「俺は人間を辞めるぞぉー姉上ぇー!!」
「アルガルドォォォォォ!!」って感じの8話でしたね
(だいたいあってる)
この先100年ぐらいかけて姉上の子孫と
弟くんの子孫が争い続けるのかな?

アルくんの動機と目的が明らかになったお話ですが、
正直アルくんの言いたいことも解るんだけど
それはそれとして守るべき国民(レイニちゃん)を
ハートキャッチしちゃった件は「違うだろ!」って思います。
今回の件が無くてもどの道、大義のために犠牲を強いるタイプの王になっていたでしょうね。
好きな相手の心臓をもぎもぎできるサイコパスじゃったか。

ただ
「魔法が絶対的な地位を生む」というこの国の現状は
どうあっても変えることが出来ない事実で。
一度出来上がってしまった環境は
それこそ強い力で覆さなければどうしようもなかった
っていうのは分かるんですよ。
せめて非情な王に徹することが出来れば良かったんですけど、
「貧民の現状を嘆く」という善性があったのも
彼を追い込んだ要因なんでしょうね。
アニスは異端だと言われていますけど
アル君もまたあの国の貴族としては異端な存在なんだと思います。
身内に対する劣等感も含めて嫌いにはなれないキャラですね。

差別問題に対する回答としては
おそらく
「魔道具」なんでしょうけど、
それをアニスがやっちゃったら
アルくんのメンタルは崩壊しそう。
(それはそれで見てみたいですが)

なんかアニスが王位に就いても、アルくんが王位に就いても
どのみち国は滅びそうですね。
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いえ単に理性と感情を切り離して行動できるだけです
それにレイニ嬢は吸血鬼であるってことを見抜かれ利用されただけで
好きな娘でも何でもないです
>>「貧民の現状を嘆く」という善性があったのも
>>彼を追い込んだ要因なんでしょうね。
そうです
それと大好きなお姉ちゃんが
『魔法も使えぬ間抜けのうつけが…』と馬鹿にされてきたのも原因です
弟の計略はアニスが弟に真正面から向き合うことを避けた結果なので
アニスにも原因がありその責任を取るって意味もあります
アル君は馬鹿ですが
自分に協力してる大嫌いな貴族達全員を
目的を邪魔されない為に貴族の味方のフリして騙して味方にしたり
策謀家としては優秀で、この時点で目的の大部分は達成してたりします
完全に潰すつもりで
つまり魔法省大臣親子は姉が勝っても弟が勝っても終わりで
もう完全に詰んでます
ってか貴族連中や
大臣親子はアル君に騙されてる事に全く気が付いてない真の愚か者です
あとアル君が一番愚かだったのは
利用してる駒はいても仲間はゼロってことからわかる通り
一人で国の問題を抱え込んじゃったことです
(目的は姉と全く一緒なんですけどね・・・)
> いえ単に理性と感情を切り離して行動できるだけです
引き金を引く指と心を切り離せるタイプのキャラじゃったか
> そうです
> それと大好きなお姉ちゃんが
> 『魔法も使えぬ間抜けのうつけが…』と馬鹿にされてきたのも原因です
あー姉上のためでもあったんですか。
> 弟の計略はアニスが弟に真正面から向き合うことを避けた結果なので
> アニスにも原因がありその責任を取るって意味もあります
それこそ本当に取り返しのつかない状態になる前に
終わらせてあげるのも優しさですからね。
> 完全に潰すつもりで
> つまり魔法省大臣親子は姉が勝っても弟が勝っても終わりで
> もう完全に詰んでます
魔法省大臣親子はアルくんを利用してた真のラスボスみたいな感じで
立ちふさがるのかと思ったけど、違ったか…
1クールのラスボスは誰になるんだろう?
> あとアル君が一番愚かだったのは
> 利用してる駒はいても仲間はゼロってことからわかる通り
> 一人で国の問題を抱え込んじゃったことです
> (目的は姉と全く一緒なんですけどね・・・)
誰一人心を開ける友がいなかったってのは悲しいですね。
分不相応な立場を押し付けられた被害者でもありますし
その問題の解決と貴族の血の回収のために功績を挙げた平民を貴族に召し上げる政策を当時の王がとったのですが、それに反発した王太子と貴族がクーデターを起こしました。
そしてクーデターを起こした兄である王太子を討ちとったのがアニス達の父である現王や王妃、マゼンタ公爵になります。
ただ、この時に魔法省の協力を取り付けたのが原因で現在魔法省が大きな権力をもつことになりました。
ちなみに、王妃はかなりの武闘派で内乱の時には風魔法と槍で戦場を駆け巡ったのだとか。
計画に邪魔なユフィを王都から遠ざけるのが目的でレイニ嬢は利用されただけです
同時にユフィがアル君の最も嫌いなタイプだったからってのもあります
(いわれた事は完璧以上にするけど自分の頭で考えない娘が嫌いなので)
ぶっちゃけアル君の好みのタイプは姉上みたいな人で彼けっこうなシスコンです
どっちが勝ってもいいように計略を練ってて
(どっちかというと自分が負ける前提で動いてたフシがあります)
姉に国の問題をつきつけた時点で計略的にはすでにアル君の勝ちだったりします
コメントどーも
> アニス達の祖父の代では貴族の血が平民に流れた事が原因で魔法を使う賊なんかが現れていました。
> その問題の解決と貴族の血の回収のために功績を挙げた平民を貴族に召し上げる政策を当時の王がとったのですが、それに反発した王太子と貴族がクーデターを起こしました。
> そしてクーデターを起こした兄である王太子を討ちとったのがアニス達の父である現王や王妃、マゼンタ公爵になります。
> ただ、この時に魔法省の協力を取り付けたのが原因で現在魔法省が大きな権力をもつことになりました。
兵器を市民に持たせたら危険だから一部上流階級が独占して
反乱を未然に防いでるって考えると、
そこまで悪くないなとは思いますけど…
> 計画に邪魔なユフィを王都から遠ざけるのが目的でレイニ嬢は利用されただけです
> 同時にユフィがアル君の最も嫌いなタイプだったからってのもあります
他人から与えられた運命に苦悩してる彼にとっては
他人から与えられた運命をあっさり受け入れて
何も考えずに生きようとしてる彼女の存在は
受け入れがたいものだったのは何となく解ります。
> どっちが勝ってもいいように計略を練ってて
> (どっちかというと自分が負ける前提で動いてたフシがあります)
> 姉に国の問題をつきつけた時点で計略的にはすでにアル君の勝ちだったりします
現状でアルくんの作戦勝ちになってるのが良いですね。
決して力では勝てなくても知略で姉を上回ったって感じで