ては詰まっていました。
ぺコリーヌと同じく彼もまた一度は失ったものを取り戻すための物語だったかと

原作に比べてかなり"無邪気な少年"っていう感じが
していたアニメ版騎士くんなんですが、
徐々に口数が増えて行ったりカッコいいところを
見せたりするようになるなど、
少しずつ成長していく過程を見るのが楽しかったです。
これが親心というものか…




④一番好きだったお話

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これに関してはかなり悩んだのですが、
個人的には第5話が一番好きでしたね。
キーリが可愛かったですし、バトルも凄かった。
なにより本作の秘密について触れられた重要な話でしたから。

本作は同名のゲームが原作の作品なのですが、
1期の時点で原作とは大きく異なる物語でした。
メディアミックスで異なる話をやることは珍しくないですが
本作は「なぜ原作とは異なるのか?」って言う部分に対して
きちんと答えを示してくれていたのが
原作をプレイしているファンの一人として凄く嬉しかった点ですね。

「原作のバッドエンドのその先」を描いた物語でしたが、
"バッドエンドのその先に絶望だけしかないわけではない"
という敗北から立ち上がり勝利する者たちの物語でした。

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ゲームをプレイしている身としては
原作の「あの選択を選んだ先にも救いはあった」
んだと感じられて良かったと思います。
この世界線の先がメインストーリー第2部以降の話に繋がるかは謎ですが、
そうなったとしてもこの世界線のユウキくんたちなら
きっと乗り越えてくれると信じています。
このままアニメシリーズとして確立されたのなら
「もう一つの正解ルート」になるのでは?




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という事で大満足な作品でした。
記事数を見ても分かると思うんですけど
本当に見ていて楽しめましたし、
感想を書くのは本当に楽しかった…

一応原作ファンの視点から感想を書いているのですが
アニメ版のみ視聴している視聴者からはどう感じたのか
もしよろしければ感想のコメントをお願いします。

以上、プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 の感想でした。



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ゲームのストーリーとは違う
もう一度、キミと繋がる物語でした。
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コメント
No title
>>(トワイライトキャラバン自体は1期の時点で
>>登場していた再登場キャラになるのですがあの二人に関しては
>>存在が全く仄めかされていませんでしたからね)

一応、ルカ姐さんは1期の1話のラストのキャラが沢山出てくるシーンにいましたけど、アンナは唐突になるんでしょうね、かくいう自分もゲームやるまでトワイライトキャラバンは3人組でミツキさんがギルマスと思っていましたからね。

あと個人的にはアニメだけしか見てない人は、1期で一言しか喋ってないミフユさんを、クールなアキノさんの秘書と思っている人がいる気がします。
友人に実際は効率大好きなバイト戦士で、メ団の他3人に劣らず有能だけど残念な美人って教えたら印象が違うって言われました。
2022/04/01(金) 21:08 | URL | NoName #-[ コメントの編集]
Re: No title

> 一応、ルカ姐さんは1期の1話のラストのキャラが沢山出てくるシーンにいました

すみません、確かにルカは1期第1話のラストに登場していましたね。


> あと個人的にはアニメだけしか見てない人は、1期で一言しか喋ってないミフユさんを、クールなアキノさんの秘書と思っている人がいる気がします。
> 友人に実際は効率大好きなバイト戦士で、メ団の他3人に劣らず有能だけど残念な美人って教えたら印象が違うって言われました。

ミフユさんは確かにアニメだけだとなんかクールな人ですけど
実際は効率厨のバイト戦士ですからね。

メ団は2期で出番がほとんどなかったちょっと残念でした。
(タマキがカスミと組んで泥棒してたぐらい)

3期でなかよしX回があったら大暴れしてもらおう

2022/04/02(土) 21:18 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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