火曜日は実家に帰ると思うのでネット視聴で対応
それではアスラクライン2最終回の感想です。
・最終決戦
最終決戦ということで今回のバトルは動きまくりでした。
特に
鋼VSクロガネの超音速を超えた戦い
はなかなか見ごたえがありました。
クロガネ最終形態登場とともに前期OPを流すところがニクイ演出です。それにしてもこの最終形態…
なんていうか、
ゴーダンナー?
最終回なので部長の
顔芸もすごいことになってます。
変なところで作画力を使わんといてくれ

そしてやっぱりここぞという時に登場する朱里さんは
「展開わかってるなぁ」っと思いました。

最後の最後で勝敗を決した決め手が
アキさんの託した二刀流とペンダントだったってのがなんとも良かった。

てかこれは
「石破ラブラブ天驚拳」そりゃ勝てねぇわ…あの技を前にしてはどんな敵も無力なわけだよ
・奇跡のバーゲンセール
冬琉会長生存、世界の非在化は止まり、さらに操緒も元の体に戻る
ここら辺なんか
イグナイターのスーパーパワーで全部解決したみたいでちょっと「オイオイ」って思ったけど、
これは世界のために死力を尽くした智春に対してイグナイターが与えたご褒美
みたいなものだと自分の胸の中で解釈しておこう。
・最後の選択
ずっと一緒にいた幼馴染の操緒ルートを選ぶのか?ひと時とはいえ契約を交わした奏ルートを選ぶのか?智春に最後の選択が与えられるのだがやっぱり選ばなかったぜこのヘタレは。
あれだけ奏ちゃんとラブラブキッスをしておきながらコンチクショウめが…
まぁそれでこそ智春だよね(笑)でも最後の最後で
奏って言ったのはちょっと嬉しかったり
・エピローグみんな今まで通りとはいかないけど
それぞれの日常に帰って行ったみたいです。
悪魔やアスラマキーナとの出会いで
"非日常"の世界に足を踏み入れた智春が
最後
"日常"に戻っていくシーンはなかなか感動的でした。
今期は最終回で微妙になるアニメが多いですが
アスラクラインはNEEDLESSとならんで
非常にいい最終回だったと思います。さて最終回ということでキャラクターの感想です。
夏目智春
全編を通して完全に
「巻き込まれ型の主人公」でした。
周りの人間が全然説明してくれないおかげで背負った不幸は数知れず
特に兄貴(一巡目の智春)からはすさまじい苦労を背負わされた気が…
それでもなんだかんだでその非日常な生活に適応していき
最後らへんは自分の意思で戦ってたところは評価できる。
時頼見せる漢っぷりもかっこよかったしね
女性関係は一行に優柔不断な態度をとっていたが
奏エンドに向かう…っと思ったら案の定
「三角関係エンド」だったでござる。
よく考えりゃ幼馴染、巨乳クラスメイト、天才ロリ少女、眼鏡でアダルティな先輩
っと
「これなんてエロゲ」っと言わんばかりのヒロインに囲まれてたんだよねコイツ…
水無神操緒
メインヒロインその1
全体を通して智春の相棒というより守護霊に近い関係だったかな。
彼が迷った時常に手を差し伸べてきたのは彼女であり
逆にいえばどんな状況になっても折れない
鋼の精神力の持ち主終盤で智春と奏がくっついてしまうかと思われたが
彼女の予言通り智春は最終的には操緒のもとに帰ってきた(相変わらず三角関係だが)
幼馴染キャラは主人公に女ができると嫉妬したり、中にはどす黒い感情を抱いたりするもんだが
操緒には全くそういった点はなく最後まで自分のペースを崩さなかった
この点からしてある意味
最強キャラだったかもしれない。
嵩月奏
メインヒロインその2
主に操緒ができないサービス方向を担当
智春から受けたセクハラは数知れずこの作品に出てくる女の子はどいつもこいつも「強い子」ばかりですが
奏はその中でも抜きん出て強い子だった。
1期のラストから非在化が進み最後まで生きられないと思ったが
そこはヒロイン補正でなんとか最後まで生存
智春と操緒と一緒に
「私たちの三角関係はまだまだこれからだエンド」を迎える
黒崎朱浬
朱里さんはとにかくヒロインというより
戦闘員その1的なポジションだったと思う。
「全身をサイボーグした女戦士」という肩書がすごく似合う
最初身体からミサイルや重火器が飛びだしたときは
「うぇえ!?」っと驚いたのは懐かしい記憶
よく考えりゃ悪魔でも演奏者でも元演奏者でもないのに
最後まで前線で戦い続けたのはすごいと思う。
後に朱里ではなく紫浬であることが明らかになったが
最終的には
朱里として生きていくみたいです。
アニア・フォルチュナ

主にこの番組の
ロリ分を担当した天才幼女
フルネームはもっと長いが覚えられねぇよ!!
2期では一気に5年分の成長を果たしヒロイン枠に昇格したのだが
ダブルヒロインの前になすすべもなく引き下がり
最終的には幼女の姿に戻る。
「やっぱりニアはこっちのほうがいいな」っと思ったやつ手を挙げろ
俺もそうだ。一生分の運を吸いつくされてもいいからぜひ契約してみたいです。
てか成長したと思ったら縮んだニアちゃんを見て
不思議に思わないこの学校の生徒は催眠術にでもかかってると思うよ
樋口琢磨
なんか
エロゲに一人はいそうな悪友キャラ最後まで事情を知ることなく一般人Aでいてくれた人
(原作ではそれなりに首を突っ込むらしいですが)
佐伯玲士郎
前期のラストでは
主人公顔負けの大活躍を見せたのだが
2期ではほとんどといって出番に恵まれなかった人
それでも最終決戦には参加できたから良かったか…
てか、その格好はまだ続けるんですね(苦)
生徒会長ってホント大変だなぁ
しかしよく考えるとこの人もロリぃな幼馴染と妹に囲まれてるわけで
智春に負けず劣らずの
エロゲ主人公体質の持ち主だと思われる
志津間哀音
俺の天使。たぶん今作で一番好きな女性キャラ
彼女が最後に見せた
笑顔と献身を俺は忘れない…
どうか1巡目では白ちゃんと一緒に幸せに暮らしてください。
佐伯玲子
委員長ポジションのキャラ
一時は智春フラグが立つと思いきや
ヒロインどころか終盤は
空気扱いだったでござる
まぁしょうがないね、この作品登場人物多いんだもん
真日和秀
脇役だけど1期ではそれなりに活躍した
2期でもそれなりに活躍した
主に便利な乗り物
ヴィヴィアンの運転手としてね(苦)
そういえばこいつの契約悪魔は結局出てこなかったな…
倉澤六夏
金の亡者と思いきやその裏には感動のエピソードが…
なのだがイマイチ脇役Aから抜け出せてなかった気がする
それでも最後に姫笹さんと一緒に笑っている彼女を見れたのは良かった。
雪原瑶何故か画像が1枚もなかった…最初見たとき男だと思ったのは俺だけじゃないと信じている。
朱里さんと知り合いで、冬琉会長とも知り合い
よく考えりゃ割と重要人物だったような気がするが
「ジョーカーキャラは目立てない」という法則にのっとり
白銀も彼女もあまり出番がなかった。ようやく出番が来たと思ったら敗北
白銀はクロガネのパーツにされるというありさま
だが最終決戦では冬琉会長顔負けの超身体能力でアスラマキーナ相手に大奮闘した
最終決戦後はGDとして頑張ってるみたいだ。
加賀篝隆也
すっごい噛みそうな名前が印象的だった兄ちゃん
主にこの番組の
中ボスポジションを担当した人で
前期にて智春たちにアスラクラインという存在と力を見せつけたのだが
思えば最終的に
この人が一番の被害者だったよな…これが二股をした男の末路というわけか…くわばらくわばら
橘高冬琉
1期では「生身でアスラマキーナと戦える超人」
という厨スペックキャラというイメージしかなかったが
部長登場後は完全に
恋する乙女になってたと思う
最後はクロガネ改のスーパーパワーで助け出され
部長と一緒に余生を過ごしているみたいです。
塔貴也
最初はコアラで引きこもりだったから、
よもや
ラスボスポジションになるとは思わなかった。
彼が背負った悲しみと運命は確かに辛いものだったかも知れんが
何がどうあれ、突き付けられた現実を受け入れず、
他人を犠牲にして世界を滅ぼしてまで「やりなおし」を要求する者が
幸せになどなってはいけない。それは単なる我儘で幼稚なエゴだ!
鳳島氷羽子
最後まで
よくわからない変人だったが
wikiを見たら原作だとなかなか深い設定の持ち主だと判明
やっぱり尺の都合で削られたんでしょうね。
おもにラスボスの手下1ということで活躍
最終決戦後は何故か科学部に入部することに
夏目直貴(1巡目の智春)
1期では名前すら出てくるものの弟がどんなにピンチに陥っても
表舞台に決して顔を出さなかったことから
俺の中ですっごい
マッドサイエンティスト的なイメージが膨らんでいたが
いざ出てみるとたった
2週で退場。まぁあれはニアを過去に送り出すという意味のある死だったわけだが
それでも
今作の中でも一番俺を期待させた分だけ落胆させた人物だったかな
総評:アスラクライン最初は説明不足から意味不明な展開が多く
「正直…感想続けられるかな?」
っと思ったのだが、なんだかんだで最後まで見れました。
やっぱり設定や謎が明かされてから断然と面白くなりましたね
特に兄貴が登場した19話以降はすさまじい展開の連続で非常に面白かったです。
また、今期はロボットアニメ分が足りなかったですから
最終回の鋼VSクロガネのガチバトルは非常に良かった
個人的に好きな回は超展開だった20話の
「カイメツの刻 ショウメツの闇」それでは以上アスラクラインの感想でした。
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お疲れさまでした。
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