謎の美女にして今や鳴海探偵事務所の探偵助手である
ときめの謎と正体が明らかになる内容で、
物語的に大きなターニングポイントとなった巻でした。
■デスドーパントコピーしたものではなく本物のデスドーパントが今回登場。
その能力は
「ガイアメモリの力を殺す」というもので
殺された側のメモリを切り替えて対応できる
ハーフチェンジという特殊なギミックを持ってる
ダブルでないと相手するには厳しい敵でした。
他のドーパントやアクセル、エターナルですら無力化できる可能性もあるドーパント。
(ダブルですら一発喰らったらそのメモリが使えなくなる縛りプレイを強要されるので結構厳しい)
ただし、能力頼りなドーパントであるため基礎能力は低く
能力が通用しない相手にはてんで弱いという弱点があって。
真の力に目覚めたジョーカードーパントにはあっさり敗北。
しかし変身者の名前(矢ノ神夜一)は
某ジャンプ漫画の名前を書くと死ぬノート持ってた奴を彷彿とさせますね。
彼も死神っちゃ死神でしたので意図的なんでしょう
■ジョーカードーパントジョーカーメモリを使ってときめの変身したドーパント。
感情エネルギーによって強化されるという
ジョーカーメモリの力をハイドープの力で引き出しており
デスドーパントの能力を防ぐオーラを纏い撃破した。
ときめの正体は裏風都の守護神にして
「魔女」と呼ばれる殺し屋。彼女が元々敵勢力の一員だったって言うのは
初期から予想されていたことでしたが、
こうして突きつけられるとショックですね。
メモリのコネクタが出てこなかったことから
彼女はドーパントではないという結論に至っていましたが、
そもそもドライバーを使用して変身していたため
コネクタは必要なかったっていうオチでした。
結果的に見たら
「助けようとした五条一葉は死亡」
「ときめは記憶を取り戻し鳴海探偵事務所から去る」という後味の悪い結末でした。
「ジョーカー」って
「切り札」っていう意味とは別に
「不幸の象徴や道化師」っていう意味で使われることがありますが、
左翔太郎が前者ならときめは後者だったってことなんでしょうね。
待望のジョーカードーパントが出て来て嬉しい気持ちと同時に
悲しい気持ち両方味わえた内容でした。
ときめを止められるのは、おそらく翔太郎だと思うんですよね。
彼女に罪を数えさせることができるのはあの男だけで
「仮面ライダージョーカーVSジョーカードーパント」っていう対決があるんじゃないかなと予想しています。

そのうちファング・ドーパントも出してほしい。
戦闘力やばそうだけど
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「死神」によって人生が狂った同士って事かもしれませんよ
夜神月はデスノートを拾わなければ、矢ノ神夜一はガイアメモリがなければ、あんな死に方はしなかったわけですし
コメントどーも
> 「死神」によって人生が狂った同士って事かもしれませんよ
> 夜神月はデスノートを拾わなければ、矢ノ神夜一はガイアメモリがなければ、あんな死に方はしなかったわけですし
潜在的に犯罪者になる可能性はあったとしても
メモリやデスノートがそれを後押しした結果ですからね。