・キョンが昔付き合ってた変な女ようやく登場しましたね。思えば『憂鬱』の頃から
このワードは使われていました。もしかして作者は
この頃から「
こういう展開」にする予定だったのでしょうか?
実際付き合ってないんみたいですけど古泉の言うとおり
「無邪気な中学生同士のたわいもない恋愛模様」にしか思えませんでした。
キャラクターとしての佐々木は気さくで論理的、そしてボクっ娘
例えるなら「青空の見える丘」の翠か「ぶらばん」の晴菜先輩に近いかな
(すみませんエロゲばっかで)
・もう一つのSOS団佐々木を中心とした「もう一つのSOS団(仮名)」
九曜周防と佐々木以外は初登場ではないですが
名前が出たのは今回が初でした。
それぞれが 宇宙人(九曜周防) 未来人(藤原) 超能力者(橘京子)
と中心人物たる『神』的な存在佐々木で構成されている
だが何故キョンの対となる存在がいない?
これって大きなキーポイントじゃないでしょうか?
・分岐する物語物語の後半あたりからαパートβパートに分かれ
キョンが
二つのパートでまったく別の行動をし始めます例えば同じ日時で一方ではもう一つのSOS団と会ってたにかかわらず
もう一方では普通にだらだらと日曜を過ごしてます。
私はαパートを「
新入生勧誘ルート」
βパートを「
裏SOS団ルート」と名づけました。
・新入生そして謎の後輩今回最大のキーパーソンじゃないでしょうか?
物語が分岐したのもキョンの後輩と名乗る女から電話があってからでした。
キョンがプロローグで語ってた
「半分当たって半分外れた」これはSOS団に新メンバーが入る未来とそうでない未来、
ハルヒの神パワーによって世界に二つの分かれ道を作ったのを暗示してるのでは?
電話の後輩の正体ですが、やはりいまだ現れてない「異世界人」なのでしょうか?
ですが何故あの時点でキョンのことを先輩と呼んでたのか
αルートは一度ループした後の世界という可能性も・・・
では格キャラ感想
・ハルヒ
こいつはまぁ相変わらずというかなんというか
長編になるたび出番が削られるからな・・・
・みくる
禁則事項のブロックが多少解除されたようで・・・
でもそれってみくるのおかげというより、みくる(大)が
キョンにネタバレしたおかげなんじゃ・・・
・長門
シャミセンの話題で積極的にキョンに話しかけようと
する姿がなんというか嬉しくて…なんでしょうね
この娘を見守るような気分は、キョン気づいてあげなよ。
・古泉
なんか3割はこいつとキョンの会話だったようなキガスル
・佐々木
これは人によって評価割れるだろうな…
ちなみに私は結構好きだったりします。
っとまぁ長くなりましたが要するに今回の「分裂」は
いろいろと物語が動いたお話でした。
これは進級や進学、就職など新たな生活がスタートする
春だから?
ともあれこの続きは6月までお預けですか…ふふふ…
残念ながら2008年5月の現在でも新刊は出ていません!
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