fc2ブログ

アスラクライン2 EX26「選択の歯車」

それが僕の選択だ。
非常にいい最終回でした

アスラクライン2 1(初回限定版) [DVD]アスラクライン2 1(初回限定版) [DVD]
(2010/01/06)
入野自由戸松遥

商品詳細を見る
火曜日は実家に帰ると思うのでネット視聴で対応
それではアスラクライン2最終回の感想です。

・最終決戦
asura20091222.jpg

最終決戦ということで今回のバトルは動きまくりでした。
特に鋼VSクロガネの超音速を超えた戦い
はなかなか見ごたえがありました。

asura20091232.jpg

クロガネ最終形態登場とともに前期OPを流すところがニクイ演出です。
それにしてもこの最終形態…
なんていうか、ゴーダンナー?

asura20091225.jpg

最終回なので部長の顔芸もすごいことになってます。
変なところで作画力を使わんといてくれ

asura20091223.jpg

そしてやっぱりここぞという時に登場する朱里さんは
「展開わかってるなぁ」っと思いました。

asura20091227.jpg

最後の最後で勝敗を決した決め手が
アキさんの託した二刀流とペンダントだったってのがなんとも良かった。

asura20091226.jpg

てかこれは「石破ラブラブ天驚拳」
そりゃ勝てねぇわ…あの技を前にしてはどんな敵も無力なわけだよ


・奇跡のバーゲンセール
asura20091228.jpg

冬琉会長生存、世界の非在化は止まり、さらに操緒も元の体に戻る
ここら辺なんかイグナイターのスーパーパワーで全部解決したみたいでちょっと「オイオイ」って思ったけど、
これは世界のために死力を尽くした智春に対してイグナイターが与えたご褒美
みたいなものだと自分の胸の中で解釈しておこう。


・最後の選択
asura20091229.jpg

ずっと一緒にいた幼馴染の操緒ルートを選ぶのか?
ひと時とはいえ契約を交わした奏ルートを選ぶのか?
智春に最後の選択が与えられるのだがやっぱり選ばなかったぜこのヘタレは。
あれだけ奏ちゃんとラブラブキッスをしておきながらコンチクショウめが…
まぁそれでこそ智春だよね(笑)
でも最後の最後でって言ったのはちょっと嬉しかったり


・エピローグ

みんな今まで通りとはいかないけど
それぞれの日常に帰って行ったみたいです。
悪魔やアスラマキーナとの出会いで"非日常"の世界に足を踏み入れた智春が
最後"日常"に戻っていくシーンはなかなか感動的でした。
今期は最終回で微妙になるアニメが多いですが
アスラクラインはNEEDLESSとならんで非常にいい最終回だったと思います。


さて最終回ということでキャラクターの感想です。


夏目智春
asura20091221.jpg

全編を通して完全に「巻き込まれ型の主人公」でした。
周りの人間が全然説明してくれないおかげで背負った不幸は数知れず
特に兄貴(一巡目の智春)からはすさまじい苦労を背負わされた気が…
それでもなんだかんだでその非日常な生活に適応していき
最後らへんは自分の意思で戦ってたところは評価できる。
時頼見せる漢っぷりもかっこよかったしね

女性関係は一行に優柔不断な態度をとっていたが
奏エンドに向かう…っと思ったら案の定「三角関係エンド」だったでござる。
よく考えりゃ幼馴染、巨乳クラスメイト、天才ロリ少女、眼鏡でアダルティな先輩
っと「これなんてエロゲ」っと言わんばかりのヒロインに囲まれてたんだよねコイツ…


水無神操緒
asura20091129.jpg

メインヒロインその1
全体を通して智春の相棒というより守護霊に近い関係だったかな。
彼が迷った時常に手を差し伸べてきたのは彼女であり
逆にいえばどんな状況になっても折れない鋼の精神力の持ち主

終盤で智春と奏がくっついてしまうかと思われたが
彼女の予言通り智春は最終的には操緒のもとに帰ってきた(相変わらず三角関係だが)
幼馴染キャラは主人公に女ができると嫉妬したり、中にはどす黒い感情を抱いたりするもんだが
操緒には全くそういった点はなく最後まで自分のペースを崩さなかった
この点からしてある意味最強キャラだったかもしれない。


嵩月奏
asura20090420.jpg

メインヒロインその2
主に操緒ができないサービス方向を担当
智春から受けたセクハラは数知れず
この作品に出てくる女の子はどいつもこいつも「強い子」ばかりですが
奏はその中でも抜きん出て強い子だった。
1期のラストから非在化が進み最後まで生きられないと思ったが
そこはヒロイン補正でなんとか最後まで生存
智春と操緒と一緒に「私たちの三角関係はまだまだこれからだエンド」を迎える


黒崎朱浬
asura20091223.jpg

朱里さんはとにかくヒロインというより
戦闘員その1的なポジションだったと思う。
「全身をサイボーグした女戦士」という肩書がすごく似合う
最初身体からミサイルや重火器が飛びだしたときは
「うぇえ!?」っと驚いたのは懐かしい記憶
よく考えりゃ悪魔でも演奏者でも元演奏者でもないのに
最後まで前線で戦い続けたのはすごいと思う。
後に朱里ではなく紫浬であることが明らかになったが
最終的には朱里として生きていくみたいです。


アニア・フォルチュナ
asura20091231.jpg
asura20091216.jpg

主にこの番組のロリ分を担当した天才幼女
フルネームはもっと長いが覚えられねぇよ!!
2期では一気に5年分の成長を果たしヒロイン枠に昇格したのだが
ダブルヒロインの前になすすべもなく引き下がり
最終的には幼女の姿に戻る。
「やっぱりニアはこっちのほうがいいな」っと思ったやつ手を挙げろ
俺もそうだ。一生分の運を吸いつくされてもいいからぜひ契約してみたいです。

てか成長したと思ったら縮んだニアちゃんを見て
不思議に思わないこの学校の生徒は催眠術にでもかかってると思うよ


樋口琢磨
asura20090428.jpg

なんかエロゲに一人はいそうな悪友キャラ
最後まで事情を知ることなく一般人Aでいてくれた人
(原作ではそれなりに首を突っ込むらしいですが)


佐伯玲士郎
asura20090629.jpg

前期のラストでは主人公顔負けの大活躍を見せたのだが
2期ではほとんどといって出番に恵まれなかった人
それでも最終決戦には参加できたから良かったか…
てか、その格好はまだ続けるんですね(苦)
生徒会長ってホント大変だなぁ

しかしよく考えるとこの人もロリぃな幼馴染と妹に囲まれてるわけで
智春に負けず劣らずのエロゲ主人公体質の持ち主だと思われる


志津間哀音
asura20090627.jpg

俺の天使。
たぶん今作で一番好きな女性キャラ
彼女が最後に見せた笑顔と献身を俺は忘れない…
どうか1巡目では白ちゃんと一緒に幸せに暮らしてください。


佐伯玲子
asura20090615.jpg

委員長ポジションのキャラ
一時は智春フラグが立つと思いきや
ヒロインどころか終盤は空気扱いだったでござる
まぁしょうがないね、この作品登場人物多いんだもん


真日和秀
asura20090429.jpg

脇役だけど1期ではそれなりに活躍した
2期でもそれなりに活躍した
主に便利な乗り物ヴィヴィアンの運転手としてね(苦)
そういえばこいつの契約悪魔は結局出てこなかったな…


倉澤六夏
asura20090430.jpg

金の亡者と思いきやその裏には感動のエピソードが…
なのだがイマイチ脇役Aから抜け出せてなかった気がする
それでも最後に姫笹さんと一緒に笑っている彼女を見れたのは良かった。


雪原瑶

何故か画像が1枚もなかった…
最初見たとき男だと思ったのは俺だけじゃないと信じている。
朱里さんと知り合いで、冬琉会長とも知り合い
よく考えりゃ割と重要人物だったような気がするが
「ジョーカーキャラは目立てない」という法則にのっとり
白銀も彼女もあまり出番がなかった。ようやく出番が来たと思ったら敗北
白銀はクロガネのパーツにされるというありさま
だが最終決戦では冬琉会長顔負けの超身体能力でアスラマキーナ相手に大奮闘した
最終決戦後はGDとして頑張ってるみたいだ。


加賀篝隆也
asura20090605.jpg

すっごい噛みそうな名前が印象的だった兄ちゃん
主にこの番組の中ボスポジションを担当した人で
前期にて智春たちにアスラクラインという存在と力を見せつけたのだが
思えば最終的にこの人が一番の被害者だったよな…
これが二股をした男の末路というわけか…くわばらくわばら


橘高冬琉
asura20091112.jpg

1期では「生身でアスラマキーナと戦える超人」
という厨スペックキャラというイメージしかなかったが
部長登場後は完全に恋する乙女になってたと思う
最後はクロガネ改のスーパーパワーで助け出され
部長と一緒に余生を過ごしているみたいです。


塔貴也
asura20091117.jpg

最初はコアラで引きこもりだったから、
よもやラスボスポジションになるとは思わなかった。
彼が背負った悲しみと運命は確かに辛いものだったかも知れんが
何がどうあれ、突き付けられた現実を受け入れず、
他人を犠牲にして世界を滅ぼしてまで「やりなおし」を要求する者が
幸せになどなってはいけない。それは単なる我儘で幼稚なエゴだ!


鳳島氷羽子
asura20091230.jpg

最後までよくわからない変人だったが
wikiを見たら原作だとなかなか深い設定の持ち主だと判明
やっぱり尺の都合で削られたんでしょうね。
おもにラスボスの手下1ということで活躍
最終決戦後は何故か科学部に入部することに


夏目直貴(1巡目の智春)
asura20091109.jpg

1期では名前すら出てくるものの弟がどんなにピンチに陥っても
表舞台に決して顔を出さなかったことから
俺の中ですっごいマッドサイエンティスト的なイメージが膨らんでいたが
いざ出てみるとたった2週で退場。
まぁあれはニアを過去に送り出すという意味のある死だったわけだが
それでも今作の中でも一番俺を期待させた分だけ落胆させた人物だったかな


総評:アスラクライン

最初は説明不足から意味不明な展開が多く
「正直…感想続けられるかな?」
っと思ったのだが、なんだかんだで最後まで見れました。
やっぱり設定や謎が明かされてから断然と面白くなりましたね
特に兄貴が登場した19話以降はすさまじい展開の連続で非常に面白かったです。
また、今期はロボットアニメ分が足りなかったですから
最終回の鋼VSクロガネのガチバトルは非常に良かった
個人的に好きな回は超展開だった20話の「カイメツの刻 ショウメツの闇」


それでは以上アスラクラインの感想でした。

【関連記事】

・アスラクライン2 第1話「消滅の世界と記憶の残骸」

・アスラクライン2 EX15 「悪魔に食われた副葬処女」

・アスラクライン2 EX16「自由で不自由な選択肢」

・アスラクライン EX17「生け贄の名を喚ぶ代償」

・アスラクライン2 EX18「愛と魔力のせつない関係」

・アスラクライン2 EX19「君に捧ぐ真実」

・アスラクライン2 EX20「カイメツの刻 ショウメツの闇」

・アスラクライン EX21「思い出の消えた未来」

・アスラクライン EX22「隣り合わせの死と平和」

・アスラクライン2 EX23話「残る命、散る命」

・アスラクライン2 EX24「君への想いが世界を壊す」

・アスラクライン2 EX25「過去と因果と別れの絶望」

fc2index.jpg

お疲れさまでした。
関連記事
スポンサーサイト



コメント
No title
ブログを読ませていただきありがとうございます。
来年も良い年になりますように。
2009/12/30(水) 18:14 | URL | エキサイトな出会い #UzsS.eyA[ コメントの編集]
Re: No title
> ブログを読ませていただきありがとうございます。
> 来年も良い年になりますように。

良いお年を!
2009/12/31(木) 11:09 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

アスラクライン2 第26話「選択の歯車」(最終回)

ちょっと強引な展開だったとは思いますが、一応、きっちりと終えれたのかな。

アスラクライン2 第26話「選択の歯車」

僕が選ぶ未来。

アスラクライン2 第13話(第26話)(最終回) 「選択の歯車」 感想

過酷な物語の結末は。アスラクライン2 第13話 「選択の歯車」 の感想です。 この作品の特徴は、とにかく登場人物が酷い目に合うことでした...

アスラクライン2 第26話 「選択の歯車」

最終回もOPテーマ大活躍(笑) わりと頑張った最終回だったと思います、ここの制作にしては(ぉ) 楽しめたのは原作読んでない強みかな(...

アスラクライン2 第13話(EX026) 「選択の歯車」

 かなりご都合主義な展開でしたし、駆け足でしたが面白い最終回でした。今期は投げっぱなし最終回が多いのでこういうのはいいですね。

アスラクライン 第26話「選択の歯車」最終回

戦闘シーンは見応え十分で大団円じゃったな。 ちゃっかりイグナイターを手にした塔貴也側は攻勢をかけ、あと一歩で智春達に引導を渡そうとした時に朱里の大援護で戦闘は一時中断。気が変わった塔貴也は戦闘を止めて異世界へ飛ぼうして、朱里達がロードナイト等と戦ってい...

アスラクライン2 第26話(終)

第26話『選択の歯車』アスラクライン2 1(初回限定版) [DVD]今回は・・・ついに最終回ですね。

アスラクライン2 EX26(最終回)「選択の歯車」

今期の唯一のレビュー作「アスラクライン(2)」終了です評価絵 14点話 15点キャラ 16点音楽 17点魅力 15点総合・77点※アニメ評価※詳細ページ感想・綺麗な最終回話・王道かとロボアニメっぽく世界を救う話説明不足な点がいくつか気になったりするけど...

アスラクライン2 第26話(最終回)「選択の歯車」

世界の大きな歯車を動かすのは、ひとつひとつの小さな歯車。 なにかを選択するということは、強い覚悟と責任を伴うこと。 夏目智春の選択...

(アニメ感想)アスラクライン2 第26話「選択の歯車」

第26話「選択の歯車」 「瑶、貴方は紫浬と共に戦いなさい」 「私は・・・黒崎朱浬は夏目智春と共に戦うわ」 ぶつかり合う、?鐵と鋼の...

アスラクライン2 第26話(最終回) 「選択の歯車」 感想

秋希を取り戻すためにすべての世界を犠牲にしようとしている塔貴也を止めようと、 死力を尽くして戦う智春たち。 しかしパワーアップした...

◎アスラクライン2EX026『選択の歯車』

二巡目の世界の非在化はじまる。そして、ナツメはカガヤキ部長と対決。そして、イグナイターを盗まれる。そして、ハガネで襲ってくる。カナデさんは、部長の悪魔と対決。ハガネ強くて、クロガネ改負けそうになる。シュリさんが、巡航ミサイルを撃って援護。そして、異世界...

☆アスラクライン2 EX026 『選択の歯車』

部長は、イグナイターも手に入れたしこんな世界に用はないといって3順目へ行こうとする。 当然、ナツメたちが止める。
プロフィール

せーにん

Author:せーにん
皆様のおかげで
この度16周年を突破しました。
これからもよろしくお願いします。

[Twitterやってます]
https://twitter.com/seininTK

最近の記事
最近のコメント
開閉式カテゴリ一覧
最近のトラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
twitter
RSSフィード
ブログパーツ