遠征選抜試験編の続きが描かれた内容でしたが、
戦闘シーンが全く無いのに
面白いよこのバトル漫画!!(2回目)もはや全編会話シーンだけで成り立ってる作品ですけど
飽きが来ないのは状況打破する戦法がちゃんと
わかりやすく説明されているからだと感じますね。
■やる気トリガーオフ
カトリンのやる気ゼロ状態が酷かったですね。気持ちは分かるけど完全に足引っ張ってるあたりとか見ると
協調性の面で問題児って感じがしますね。
調子いい時は強いけど調子悪いときはてんでダメ
っていう彼女のキャラ性の底値があの状態だったんでしょうね。
これ上層部とA級に見られてるんですよね…
評価がえぐいことになってそう。
そのあと、烏丸とのデートを条件に速攻で復活したのは
ちょっと笑ってしまった。
「とりまるとデートしたいなら修に頼みこめ」みたいな情報がそのうちボーダー内で広まりそう。
■光る嫌がらせ眼鏡
今回はオッサムの眼鏡が光りまくってましたね。状況打破のために敵チームに塩を送ることを覚悟して
情報共有するあたりは実に修らしかったですし、
編み出した戦法も
「隊長が3人いる」という諏訪7番隊の
特性を生かしたものだったのは流石だと思いました。
彼は隊の特性を生かして自分たちにしかできない戦法を考えるのが
本当に上手いですね。
あと修の行動の結果、若村隊にとっても転機に繋がったのが良かったです。
ジャクソンは目に見えて追い詰められていましたけど、
自分のダメな所をすぐ反省して次に生かせる点は
評価ポイント高いなって思います。
これを機に持ち直してほしいですね。
■どんどん評価が上がり続ける男個人的に
漆間くんがどんどん好きになって行きますね。
初見は「女殴ってそう」みたいな印象持たれていましたが、
今じゃ完全にフォローの達人ですからね。
明言されていないですが漆間隊が一人部隊なのは
六田ちゃんが並列処理が出来ないことが理由だと思うんですよね。
彼女の負担を増やさないために一人で戦い続けてるってことなのかな?
…絶対六田ちゃんと互いに重い感情持ってるよね。
■嘘つきブロッコリー→正直ブロッコリー水上隊の嘘がついにバレてしまいましたけど、
チームが崩壊するどころか結束が強まったって
結果になったのはちょっと意外でしたね。
でもあれって隊の全員が頭のいい人間で感情よりも理屈や実益優先で
水上の挙げた戦法を理解したからこそできた結果だと思うんですよね。
それこそ脊椎反射で噛みつくカトリンみたいな感情派が
いたらチームは瓦解してたと思います。
そこらへんも考えて水上は
「頭の良い人間」だけを選んだのかもしれませんが…
てるてるだけが納得いかなくて噛みついたんですけど、
頭では理解していても「頼られなかったこと」が
彼女にとって問題だったんでしょうね。

最初微妙だったチームが着々と戦法を画策させていく一方で、
最初順調だったチームに陰りが見え始めてきました。
次は二ノ宮隊、主にチカちゃんの問題が浮き彫りになりそうですね。
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・ワールドトリガー 24巻 感想・ワールドトリガー 25巻 感想
次巻はまた10か月後ぐらいか…
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まああのメンバーじゃなければ気持ち下げる言動しやがってで足引っ張る事になってたかもですし、気持ち切れるタイミング次第では本当に足引っ張ってたかもですが
> まああのメンバーじゃなければ気持ち下げる言動しやがってで足引っ張る事になってたかもですし、気持ち切れるタイミング次第では本当に足引っ張ってたかもですが
やる気オフになったのが業務終了後なのは
最低限周りに配慮したように見えましたね。