
「最近」とか言いつつ
少し前に見た作品の感想にもなりますが‥
(中には半年以上前に見た作品もあります)
■劇場版「からかい上手の高木さん」
■スパイダーマン:スパイダーバース
■ジョゼと虎と魚たち(アニメ版)

■劇場版「からかい上手の高木さん」本当に良い完結編でした。中学最後の夏に結ばれる高木さんと西方を描くお話。
基本的にはテレビ版と同じような流れなのですが
劇場版だと「西方の善良さ」って部分が強調されていたと思います。
泣いてる子を元気付けたり、捨て猫を救おうとしたり
そういう彼の良さがよく現れていましたから、
高木さんが彼のことを好きになるのも理解できるんですよね。
あと、最後まで決して「好き」とは言わなかったけど
泣いてる高木さんに対して
「幸せにする」っと言うあたりが本当に西方らしくて良かったと思います。
■スパイダーマン:スパイダーバース一人の少年が「スパイダーマン」になるまでの物語で
様々な次元のスパイダーマンが共闘するというのは
かなり面白い内容でした。
ここらへんは後の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
にも繋がる作品だったと思います。
あの作品も"まさかの共演"が見れた傑作でしたからね。
全体的にスパイダーマンになってしまった少年の成長物語にもなっていて
"新生スパイダーマンの誕生を描いたプロローグ"的な作品でもありました。
幼女から、おっさん、渋いモノクロ調まで
様々な個性を持ったスパイダーマンによる
戦闘シーンも魅力の一つでしたね。
■ジョゼと虎と魚たち「身体的な障害」というかなり扱うには
難しいテーマを描いてるだけあって
全体的には重めな作風でしたが、
個人的には見てよかったと思える作品でしたね。
「同じ境遇にならないと辛さは分からない」という人間のどうしようもなさを描きつつ、
互いの痛みを理解したからこそわかり合える二人の
前向きさと素直な気持ちを感じられる終盤の展開は凄く良かったです。
一方的に与えてもらうんじゃなくて
二人が互いに互いの夢を支え合うのが良いんですよ。
あと、個人的に見てて面白かったのが
大阪近辺を舞台にしているので
「あ、見たことある光景だ」って背景が多かったことですね。
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