■時系列に付いて
U.C.0079:一年戦争(サンダーボルト)
U.C.0096:ラプラス事変(ユニコーン)
U.C.0097:不死鳥狩り(ナラティブ)←今作はここ
U.C.0105:マフティー動乱(閃光のハサウェイ)機動戦士ガンダムUCの1年後で閃光のハサウェイの約8年前の出来事です。
(ただし今回冒頭のコロニー落しのシーンは一年戦争勃発前の出来事)
■コロニー落とし
スペースコロニーを質量兵器として利用し地球に落下させる
(もちろんコロニーの中の人たちも死にます)という
極めて非人道的かつ残虐な戦法。宇宙世紀だと3回落されていて
①ブリティッシュ作戦時にオーストラリア南東部に落下
②星の屑作戦で北米大陸穀倉地帯に落下
③第一次ネオジオン戦争時にアイルランドのダブリンに落下今回冒頭に堕ちてきたコロニーは①の時のやつで
二次被害も含めて30億人がお亡くなりになったとか…
(映像化されてない作品ですけど、一度だけ人的被害なしで
コロニーをゆっくり地球に下した作品もあります)
後に小惑星を落そうとする奴も出て来るし
ガンダム世界はやたら何かと地球に落とそうとするよね…
この宇宙世紀よりも悲惨なことになった
(地球圏の人口が99パーセント死亡)アフターウォー世界は一番地獄だったと思います。
■不死鳥狩り
この作品の一年前に凄いオカルトパワーを発揮した
ユニコーンガンダムっていうモビルスーツがいて、
その兄弟機である「フェネクス」を追って
連邦、ルオ商会、ネオジオンが争奪戦を繰り広げる。
というのが本作のだいたいの内容。
簡単に言うと伝説のポケモンを捕まえるために
悪の組織とポケモントレーナーが壮絶な争いをしてるみたいな感じ。
しかしサンダーボルトから約20年ぐらい時間が飛んだので
兵器の性能が上がっているのを実感できます。
(ユニコーンの兄弟機は歴代でも屈指のオカルトマシンだから
比較するのもどうかと思いますが…)
本当に戦争に次ぐ戦争で宇宙世紀の兵器クオリティはどんどん上がっていって、
ついに技術的特異点(シンギュラリティ)に到達してしまった後を描く物語が本作です。
■ユニコーンガンダム
「何かよくわからん装置を組み込んだら、
なんかよくわからん光を放って、
なんかよくわからん現象が起きました」っていう機体、本作には登場しませんけど
その存在があったからこそ本作は生まれたとも言える機体。
詳しくは
「機動戦士ガンダムUC」を見るのじゃ。
■ナラティブガンダム
・ニューガンダムと同世代の失敗作
・急増されたサイコフレームの試験機という逸話がある機体。
ガンダム試作三号機を彷彿とさせる
「A装備」一番オカルト寄りの
「B装備」標準的なガンダムっぽい装備の
「C装備」と
三つのオプションを使い分けて運用する機体。
A→B→Cと行くごとに武装が貧相になる。
スパロボ30だと終盤はパンチ力不足を抱えることになる
バナージくんに乗せ換えて使ってました。
フェネクスに比べて不遇な扱いなことが多いけど
今回
ほぼフェネクスを追い込んでるのも事実です。
逃げられたのはヨナが本気を出せなかったのが理由で
ヨナが本気で戦えたのも終盤のみだったのも本機のお辛い所です。

次回は
「あの人」が大暴れ。
撃っちゃうんだよなぁ!

君もヨナくんのお辛い人生を見守ろう。
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ゾルタン漫画版もかなり辛い
ゾルダン「まさかこれが地上波放送されるって言うのは……三分で分かる宇宙世紀って誰が名を付けたでしょうね」
イオ「わかっていたがハード過ぎたかな?ウチラって」
ダリル「……」
予言されていたブリテッシュ作戦?
シロー「生まれ故郷のコロニーが墜ちる新たな映像です」
アイナ「確か野戦任官した地でもあったよね?」
シロー「サラミス級のクルー数人らとBC兵器がぶちまけられた後でのMS戦闘……」
シーマ「本当に味方から騙されるって恨みがあるもんさぁ」←知らずに毒ガス散布に加担したので戦後デラーズ紛争をぶち壊しました。
『THEORIGIN』のTVサイズでも出て来たけどあの映像を撮影された方も即死したと言う設定らしい。
ニューホンコンと言えば
Zではサイコガンダムが暴れた所ですね。
コエー
ミシェル「足で踏めば問題ないでしょ?」
スレッタ「……参考になります」
イオ、ダリル、ハサウェイ「「「マテ」」」
サイド4
ダリル「面白い……」
イオ「おい、あれ俺が乗ったガンダムよりも数倍ヤベーぞ……ジオングがマシに思えるから手を出すな」
ウラキ「GP03よりは扱いやすくなっているかな?」
大好きなガンダム!
A装備はデカ物だからゲーム作品や立体化で扱い悪いけど、フェネクスを追いかけるヨナの意志が現れていて好きです。
ディジェはこの時期からこの作品のルオ商店仕様、ジョニ帰還のシャア専用、ムーンガンダムのリック・ディジェといきなり輝き出した。
> ゾルタン漫画版もかなり辛い
お辛い人生を歩んだ者たちがニュータイプという幻想に振り回されながら
答えを見つけていくのがナラティブという作品です。
コメントどーも
> 声優さんも想定外
> ゾルダン「まさかこれが地上波放送されるって言うのは……三分で分かる宇宙世紀って誰が名を付けたでしょうね」
放送前に公式が宣伝しててダメだった…
> イオ「わかっていたがハード過ぎたかな?ウチラって」
> ダリル「……」
宇宙世紀でも屈指の重さだよ君らの作品。
> 予言されていたブリテッシュ作戦?
> 『THEORIGIN』のTVサイズでも出て来たけどあの映像を撮影された方も即死したと言う設定らしい。
映像化されるたびに解像度が上がっていって「やっぱジオン星人最低だな!」になる
> ニューホンコンと言えば
> Zではサイコガンダムが暴れた所ですね。
ギアナ高地(ジャブロー)と並んで割とガンダムの舞台となる場所
> 大好きなガンダム!
> A装備はデカ物だからゲーム作品や立体化で扱い悪いけど、フェネクスを追いかけるヨナの意志が現れていて好きです。
A装備は使い勝手が悪いけど最大火力を出せる形態で移動力もあるから
ヨナの育て方によっては使える機体。
> ディジェはこの時期からこの作品のルオ商店仕様、ジョニ帰還のシャア専用、ムーンガンダムのリック・ディジェといきなり輝き出した。
ディジュ無双な第1話でしたね。
グリプス戦役のモビルスーツでも近代化させれば戦えるという事が分かる事例
返信どうもです。
公式の広報が優秀過ぎる問題。
もうハード過ぎて笑うしかない状況なんですよ……でもこれが現実的なガンダム作品である事も事実。
ジオン星人はまだ話せるかな良い方です、ゼントラーディの軌道爆撃を知ればコロニー一発落とされたのは軽微に見えて来る不思議な感覚。
ロケハンし易い場所も返還後は……