★お話まずぶっちゃけて言うと
本作は無駄に長い!あと序盤はテンポが遅く、主人公の性格も鬱々としてるので非常にダルイ
のだが…
中盤~終盤にかけての盛り上がりは非常に楽しかったし面白かった。日常コントも全員そろってからはゲラゲラ笑ってたし
戦闘も全員命がけで戦ってる感がヒシヒシと伝わってきて熱かった。
ただ長いので「第○○章」みたいな感じで分けてくれた方が良かったかな
★絵口パクと目パチがデフォルトであるのはうれしい
それ以外に手が動いたりするのもなかなか味があった
ただCGはどう考えても
黒騎士が優遇されてる気がするよ(苦)★音楽これがなかなかいい曲ぞろいでした
個人的に好きなのは
『見よ、我が剣は未だ折れぬ!』ですね。
ただOPはあんまり聞く機会が無かったから印象薄いかも
★CVほぼ文句なしですね。ただ栞が叫んだりする所は
普段の無口さも合わさってなんか違和感を感じたくらいかな。
個人的MVPは賢久役の
森久保祥太郎さん★システムほぼ不備は無いのですが、
「次の選択肢(未読文章)まで進む~」があったら最高でした。
ホント、
スキップ時間が無駄に長ぇんだよ(苦)速度は遅くないんですがなにぶん文章量が多いですから
★キャラクターそれではウチ恒例の無駄に長いキャラクター感想です。
<考現学部>
・皐月 駆(さつき かける)本作の主人公。幼いころに姉を失ったことで生きる気力を無くしてる。
「クールで落ち着いてる」といえば聞こえはいいが、
実際のところは
『枯れた人間』にしか見えん。
香央里にそのことに関してつっこまれた時は大いに賛同したぞ
ただ、中盤以降の成長っぷりは舌を巻く
最終決戦なんかチートコマンド全開で歴戦の勇士が束になっても
「封印」するのがやっとだったラスボスを倒しちゃうし。
成長率だけならポップやエミヤを超えてると思う
・水奈瀬 ゆか(みなせ ゆか) 主人公の幼馴染でメインヒロイン。
この子が一番問題あったんだよなぁ~何かにつけて「駆くん駆くん」ばっか言ってた印象しかなかった。
でも一応弁護しておくと、前半はほぼ独壇場だったためか
非常に可愛かったと思います。
・草壁 美鈴(くさかべ みすず)駆の1つ年上の先輩で陰陽師。
一言で言うと
バキバキの武闘派ヒロイン本作における戦闘シーンの5割以上は美鈴関係であるだろう。
だが「いくらなんでも世間知らずすぎるだろ」と思うところはあった
お前さんは一体いつの時代の人間だよ(笑)
以外にも
お笑い担当で賢久との漫才は本作の名物の一つ
・橘 菊理(たちばな くくり) 駆たちの一つ上の先輩で駆の死んだ姉にそっくりの容姿を持つ
始めた当初は
『なんか裏切りそうな予感がするぜ』とか思っていたのに。
グランドエンドを終えてからは完全に
神様、仏様、菊理様になってたもんなぁ
基本的に本作は
『橘さんがメインヒロイン』と考えても結構な作りになってます。
彼女の能力「アブラクサス」は攻守回復に優れた能力を持ち、
RPGには一人はいてほしい万能キャラを体現したかのような存在だった
・広原 雪子(ひろはら ゆきこ)駆たちの後輩で駆とは同じバイト先で働く少女
本作におけるパロディのほとんどは彼女が発祥
と言っても良いくらいに日常パートでは笑い担当で頑張ってくれてた
正直彼女と賢久がいなくなった終盤はホントシリアスばかりで
息が詰まりそうだったことを考えるとその存在はかなり大きい。
シリアスパートでは良くも悪くも
「賢久との悲愛」がなによりです。
・田島 賢久(たじま たかひさ)駆たちの同級生(といっても留年してるから20歳)
格好いい時とお笑いの時の落差が凄まじい。
上記、美鈴の項でも語ったが彼女との漫才は本作の名物の一つ
キャラの設定上どうあがいても主役にはなれないが
その存在感は主人公のそれを完全に食ってたと思う。
余談だが彼の戦いは他3ヒロインたちと違って
当たったら終わりの世界のため非常に緊張感があった。
<黒騎士とその他>
・アワリティア黒騎士たちのリーダーだが…
あんまり印象が無い、正直ドラゴンモードの時の方がはるかに印象深かった
つまるところ
「THE・空気」・イラ一番武人らしいキャラだったと思う。
みりんさんとのバトルは非常に熱かったが
駆とゆかの能力の餌食になった上に死亡するという
噛ませ犬的な存在だったのは思わず悲しくなってくる。
・インヴィディアイラが大好き「嫉妬」だけあってその嫉妬は凄まじかった。
ラストは同じくアワリティアおじさん大好きで動いてるスペルビアに
人間爆弾ならぬ黒騎士爆弾にされて死んだのはあんまりだとおもった。
・アケディア客観的に見て一番強そうと思ったのだが
ビームは当たらないし、栞にはてんで勝てないし
全くそうではなかったでござる。
・グラ巨漢キャラはだいたい1番手という掟に従い
最初の黒騎士として駆達に立ち向かうが
メンバーがそろってない状況でやられたことを考えると
一番ザコなのでは?っと思ってしまう。
・スペルビアこの人も変身形態の方がはるかに印象が深い
とりあえずアンタがのろのろしてるから負けたんだよっと言っておこう。
そもそも深夜あたりに現世に表れて夜襲をかけて全員殺してれば良かったんじゃないか?
・ヴェラード駆の夢に出てくる鎧を着たオッサン
とりあえず
何故そのチートを使って勝たなかったのかと小一時間…そうすればリーゼロッテだってあそこまで暴走しなかったのに
・リーゼロッテ・ヴェルクマイスター魔術結社「トゥーレ」の魔術師で本作のラスボス
とりあえず攻略ルートはまだですか?しかしこの感想を書いてる時気付いたんですが
彼女の声って
メモオフ6のりりすだったんですね…全く気付かんかったよ
<虚ろなる鏡界編>
めんどくさいので
こっち参照(ォィ
あ、でもケフィア(栞)に関しては一応補足しておくと
客観的に見て
一番破壊力があったヒロインだと思う。
もうあの頬を染めながら俯く立ち絵は爆殺ものです。
<その他サブキャラ>
・奈月 香央里(なつき かおり)駆のクラスメイト、
いいよねぇこういうマブダチ系ヒロインって
決してメインにはなれない代わりに
脇役として日常生活パートを支えてくれた子だと思う。
匡との夫婦漫才はなかなか見ものである。
だた一つ不満点があるとしたら
「なんで匡じゃないのさ…」・照屋 匡(てるや ただし)駆のクラスメイトで親友。
いわゆるこの手の作品には一人はいる
「馬鹿な悪友」だが以外にも空気が読めてたり、どんな状況でもギャグを忘れない精神は
ある意味最強なのかもしれない。
★総評俺はアニメ版を見てからプレイを開始したのですが
確かにこりゃ原作ファンが怒るのも無理もない(苦)
アニメ版で良かったところと言えば「ゆかのヤンデレが進んだところ」と
ラストの「黒騎士との共闘」ぐらいしか思い当たらん。
非常に長い期間お付き合いいただきましたが
11eyesの感想についてはこれで終了とさせていただきます。
また続編やファンディスクなどがありましたら
その時にまたお会いしましょう。
【関連記事】
・11eyes 第1話「赤い夜~pirose'jszaka」・11eyes 第2話「水晶の処女~egy lany -ban kistaly」 ・11eyes 第3話「孤独な誇り」・11eyes 第4話「仮面の微笑み」・11eyes 第5話「友と明日のために」・11eyes 第6話「心乱れて」・11eyes 第7話「歪んだ覚醒」・11eyes 第8話「逢魔が時」・11eyes 第9話「壊れた絆」・11eyes 第10話「魔女覚醒」・11eyes 第11話「滅亡という選択」・11eyes 第12話(最終回)「闇夜の暁」『11eyes CrossOver』 感想その1・『11eyes CrossOver』 感想その2・『11eyes CrossOver』 感想その3
とても面白かったです。フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
- 関連記事
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何でも、ファンディスクと新作を両方同時に作っているとかどうとか……
出るとしたら結構先の話だと個人的には思います。その分内容は期待出来そうとも。
ファンディスクは雪子シナリオは駆だけではなく賢久とのアフターも見たいです。そう思っているのは私だけではないはず……
出来れば栞も駆で攻略したいのですが、これは私が虚ろなる境界編をプレイしていないからかもしれません。
ファンディスクは『夜明け前より瑠璃色な』みたいにコンシェーマー版(CrossOver)を逆移植したもの(出来れば虚ろなる境界編は追加修正して)とセットでPC版で発売して欲しいです。
ファンディスク本編は、18禁のシーンは抜きで(18禁の無いPCゲームは、『リトルバスターズ!』を始めとしていくらでもあります)。
シナリオメインの作品だから18禁のシーンは重要ではないし、それなら虚ろなる境界編のキャラを担当した声優さん達もファンディスクに出演してくれるだろうから、後日談を描く事が可能となる事で、虚ろなる境界編のボリューム不足を解消出来るのではないでしょうか!
まさかこの記事にコメントが付くとは思っていなかったぜ
> >また続編やファンディスクなどがありましたらその時にまたお会いしましょう。
> 何でも、ファンディスクと新作を両方同時に作っているとかどうとか……
> 出るとしたら結構先の話だと個人的には思います。その分内容は期待出来そうとも。
まぁトゥーレ7人のうちまだ3人しか出て無いし
一人は逃げましたからね。続編は出るだろう
> ファンディスクは雪子シナリオは駆だけではなく賢久とのアフターも見たいです。そう思っているのは私だけではないはず……
> 出来れば栞も駆で攻略したいのですが、これは私が虚ろなる境界編をプレイしていないからかもしれません。
雪子と賢久の決着はつけてほしいですね
ケフィアは駆より修の方がしっくりくる気がする。
いちおうコンシューマ版では栞ルートが正史っぽいし
(栞が最終決戦で最強魔術使えたところから)
> ファンディスクは『夜明け前より瑠璃色な』みたいにコンシェーマー版(CrossOver)を逆移植したもの(出来れば虚ろなる境界編は追加修正して)とセットでPC版で発売して欲しいです。
> ファンディスク本編は、18禁のシーンは抜きで(18禁の無いPCゲームは、『リトルバスターズ!』を始めとしていくらでもあります)。
> シナリオメインの作品だから18禁のシーンは重要ではないし、それなら虚ろなる境界編のキャラを担当した声優さん達もファンディスクに出演してくれるだろうから、後日談を描く事が可能となる事で、虚ろなる境界編のボリューム不足を解消出来るのではないでしょうか!
PSPで出たばかりだからな…
そういえば逆移植ってどこが最初にやったんだろうか?
やっぱりダカーポの曲芸?
来ました。
ついに来ました。
まだ情報だけですがやっと来やがりました。
「1 1 e y e s 続 編 !!!」
とりあえず一言言わせて下さい
アケディアさんよ・・・・どうして黒騎士姿はそうなった!?(褒めてます)
マジです(^0^)b
詳しくは公式HPにて
待望だった生前の黒騎士たちの物語もあるみたいですね~
試しに私もググってみました・・・・・すげぇ
コメントどーも
マジかよおい!
田島の妹が可愛すぎるだろjk!!
個人的には『虚ろなる鏡界』に出てきたキャラも出してほしいんだけどなぁ~
声変えてもいいから。
てか「11eyes 続編」でググったらウチの記事が5番目に表示されててワロタ
情報ありがとうございました。
なんか一回目の返信コメントが手違いで消えてしまったので
修復&追記しました。
ちなみに知ってると思いますが公式はこちら↓
http://lass.jp/product/11eyes_rf/index.html