そういえばG3-Xも立派な強化フォームの一つだよな…
とか思いつつ
おおまさか今度はこの手で来るとは…元々
『アギトはクウガの続編』っていう設定は存在してて
アギトの序盤で未確認生命体4号(クウガ)の話もちょくちょく会話に出てました
ですがそれは後に
黒い歴史として葬られることになりました。というのも当時のスタッフが「命がけで世界を守った五代雄介をこれ以上戦わせたくない」
って思ったらしく、初期プロットとして存在していたクウガとアギトの夢の競演は叶いませんでした
今回はそんな
"死に設定"を利用したお話が展開
G3-Xの装着員にクウガ(未確認生命体4号)=ユウスケを採用しようとするとは
ニクイ演出ですね、元々G3はクウガを元にして作られたっていう設定がありましたから
小沢さんポジションはクウガ編で亡くなった八代さん
どうやらこの世界のG3-XはまだAIの制御ができていないのか、かなり暴走していました。
この世界のアギト(ギルス)は
芦河ショウイチ原作での
アギト=津上翔一の"ショウイチ"ギルス=葦原涼の"葦" G3=氷川誠の"川"を合わせた名前ですね。
これは彼が元G3装着員で現在はギルス、そして来週はアギトになるから
原作の三大主人公の力を全て集約してるからに由来してるからだと推測されます
今回のクロスオーバーバトル
仮面ライダーエクシードギルスVS
仮面ライダーキバ(ガルルフォーム)は
"叫び"対決ですね、わかります。
前回手に入れた555を使わなかったのはカブト編のためだと思いたい
クロックアップVSアクセルフォーム的な意味で…
そういえばエクシードギルスって触手まで付いて
歴代仮面ライダーの中でもかなりグロテスクなデザインなんだよなぁ
『仮面ライダー真』なんかもそうでしたが
わざわざ強化フォームであるエクシードを出したのは
アギト(完全体)に最も近い存在だからかな?
しかし原作では登場時期がかなり遅かったため
ほとんど活躍といった活躍がなかった分
エクシードギルスがアンノウンを瞬殺してるシーンは爽快でした
そしてやっぱりかかと落とし(ヒールクロウ)はかっこいいなぁ
(口が開かなかったのはおかしかったけど)
ということで
ギルス好きにはたまりませんでした!今回ディエンドが呼び出したライダーは
デルタとドレイクの銃使いコンビ「負けフラグじゃん!」っと思ったら意外と強い
ダディが…ダディさえいれば鉄板の負けフラグだったのに…だけど三原さん
生身の人間にルシファーズハンマーは駄目でしょう!!それにしてもあの手紙、そして野菜畑、当たらないG3の剣など
アギトを彷彿させる小ネタの数々に久しぶりにワクワクしました
あとは
ラーメンの屋台か焼肉屋を出してくれれば完璧です。次回
7年の時を経てついにアギトとクウガが夢の競演なのか?
なぜなにライダー
『仮面ライダーアギト編』仮面ライダーアギトとは:
2001年1月から2002年1月まで放送された
平成ライダーシリーズ第2弾の作品
基本的な基盤は前作仮面ライダークウガと同じだが
・序盤から複数の仮面ライダーが登場する
・いろいろあってライダーバトルが勃発する
・1年間を通して謎や伏線が繰り広げられる壮大なストーリー展開など、今後の平成ライダーシリーズの基盤ともなった作品
個人的な感想:
先週も言いましたが、なんだかんだで僕はアギトが
平成ライダーの中で一番好きですね。
というのも当時(中学時代)部活複数人の友達と一緒に見てたからなんですよ
月曜日の話題はたいていアギト関係だったのを覚えてます
映画も一緒に見に行きましたし、やっぱりこういう同じ作品を
一緒に楽しんでくれる友達ってのは大切ですね。
やっぱり見てて今週が一番ワクワクしましたし、思い出って強いよなぁ~
各ライダーの感想:
■津上 翔一(仮面ライダーアギト)既に仮面ライダーである男記憶喪失の家事手伝いだが、こと主婦業に関しては完璧にこなし
自宅警備どころか周辺警備までバッチリこなす
仮面ライダーカブトの天道総司とは違ったベクトルで完璧超人
アンノウンを察知する能力意外にも
魚の口に小指を入れるだけで魚の新鮮さが分かる能力を有する
アギトとしての能力は、流石番組名を名乗るメインライダーだけあって
その強さは初期から終盤にわたってぶれることなく最強でした。
(というか下記二人が不安定過ぎたってのもあるが)
ちなみにアギトのモチーフは"龍"ね
・グランドフォーム基本形態、特徴がないのが特徴
・ストームフォーム明らかにクウガのドラゴンフォームのコンパチ
・フレイムフォームパワー重視という割には別にそうは思えなかった形態
完全に上位互換のバーニングが出現したことにより中盤以降は完全に空気化した
・トリニティフォームグランド、ストーム、フレイムの三つの力が合わさった形態、元祖てんこ盛り。
ほんの一時期しか使われなかったカワイソスな子、それでもドガバギよりマシ
・バーニングフォームヒロインの弁当を挿入歌と共に高速で食すことで生まれた新たな形態
ぶっちゃけこっちのほうが最強フォームっぽいが、アギトの中では一番不安定
・シャイニングフォームバーニングフォームがイナズマンよろしくバリッと剥けて現れた形態
でも残念ながら超能力は使えない、アギト=超能力者という設定なのに何故だ!?
■葦原涼(仮面ライダーギルス)仮面ライダーになってしまった男 不幸、とにかく不幸、他二人に比べて出番が少なかったり
自分の正体を知った恋人や恩師からは絶縁されたり
アギトに間違えられて警察から射殺されそうになったり
せっかくいい雰囲気になった女性は片っ端からどんどん死んでいったり
一度殺されて蘇ったり、変身の後遺症に悩まされたり
挙句の果てに劇場版では良い子が見てるかもしれないのに
片腕を切断されるという非常にグロテスクなシーンを披露する。
とにかく
"異形の存在になったがために降りかかる不幸"を全て背負って立つ男
ギルスはカミキリムシがモチーフな仮面ライダー
アギトの突然変異ともいうべき姿で
初期はG3とアギトを同時に相手するほど強かったが、変身の後遺症に悩まされる
終盤になってエクシードギルスにパワーアップするが
イマイチ活躍した感じがしなかった…やっぱり不幸だぁぁー
それでも生物っぽい外見と戦闘中やたら叫びまくる姿が魅力的で
アギトのライダーはすべて好きだけどやっぱり俺の中での一番人気はこいつでしたね。
■氷川 誠(仮面ライダーG3)仮面ライダーになろうとする男不器用で真面目な警察官というイメージが大きいですが
あの小沢さんや北條さんと一緒にいてのほほんとしてられてる時点で
既に大物なのかもしれません。
物語がやたらG3ユニット(警視庁)関係で話が進むことが多く
映画版ではドラマ面で主役顔負けの活躍を見せるため
実質
この作品の真の主役とも言える存在
G3の方は仮面ライダー史上初となる、
人体へ一切の改造を施さず、"変身"ではなく"装着"をするライダー
序盤は歴代仮面ライダー最弱と言われるほど弱かったが
それでもG3-Xに改良後は勝率も上がり、
終盤では正体を知ったアギトとのコンビネーションも冴え渡った
特に最終回では2体のエルロード相手に互角に渡り合い
特別な力を持たなくても、人は強くなれることを証明した
氷川誠屈指の名シーンだと思っています。
■木野 薫(仮面ライダーアナザーアギト)終盤で登場した新ライダー
平成ライダー初の"おっさんライダー"
どっかの
黒い無免許医並の医療技術を持つが
悪いことしようとすると右手の弟が疼く
"平成ライダーの途中参加ライダーは基本的に敵対する"
という基盤を作った人物
一応スペックでは素の状態でシャイニングフォームに匹敵する力を持ち
武器を持ち合わせない昭和の仮面ライダーを彷彿させる仮面ライダー
ちなみに弟の名前は"マサト"だが
"自分を好きにならないと嫌いになる人"とは何も関係ありません

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