それではキャラクター別に感想どうぞ
・岡崎朋也
渚の手伝いをしたり、風子のために奔走したり、ことみの庭を直したり
不良設定はいったいどこへやら
話が進むにつれだんだんと丸くなって行って
最終的には親馬鹿パパにまでなった主人公
しかしアニメの朋也ってずいぶんと涙腺がゆるかったね
たぶん多く存在するギャルゲー原作アニメの主人公で
交際→結婚→出産までいったのはこいつくらいなもんじゃないでしょうか?
・古河(岡崎)渚
渚さんはメインヒロインだし不遇も優遇もあったもんじゃありませんが
他のヒロインの話のときでもほぼ毎回といっていいほど
話に割り込んできたおかげで某鯛焼き窃盗犯と違って
他のヒロインの話の時でも空気化はしなかった
渚ってなんか初見では弱いイメージがあったんですが
学生時代のエピソードを経てきちんと成長していったところが見受けられました。
彼女は自分の弱いところや頑張れる所を自分自身ちゃんと理解していて
なおかつ家庭的で一途です。確かに他のヒロインに比べると地味ですが
一点突破型な彼女たちよりもオールラウンダーで包容力のある
渚の方が朋也を支えてあげられるんじゃないでしょうか?
そう言った意味で主人公『岡崎朋也』に一番合うのは
メインヒロイン『古河渚』なんでしょうね。
まぁ彼女なら大抵の男を支えれるでしょうけど・藤林杏
とりあえずこのシーンは神!異論は認めよう杏シナリオは智代シナリオと並行して行われ
DVD8巻に特別編が収録された智代に比べて不遇かと思われがちだが
上記の「体育館倉庫イベント」やASでの立ち回り、番外編での活躍など
見る限りじゃ、動かし方でかなり優遇されたキャラだと思います。
肝心の杏シナリオの方はほとんど語られていなかったですが
まぁ
双子姉妹と三角関係でドロドロするお話なので
カットして良かった気がします。
・藤林椋
おまえは今泣いていい!泣いていいんだ!勝平編を思い浮かばせるOPのあのカットは詐欺過ぎる
というかこの子自体基本的に不遇なんですよね
原作のシナリオも杏シナリオのオマケっぽいし
しかし
"絶対に外れる占い"ってのも結構すげぇよなぁ
・一ノ瀬ことみ
結構忘れがちな設定ですが彼女って一応
『幼馴染系ヒロイン』だったりします原作ではアフターへの絡みは皆無だったが
アニメではそれなりに出番が増えて良かった
ことみ編は春原がほとんど出てこなかったけど
ギャグとシリアスのバランスが一番取れてたと思います。
・坂上智代
とりあえず最強です。存在自体がチートというか…完全に格闘漫画の住民ですね
下手すりゃそれ以上かも
アニメでは智代編は杏編と合同で行われましたが
後にOVAで智代と付き合った場合の結末を補完
(これは智代アフターフラグかと思ったですけどねぇ…)
・春原陽平
最後の最後まで愛すべきバカでした無駄な耐久力と異常なまでの再生能力には定評があり
本作のギャグ要素を一手に引き受けていて
ある意味
CLANNADの面白さの半分は彼が担ってたと思う。それでいて時折見せる漢っぷりは主人公のそれを圧倒的に陵駕してます
春原兄弟シナリオでみせたシスコンっぷりもさながら
アニメでは語られていませんが杏シナリオ終盤の春原ははっきり言ってカッコよすぎる
・春原芽衣
『魔性のロリ』ですね
AS3話のお兄ちゃん攻撃で目覚めちゃった人もいるんじゃないでしょうか?
くぅ…恐るべし田村ボイス。
や、やめろロリロリ星人!
俺をこれ以上ロリコンにしてどうするつもりだ(ォィそういえばゆかりんって今のところKey作品皆勤賞だよな…(川上さんもですが)
・伊吹風子
合法ロリな25歳児(マテふうちゃんはいわゆる
Key伝統の馬鹿っ子ヒロインで
そのアホアホっぷりはきっとAirやKanonの馬鹿ヒロインと闘っても
対等に渡り合えることでしょう(何が)
アニメでは風子編のために5話も割き、なおかつ消滅後も
『風子参上』で度々登場し続けるがASに入ってからは19話まで空気
だが復活後は最終回のラストを閉めるなどやたら大活躍だった
しかしよく考えると
中卒で25歳無職
風ちゃんの今後を想像すると悲しくなってきそうです…・宮沢有紀寧
固有結界『和みワールド』の使い手でもあり
ここいら一帯の不良を束ねる姉御分
今日も一人の不良を救うその姿はまさに聖母
第一書庫は"ゆきねぇクリニック"とでも呼びましょうか
しかしあのおまじないの的中立には驚かされますある意味最も恐ろしいキャラかもしれません…
実はビジュアル的には一番可愛いと思ってるヒロインだったりします
惜しまれるのはシナリオかなぁ~
・相良美佐枝
良くも悪くもAS5話のプロレス技オンパレードが魅力的だった美佐枝さん
志摩君との話は泣けました
しかし…
いくらなんでも切なすぎるわい!もしも"願いを叶える奇跡"があるというなら
今すぐ志麻を救って見せろっての!
でも救いようがないからこそこの話は美しいんだと思う。
基本的に俺は「大切なものを全部失っても、それを乗り越えて
まっすぐ生きようとする人間の強さ」というのに弱いのかもしれません。
渚を失った後の朋也の姿とか
・古河秋夫
アッキー最高だよ、アッキー!!という言葉しか思いつきませんね
無印、AS療法でボケ&シリアスともに大活躍
早苗さんとの笑いに富んだ夫婦生活には毎度毎度楽しませてもらいました。
・古河早苗
まさにパーフェクトマザー!!なんでこうKey系のお母さんキャラって
こんなに素晴らしい人ばかりなんだろう?
そして早苗さんといえばあの謎パンですね
アニメでは
早苗さんのパン+秋子さんのジャムという
完全勝利の最凶のコラボが誕生!
きっと殺し屋が通販を頼んできそうなレベルだぞこいつはあとこの人(秋夫さんも)はいくらなんでも
老けなさ過ぎです。さすが永遠の17歳の名を欲しいままにするお方だぜぇ
・芳野祐介
主人公の職場の先輩でかつては伝説のロッカーだった人
彼の過去についてはAS第12話で語られましたが
なんていうか…
芳野編は素晴らしかった短い時間ながらにも職場の先輩であり、頼れる人物でもあった芳野さんの
今では考えられない若さあふれる情けなさが表現されていて良かったです。
特に取り返しのつかない罪を犯して心身ともにズタボロになって帰ってきた自分を
受け入れてくれた公子さんの優しさに思わず泣いてしまった
『芳野さんの男泣きシーン』は本気で感動した
・伊吹公子
通称「ハム子」ヒロイン伊吹風子の姉であり
とてつもない包容力を持った人物多分将来的には早苗さんみたいになるんじゃないでしょうか?
でも風子があんなアホっ子なのに凄まじいくらい常識人ですねこの人
むしろ風子が妹だからこそ、ここまでまともになったのかも知れません。
「下がダメだと上がしっかりする」みたいな感じで
・岡崎直幸
主人公、岡崎朋也の父親
ホントダメ親父とかなんとか言われ続けてきたけど
AS第19話でその真価を発揮する
それにしてもまさか親父で泣くとは思ってなかったなぁ…
ヒロインばかりでなくこういった役どころにも光を当てて
"世界"そのものをきちんと描こうとしている辺りがこの作品の素晴らしいところですね。
・幸村俊夫
イマイチ影が薄かった…「ほわちゃ」もなかったし
でも触れられてもいない勝平よりはまだマシか
・仁科りえ
俺の中のCLANNAD最萌ヒロイン!原作では立ち絵すらないサブキャラその1だったというのに
アニメではかなりの美少女として描かれ俺のハートを鷲掴み
そしてASのDVD5巻のバッケージを飾るという快挙を成し遂げる
もちろん管理人は
こんな特集記事を書いちまうほど好きなキャラでした。
記事に乗せていただいた
J.H.さんありがとうございました。
思えば仁科さんがきっかけで相沢さん知ったし
相沢さんがきっかけでうますぎも聞くようになって
杉田さんや遠藤さんやスパロボがさらに好きになったりしましたからね
そう思うとここ一年俺の心境を大幅にひっかきまわしてくれたことになります
うんすげーよりえちゃん。
お前がナンバーワンだ。・杉坂
合唱部員その1、なんかいつも仁科さんと一緒にいると思ったら
最終回で同棲していたことが発覚。
いや落ち着け…これは単なる友情だ…うんそうだ
・原田
(一番右の人です)
上記二人と同じ合唱部員だが
何故かハブラレ気味DVDのバッケージにもいなかったし
・三井
風子編で登場、
CLANNADではいそうでいなかった眼鏡ヒロイン(智代もある意味眼鏡ヒロインだが普段からかけてないのでNG)
だったので一応載せました
・岡崎汐
朋也と渚の娘で、
終盤の癒し要因でしたね
彼女の存在があったからこそこの物語は感動的なフィナーレを迎えれたと言っても過言ではない
というわけで約4クール続いたCLANNADもついにフィナーレを迎えました
前期、今期ともに特に力を入れて感想を書いてただけあって
もうCLANNADに関して語ることはございません。
俺のすべてをここに置いてきた!
またコメントをいただき応援して下さった方、本当にありがとうございます。
特にAS22話「小さな手のひら」では週刊アニメ感想では
異例の24拍手もいただき非常に驚きました。
最後に制作スタッフのみなさん
本当にありがとうございました。
以上
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とは言ってもすべてを見たわけでなく、飛び飛びとなってしまっているほうが多いのですが、ASの最終回の前の話を見て全部見てみたいと思えました。
制覇したら、また各話ごとに感想書かせてもらいます。
> とは言ってもすべてを見たわけでなく、飛び飛びとなってしまっているほうが多いのですが、ASの最終回の前の話を見て全部見てみたいと思えました。
> 制覇したら、また各話ごとに感想書かせてもらいます。
コメンドどーも
Key作品は確かにとっつきにくい!
それは思ってた時期が俺にもありましたが
CLANNADで初のKeyゲームデビューを果たしました。
そんなんで最後まで感想をかけて良かったと思ってます