結城明日奈の視点をメインとした描かれた
ソードアート・オンラインの第2作。ある程度旧シリーズと同じ流れだった前作と異なり
今作は旧シリーズではやっていなかった
4層、5層の攻略が描かれました。
特に説明もなく始まるので
前作「星なき夜のアリア」を見ていないと
そもそもどんな内容なのかわからないと思うので
前作を見ることが必須な映画になってました。
前作の感想はこちら
映画「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」感想話としては5層攻略を目指すトッププレイヤーの2大ギルドの
争いを防ぐためにキリト&アスナが頑張るお話で、
どの勢力に所属していないソロプレイヤーという
設定だからこそできる展開で、
少数精鋭でボス攻略をしないといけない理由が
ちゃんとしていたのは良かったです。
全体的にハイクオリティな映像による戦闘シーンは健在
前作で残してきた問題も少し解消しつつ
今後に向けての伏線を貼っていた作品でした。

あと、
キバオウさんの株がめっちゃ上がった映画でした。
SAOアニメ化10周年という節目の年にキバオウさんの
株が上がるなんて予想できませんでしたよ。
以下、メインキャラについての感想
■アスナ隙あらばキリトくんとイチャイチャしつつも
ミトさんともイチャイチャする我らが食いしん坊主人公。
アスナさんこそ二刀流になるべきだと思うんだ…全体的にアスナが主人公で物語が進むけど
きちんとヒロイン的な要素もちゃんとあるんですよね。
ちょくちょくピンチになって、そのたびにキリトさんやミトさんに
助けられるシーンがかなりあります。
今のところキリトさんと一緒に行動してるけど
エンディングの絵を見る限り
血盟騎士団に入るのは確定してるっぽいから
キリトさんとは一時的に破局しそうですね。
あと、キリトさんに対して心無い言葉を投げかけた
奴らに対する反応とか見てると
ラスボスになってもおかしくないなとも感じました。
スペックが無駄に高い分今後が不安視されますね…
■キリト我らが黒の剣士。
アスナさんと一緒にいるおかげで旧シリーズよりは
悲壮感や孤独なヒーロー感は薄れたのですが、
自分から貧乏くじを引きたがる性根は変わっていないみたいですね。
問題を解決するために一人悪役になったあたり
1層の頃と同じだったのですが、
キバオウさんだけは分かってくれてたあたりは救いでした。
あと、隣にアスナがいる点も旧シリーズとの大きな違いです。
旧シリーズ通りになった場合、
この先アスナとの離別やサチとの悲しい別れ
なんかが待ち受けてるんですよね…お辛い
アリシゼーションを見た後、もう一度キリトさんを
見つめ直すという意味でプログレッシブをアニメ化したのは
良かったと思います。
■ミト前作では
キリトさんに脳を破壊されて終わったのですが
今作ではきっちり彼女についてフォローがありました。
前線で戦うことを辞め、アイテム職人として生きるという道は
良い落としどころだったと思います。
今回で作品の表舞台からフェードアウトしたとしても、
しれっと生きてるみたいな結末にはなりそうです。
以降の時系列の作品でキリトファミリーに加わっていない理由も
「キリトのことが嫌いだから」で納得できますね。
しかし、自然な流れでデュエルをして
「私が勝ったら○○」ってパターンで
主人公側が負けるケースって結構珍しいですよね。
あの鎖鎌が有能すぎてあれだけ別ゲーム感ありました。

ラストでキリトさんの大ファンが登場したけど
思えばあの頃からファンボーイやってたんだなと思うと
めっちゃ一途ですよね。
(このあとアリシゼーションまで因縁が続くんですよね…)
余談:
SAOの完全新作映画が制作決定とのことです。完全新作らしいのでプログレッシブシリーズとは違う映画になりそうです。
個人的には「オーディナル・スケール」みたいな
オールスター映画をもう1回観たいですね。

これでまだ全体の5%までしか進んでないという…
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その分どんでん返しが少なかったので若干盛り上がりに欠けた感がありましたね
声がえーでちゃんの娘が兜被ってて実は別のキャラが変装で裏切り?かと思ってました
オーディナルスケールの時はアリシゼーション編の前日談かつ未登場だったので、
新作映画がアリシゼーション編以降の話の扱いなら、
キリト一行にアリスも含まれる可能性もありますから。
後は、ユージオ本人は流石に無理でも、何らかの条件付きで、
青薔薇の剣をキリトが使って欲しいですね。
青薔薇の剣を使った二刀流をする際のイメージで、
ユージオの幻影と重なるみたいな演出でも良いので。
キリトにとってユージオって、アスナにとってのユウキのポジって印象がありますから。
どっちも死して尚、それぞれの力となってる部分があるキャラとして共通点もありますから。
ラフィン・コフィンがかなり初期の頃から暗躍していたとは、まだギルドを結成していなかったとはいえ他のギルドを本格的に対立させようとする狡猾さはこの頃からだったんでしょうね
カウントダウンイベントのシーンでファンサービスなのかユナが映っていました
前作でも色違いが出てきましたが
あの表情とか動きが見ててけっこううざ可愛いくて好きです
ミト
まさか鎖がついてくるとは思わなかった
今回でまた大好きになったキャラなので
原作にもなんとか逆輸入してほしいです
五層ボス
こうするとこう攻撃してくるとか、
攻略法がはっきりしてて
今までのSAOで一番ゲームっぽいボスで面白かった
実はこっちの方が原作に近い役回りでした
原作よりも優遇されてるけど
>SAOアニメ化10周年という節目の年にキバオウさんの
株が上がるなんて予想できませんでしたよ
だが、この後、色々あってグレたり自棄になったりで、やらかす未来が・・・・・・
まあ、周りにヤバい奴等のスパイも入り込んでましたからねぇ・・・・・・
>旧シリーズ通りになった場合、
この先アスナとの離別やサチとの悲しい別れ
なんかが待ち受けてるんですよね…お辛い
まあ、アスナとはどっちにしろラブラブになるわけですが
しかも娘付き
>あと、キリトさんに対して心無い言葉を投げかけた奴らに対する反応とか見てると
ラスボスになってもおかしくないなとも感じました。
アスナって、結構ヤンデレの素質あるよね
ってか、一途なキャラは大体はヤンデレの素質がある
>前線で戦うことを辞め、アイテム職人として生きるという道は
良い落としどころだったと思います。
ちなみにミトのテーマは「クラインを見捨てた時に心が折れてた場合のキリト」だそうです
>これでまだ全体の5%までしか進んでないという…
茅場の作ったゲームがどれだけクソゲーかわかる
この後、開発者本人がプレイヤーになって攻略を手伝って、ようやくアレでしたからね
映画オリキャラだからどう転ぶか心配してましたが
無事に死亡フラグを乗り越えてくれましたね。
> その分どんでん返しが少なかったので若干盛り上がりに欠けた感がありましたね
> 声がえーでちゃんの娘が兜被ってて実は別のキャラが変装で裏切り?かと思ってました
5層のボス戦は攻略が難しくなってて盛り上がりましたが
そこ以外は割と普通にネトゲライフ楽しんでただけですからね。
コメントどーも
> 完全新作映画、時間軸次第ではアリスも映画デビューになりますね。
> オーディナルスケールの時はアリシゼーション編の前日談かつ未登場だったので、
> 新作映画がアリシゼーション編以降の話の扱いなら、
> キリト一行にアリスも含まれる可能性もありますから。
確かにアリシゼーション後の話は見てみたいですね。
> 後は、ユージオ本人は流石に無理でも、何らかの条件付きで、
> 青薔薇の剣をキリトが使って欲しいですね。
ユージオの事だからまた霊界通信して見せ場となるシーンで登場してくれると思います。
> 青薔薇の剣を使った二刀流をする際のイメージで、
> ユージオの幻影と重なるみたいな演出でも良いので。
> キリトにとってユージオって、アスナにとってのユウキのポジって印象がありますから。
> どっちも死して尚、それぞれの力となってる部分があるキャラとして共通点もありますから。
真意システムがあれば何とかなる!
コメントおーも
> TVアニメだけだとキリトをビーターと呼ぶ感じの悪いやつでしたけどまさかスピンオフで株が上がるとは予想外でした
あの時のキバオウさんはディアベルさんを失ったばかりで
かなり気が立ってたからね。
本質的にはプレイヤー同士の争いをNGとする真っ当なプレイヤーなんだと思います。
> ラフィン・コフィンがかなり初期の頃から暗躍していたとは、まだギルドを結成していなかったとはいえ他のギルドを本格的に対立させようとする狡猾さはこの頃からだったんでしょうね
5層の時点でPK考えてたと思うと本当に用意周到だったと思います。
> カウントダウンイベントのシーンでファンサービスなのかユナが映っていました
それは気付きませんでした。エイジもいたりしたんだろうな。
> 前作でも色違いが出てきましたが
> あの表情とか動きが見ててけっこううざ可愛いくて好きです
この手のスティール能力を持つ小動物系の敵は結構愛らしいけど
重要なアイテムを盗まれたらたまったもんじゃない。
> ミト
> まさか鎖がついてくるとは思わなかった
> 今回でまた大好きになったキャラなので
> 原作にもなんとか逆輸入してほしいです
鎖鎌のギミックは今回のボス攻略に必須になってたあたり
やはり遠距離攻撃持ちが一人はいた方が良いと思いましたね。
> 五層ボス
> こうするとこう攻撃してくるとか、
> 攻略法がはっきりしてて
> 今までのSAOで一番ゲームっぽいボスで面白かった
・明確な弱点となる部位がある
・プレイヤーの行動に対するカウンター行動をする
・途中からパターンが変化する
実に「ゲーム」っぽいボスで良かったです
コメントどーも
> 実はこっちの方が原作に近い役回りでした
> 原作よりも優遇されてるけど
10年経ってようやくキバオウという存在に向き合った映画
> だが、この後、色々あってグレたり自棄になったりで、やらかす未来が・・・・・・
> まあ、周りにヤバい奴等のスパイも入り込んでましたからねぇ・・・・・・
明らかにラフコフのメンバーが入り込んでたみたいですし
内部分裂する未来は避けれませんね。
> まあ、アスナとはどっちにしろラブラブになるわけですが
> しかも娘付き
旧シリーズでは1層以降疎遠だったけど
プログレッシブだとずっと一緒にいたから
恋愛関係になる流れはこっちの方が自然ですね。
> アスナって、結構ヤンデレの素質あるよね
> ってか、一途なキャラは大体はヤンデレの素質がある
愛が重い。後に愛する人のために単独で軍の基地に潜入する人ですからね。
> ちなみにミトのテーマは「クラインを見捨てた時に心が折れてた場合のキリト」だそうです
アスナにとってのミト的な存在だと覆うとクラインの重要度が上がる
> 茅場の作ったゲームがどれだけクソゲーかわかる
> この後、開発者本人がプレイヤーになって攻略を手伝って、ようやくアレでしたからね
VRMMOというジャンルを作り出した点では素晴らしい人物ですが、
ゲームバランスとして見るなら、後のALOの方が面白そうだと感じますね。