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それは「私たちの青春の物語」 #ブルアカ

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「ブルーアーカイブ-blue_archive-」
メインストーリーvol1~4の感想です。

以下、ネタバレありなので注意



■vol1「対策委員会編」
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「廃校なんとかするべ」って感じの内容だったんですが、
結局のところ借金自体はなくなってはいませんから
最悪の状況を回避しただけで「私たちの戦いはこれからだ」
って感じで終わってるのは最初のメインストーリーらしい内容だったと思います。
ただ、ここでホシノを救えたことは後々大きな意味を持ってきそうですね。

メインヒロイン(シロコ)がやたら銀行強盗ネタで擦られてるから
「そういうトンチキイベントがあったんだろうな」って思ってたんですが
まさかメインストーリー第1章でやらかしてたとか思わなかったです。
そりゃみんなの記憶にも残るよね…
(さすがに「あっち向いてホイ」はイベントだったみたいですが)

ただ、あの時銀行強盗をしてなかったら
3章でヒフミが詰んでた可能性もあるので
だからあの時銀行を襲う必要があったんですね。


■vol2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」
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まったく…ゲーム開発部は最高だぜ!
アリスとゲーム開発部がメインのシナリオで、
世界を滅ぼすはずだった魔王が勇者を目指すまでの冒険を描いた内容。
ゲーム開発部は作中の戦闘力的には他のシナリオのメインキャラと比べると
だいぶ見劣りするキャラなんですけど、
「力」ではなく「言葉」で魔王を攻略した勇者たちなんですよね。
終盤のアリスの精神世界での言葉はゲーム開発部だからこそ言えた内容で
ちゃんと1章の出来事が生きていたのも良かったです。

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代わりに戦闘を担当してくれたのがネル先輩で
2章で一番株を上げたのはこの子でした。
仲間想いのヤンキーキャラそのもので
絶望的な状況でも諦めずトキに逆転勝利したのはカッコよかったです。
トキ攻略の際の決定打となったのがユズの策で
1章で自分を騙した彼女の度胸を見込んで信じるあたりとかも
ゲーム開発部との絆を感じられて良かったですね。

しかし「最後にそのシナリオで活躍したキャラのキャラソンが流れて終わる」
って流れはプリコネっぽいなって思いました。
(もともとはショートアニメのエンディングだったみたいですが)


■vol3「エデン条約編」
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ゲームを始まる前からそれなりに話題になってたことは知っていたのですが、
今の所ストーリーとしては一番完成度が高かったと感じたのはこのシナリオでした。
ヒフミのグレンラガンみたいな名乗りからのタイトル回収の流れは
今の所本作で一番の名シーンだったと思います。

・友達を救うために立ち上がるヒフミ
・過去を清算するために戦うアズサ
・持てるコネと知識を総動員して事態を収拾しようとするハナコ
・事態が混迷する中、最後まで自分の中の正しさを捨てなかったコハル


1~3章まで「補習授業部」がメインで
それぞれ活躍の機会が用意されていました。
特にヒフミは「何のとりえもない普通の善良な子」のように見えて
あの異常な世界で「自分」という志を全く曲げなかったという点から
一番の異端者だと思いましたね。
彼女がタイトル回収するシーンはマジで熱かったです。
そもそも推し活のためにテストをサボるような奴ですから
その時点で「普通」からはかけ離れた存在だったと思います。
(終わってみて補習授業部の中で一番普通だと感じたのはコハルかと…)

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突如出てきた覆面水着団には爆笑しました。
こいつら終盤まで影も形も出番なかったのに全部持っていきやがったよ…
でもふざけた格好をしてるけど、間違いなくキヴァトスでも
トップクラスの実力者集団ですからね。
増援としては本当に心強い存在でした。
最終的にゲヘナ、トリニティ、アビドス全員で戦うあたりとか
劇場版ぽかったですね。

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しかし、このセリフは遊戯王ZEXALのベクターを思い出しましたね。
この後脳破壊されたナギサ様はポンコツ化して
3章ではほぼ活躍無しというありさまでしたからね。
なおヒフミ自身は一度もそんなことを言っていなかった模様

4章は1~3章とはだいぶ雰囲気が違っていて、
これまで敵サイドだったミカやアリウスの生徒たちがメインとなり
「間違えた生徒たちの更生と成長の物語」が描かれました。

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そりゃミカが人気になるのも解る内容でしたね。
途中までゴリラだったりタイラントだったりして
「何やってんだミカァ!」って思ってたんですけど、
味方になってからのムーブで全部許せたからちょっとズルいよこの子。
「魔女」になってしまった彼女が「お姫様」に戻るまでの物語で罪を許すまでの物語。

エデン条約編通して全体的に先生の役割が本当に絶妙でした。
「生徒を見守る先生」というポジションを一切ブレなく貫き通してるあたりは好感持てますし。
子供を利用した大人に対しては怒りを向けるなど、
大人として真っ当にかっこいい存在でしたね。


■vol4「カルバノグの兎編」
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(お湯が)透き通ってない世界でした。

これまでの話では先生に対して割と好感度の高い生徒ばかりでしたけど
RABBIT小隊は塩対応な生徒が多かったですね。
(大人の都合で学校を取り潰されてるわけですから仕方ないかもしれませんが)
そんな大人の都合で母校を失った子たちと交流し
彼女らが母校の志と正義と共に活躍するまでが描かれました。

正直やっと面白くなってきたなと思ったら
ここで終わりなのちょっと生殺し感ありましたね。
現時点(2023年3月時点)で2章は公開されておらず
何故か最終編の方が先に実装されているという状況です。
先輩先生たちはここから1年近くも待たされているのか…


ということで、ようやく最終編にたどり着けました。
透き通るような世界観で送るRPGの結末を見届けたいと思います。

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vol1→vol3→vol4→vol2の順でクリアしました
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