fc2ブログ

鉄のラインバレル 最終話「鋼鉄の華」

正義の味方

鉄のラインバレル Vol.5 [DVD]鉄のラインバレル Vol.5 [DVD]
(2009/04/22)
柿原徹也能登麻美子

商品詳細を見る
あっさりすぎるラスボス(笑)
なんで人型形態で最後まで戦わなかったんだろうか?
あれか?ラスボスはみんな大型化しないとだめなのか?

最後の元気玉的王道展開はベタだけど良かったし
絵美が蘇ったのも矢島のこともあったから読めてました
(まぁみんなが生きてたのはラインバレルの思いやりだと解釈しよう)

dare20090321.jpg
dare20090322.jpg

そしてまさかの読み切り版ラインバレル!!
最後の最後でとんだサプライズがありました。
といったように悪くない最終回だったけど
ラスボス戦をもうちょっと盛り上げてほしかった。


ともあれすごい厨二主人公から始まったこのアニメ
原作を踏まえつつも途中から完全に道を外れて
完全なるアニメオリジナル展開が繰り広げられましたが
良くも悪くも「正義の味方」がメインテーマの物語でした。

しかし正義の味方とは本当に存在しうるのだろうか?
犠牲を出しながらも世界を守ろうとした加藤の正義
悲惨な過去を持ち裏切り者の名を受けながら戦った森次の正義
ただ一人の親友のために正義の味方になろうとした桐山の正義
このように様々な正義が交錯する世界に「正義の味方」など本当に存在するの?

ここで悪と正義とかなんちゃらって語りだすとキリがないので割合しますが
結局のところ『正義の味方が存在するかどうか』
というよりは『正義の味方の存在を信じる否か』ということだと思う。
そこに正義が存在するかどうかなんて関係ありません
ただ正義の味方がいて欲しいと願い、信じて貫ける物こそ
本当の正義の味方になれるんじゃないでしょうか?


総括:鉄のラインバレル

終止にわたって原作レイプな展開、過剰なサービスシーンやギャグシーンに頭を痛めましたが
最初の厨二病編と矢島帰還編は個人的に凄く好きなエピソードで
まったくつまらなかったという訳ではありませんでした。
CGでの戦闘もなかなかのクオリティで見ごたえがあった
なにより"甘ちゃん主人公が成長していく"っていう
ストーリー展開は少年漫画好きとしてはたまりませんでした


sanyafc2.jpg

社長は絶対生きてると思ってたんだがなぁ…
関連記事
スポンサーサイト



コメント
面白かったけど
正直原作のほうがいいと
感じますね

最近新刊の12巻を
読んだのですけど
美羽の性格がかなり
いっちゃてましたよ
ヤンデレですね
2009/03/21(土) 23:21 | URL | S61 #Ao92YuSg[ コメントの編集]
>S61さん
コメントどーも
アニメでは宗美さんの扱いがとても酷かったような気がします…
てかなんで死人からもエネルギーを吸ってるんでしょうか?
2009/03/22(日) 01:12 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
>てかなんで死人からもエネルギーを吸ってるんでしょうか?
あれは最終話で宗美さんが乗ってた機体じゃなく、黒バレルにぶった斬られて海中に沈んだタリスマンの上半身です。
エネルギー切れでやられた訳じゃないので、まだエネルギーが残ってたんでしょう。

>そこに正義が存在するかどうかなんて関係ありません
>ただ正義の味方がいて欲しいと願い、信じて貫ける物こそ
>本当の正義の味方になれるんじゃないでしょうか?

浩一も、18話で『これは城崎から貰った力で俺の力じゃない、俺の正義なんて、何の役にも立たないちっぽけなものかもしれない。それでも、本当の正義の味方になりたい!』と言ってましたからね。
今だ未熟であろうと、なりたいものを目指して進んでいくこの姿勢は、大好きです。
2011/07/09(土) 21:01 | URL | ルーク #WV4V227M[ コメントの編集]
Re: No title
>ルークさん
コメントどーも

> >てかなんで死人からもエネルギーを吸ってるんでしょうか?
> あれは最終話で宗美さんが乗ってた機体じゃなく、黒バレルにぶった斬られて海中に沈んだタリスマンの上半身です。
> エネルギー切れでやられた訳じゃないので、まだエネルギーが残ってたんでしょう。

それはスパロボLやって気づきました。

> >そこに正義が存在するかどうかなんて関係ありません
> >ただ正義の味方がいて欲しいと願い、信じて貫ける物こそ
> >本当の正義の味方になれるんじゃないでしょうか?
>
> 浩一も、18話で『これは城崎から貰った力で俺の力じゃない、俺の正義なんて、何の役にも立たないちっぽけなものかもしれない。それでも、本当の正義の味方になりたい!』と言ってましたからね。
> 今だ未熟であろうと、なりたいものを目指して進んでいくこの姿勢は、大好きです。

君が願うことならそのすべては現実になるだろう。選ばれしものならば
2011/07/10(日) 01:55 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
懐かしい&ツッコミ
こんばんは。この作品と「ニセコイ」の感想が所々抜けておりますが…。

それと、前話での美菜&紗季がセントラルの兵器に一個の細胞へと逆成長・退化&一体化させられて吸収され、今回で助かりますが、吸収直前に着衣していた&解放後に普通に着衣状態だったのを見て、ふと「そこは退化前に服ビリして、全裸で元に戻った方がベストだったのでは…」と思いました。
2022/10/18(火) 18:59 | URL | マッドリオ #-[ コメントの編集]
Re: 懐かしい&ツッコミ
>マッドリオ さん
> こんばんは。この作品と「ニセコイ」の感想が所々抜けておりますが…。

すみません、個別で書いてない回とかは簡易感想とかで書いたと思います。
2022/10/19(水) 21:43 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

鉄のラインバレル 第24話 最終回 感想

 鉄のラインバレル  #24 『鋼鉄の華』 感想  クリエイティブプロデューサーに谷口悟朗を構えた、GONZOの期待作!  原作漫画とは違...

鉄のラインバレル #24「鋼鉄の華」

鉄のラインバレルの最終話を見ました。#24 鋼鉄の華熾烈を極める戦いの中、城崎を目の前で殺されてしまった浩一が怒りを爆発させたことでついにラインバレルの真の姿を現わす。「城崎…城崎…何でだよ、何で…何で城崎…こんな…っ…。…殺してやる、殺してやる、殺して...

『鉄のラインバレル』#24「鋼鉄の華」(最終回)

「皆にそうあれと望まれて、人は始めて正義の味方になるんだ」 最終回なので、感想は長くなっちゃいました~ マサキの無情な一撃が城崎を...

鉄のラインバレル・第24話

「鋼鉄の華」 「殺してやる、殺してやる…」 傷ついた絵美を前に、感情を抑えられない浩一。そして、それに呼応し、ラインバレルは「マキ...

鉄のラインバレル 第24話(最終話)「鋼鉄の華」【感想】

城崎の死に最終的な覚醒段階に至ったラインバレル。 早瀬浩一は正義の味方として突進するのだった。 最終回。 早瀬浩一が24話かけて...

鉄のラインバレル 最終話「鋼鉄の華」

今週は「鉄のラインバレル」最終話の感想です。

鉄のラインバレル 第24話 「鋼鉄の華」

必要なのは力じゃない。何かしたいって強く思う力なんだ――! 絵美の死をトリガーに、浩一の激情がラインバレルのマキナ殺しを発動させる。...

鉄のラインバレル 第24話 「鋼鉄の華」(最終話) 感想

 鉄のラインバレル #24 「鋼鉄の華」 最終話 世界が救われました。 浩一は地球を守りきり、正義の味方となったのでした。

鉄のラインバレル 24話「鋼鉄の華」

『早瀬浩一は、どこにでもいる、ごく普通の中学生だった。彼はラインバレルのファクターとなったことで、仲間と出会い、友を失い、守りたい...

(アニメ感想) 鉄のラインバレル 第24話 「鋼鉄の華」

鉄のラインバレル Vol.4 [DVD]クチコミを見る 早瀬浩一は、どこにでもいる、ごく普通の中学生だった。彼はラインバレルのファクターとなったことで、仲間と出会い、友を失い、守りたいものに気づいた。そして――慟哭する浩一。ラインバレルがついに、本当の姿を見せる...

鉄のラインバレル 第24話「鋼鉄の華」

正義の味方に。

鉄のラインバレル 第24話「鋼鉄の華」(最終回)

ああもうみんなかっこいいんだから!! 最終決戦で劣勢に立たされた浩一たち。 反撃に転じるも絵美ちゃんがやられ浩一逆上。 我を忘れた浩一がエライことになってたけど、 1度気絶して正義の味方復活。 浩一を真の正義の味方に導いたのはやっぱり絵美ちゃん。 マ...

鉄のラインバレル 第24話(最終話)「鋼鉄の華」

今週の流れをあっさりまとめると 浩一「てめぇがラスボスか、上等だぜ」 ↓
プロフィール

せーにん

Author:せーにん
皆様のおかげで
この度16周年を突破しました。
これからもよろしくお願いします。

[Twitterやってます]
https://twitter.com/seininTK

最近の記事
最近のコメント
開閉式カテゴリ一覧
最近のトラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
twitter
RSSフィード
ブログパーツ