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2012. 04. 22
Fate/Zero 第16話「栄誉の果て」
騎士の誇り。
何それおいしいの?

「僕にはお前を殺せない。僕にはな」
↓
だからまぁいいやが殺すぜー撃つぜー超撃つぜー
ああきっとそうすると思いましたよ。
流石切嗣さん容赦ないぜ
一服しながら言うとか外道さがより引き立ってる。
ただ、切嗣の言ってることはごもっともなんだよね
たいそうな理由や誇りや大義名分振りかざしているけど
所詮戦いなんて単なる殺し合いだし、そこに栄誉なんてものはない。
醜く、汚く、目をそらしたくなるような死であふれる"地獄"
戦争なんて所詮は暴力を振るって相手を従わせるだけの行為に過ぎない
大を救うために小を切り捨てる
より多くの人を救うため効率がよく確実な方法を取る
徹底したリアリスト。それが衛宮切嗣
それが彼の志す"正義の味方"の姿なんでしょうね。

だけど一概にもセイバーの正義が間違っているとは言えない
戦場に情けも理念も無かったら人類はもっと早くに滅んでる。
むしろ命を懸けたやり取りだからこそ
最後まで自分らしく誇らしく生きようとする
セイバーの理想は、まさに英雄他ならない。
ぶっちゃけ"ヒーローが戦う"っていう姿は誰もがあこがれるよね。

ということでランサー組の退場劇を描いた第16話でした。
ディルムッドは自分の騎士道やら美学に酔ったことが
一番の敗因なんじゃないかと思う。そりゃ幸運値Eにもなるっての…

しかし同じ「自害せよ」状態でも命がけで2度も凛を救った
クーフーリンの兄貴は凄かったんだなっと実感。
あの人2度目の生なんかに執着ないみたいだし
ディルムッドよりもケイネスといい関係持てたんじゃないかと思う。
【関連記事】
・Fate/Zero 第1話「英霊召喚」
・Fate/Zero 第2話「偽りの戦端」
・Fate/Zero 第3話「冬木の地」
・Fate/Zero 第4話「魔槍の刃」
・Fate/Zero 第5話「凶獣咆吼」
・Fate/Zero 第6話「謀略の夜」
・Fate/Zero 第7話「魔境の森」
・Fate/Zero 第8話「魔術師殺し」
・Fate/Zero 第9話「主と従者」
・Fate/Zero 第10話「凛の冒険」
・Fate/Zero 第11話「聖杯問答」
・Fate/Zero 第12話「聖杯の招き」
・Fate/Zero 第13話「禁断の狂宴」
・Fate/Zero 第14話「未遠川血戦」

そりゃセイバーさんキリツグのこと切嗣になるわな…
何それおいしいの?
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「僕にはお前を殺せない。僕にはな」
↓
だからまぁいいやが殺すぜー撃つぜー超撃つぜー
ああきっとそうすると思いましたよ。
流石切嗣さん容赦ないぜ
一服しながら言うとか外道さがより引き立ってる。
ただ、切嗣の言ってることはごもっともなんだよね
たいそうな理由や誇りや大義名分振りかざしているけど
所詮戦いなんて単なる殺し合いだし、そこに栄誉なんてものはない。
醜く、汚く、目をそらしたくなるような死であふれる"地獄"
戦争なんて所詮は暴力を振るって相手を従わせるだけの行為に過ぎない
大を救うために小を切り捨てる
より多くの人を救うため効率がよく確実な方法を取る
徹底したリアリスト。それが衛宮切嗣
それが彼の志す"正義の味方"の姿なんでしょうね。

だけど一概にもセイバーの正義が間違っているとは言えない
戦場に情けも理念も無かったら人類はもっと早くに滅んでる。
むしろ命を懸けたやり取りだからこそ
最後まで自分らしく誇らしく生きようとする
セイバーの理想は、まさに英雄他ならない。
ぶっちゃけ"ヒーローが戦う"っていう姿は誰もがあこがれるよね。

ということでランサー組の退場劇を描いた第16話でした。
ディルムッドは自分の騎士道やら美学に酔ったことが
一番の敗因なんじゃないかと思う。そりゃ幸運値Eにもなるっての…

しかし同じ「自害せよ」状態でも命がけで2度も凛を救った
クーフーリンの兄貴は凄かったんだなっと実感。
あの人2度目の生なんかに執着ないみたいだし
ディルムッドよりもケイネスといい関係持てたんじゃないかと思う。
【関連記事】
・Fate/Zero 第1話「英霊召喚」
・Fate/Zero 第2話「偽りの戦端」
・Fate/Zero 第3話「冬木の地」
・Fate/Zero 第4話「魔槍の刃」
・Fate/Zero 第5話「凶獣咆吼」
・Fate/Zero 第6話「謀略の夜」
・Fate/Zero 第7話「魔境の森」
・Fate/Zero 第8話「魔術師殺し」
・Fate/Zero 第9話「主と従者」
・Fate/Zero 第10話「凛の冒険」
・Fate/Zero 第11話「聖杯問答」
・Fate/Zero 第12話「聖杯の招き」
・Fate/Zero 第13話「禁断の狂宴」
・Fate/Zero 第14話「未遠川血戦」

そりゃセイバーさんキリツグのこと切嗣になるわな…
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COMMENT▼
>ギアスの呪い
ルル山「ガタッ!」
セイバー「おめーじゃねえ」
>キリツグ
ロックオン「そんな世界で満足か・・・?俺は嫌だね」とか言われそうな生き方だな。リアリストとしても潔癖すぎる気がする。戦争から生まれる全ての否定だから
>セイバー
戦争に関わるのが当事者だけではないですからね…
>アイリ
あくまでキリツグはアイリに話しかける形でしたね。どんだけ嫌いなんだ
>舞弥
恒松さん(中の人)「力也さんひどい」→やったのおめーだ
ルル山「ガタッ!」
セイバー「おめーじゃねえ」
>キリツグ
ロックオン「そんな世界で満足か・・・?俺は嫌だね」とか言われそうな生き方だな。リアリストとしても潔癖すぎる気がする。戦争から生まれる全ての否定だから
>セイバー
戦争に関わるのが当事者だけではないですからね…
>アイリ
あくまでキリツグはアイリに話しかける形でしたね。どんだけ嫌いなんだ
>舞弥
恒松さん(中の人)「力也さんひどい」→やったのおめーだ
Re: タイトルなし
> ランサー・ソラウ・先生に黙祷。
> >ディルムッドは自分の騎士道やら美学に酔ったことが一番の敗因なんじゃないかと思う。
> 先生のキャラや内面に興味なく、「忠義を尽くす対象」としてしか見ていなかったのが致命的と言える。
> セイバー組と共に相互理解がいかに重要かを教えてくれます。
彼の願いと目的は最初から間違ってた
> >先生と青い兄貴
> ソラウにストレートにプロポーズしろとか言いそうである。
口喧嘩しながらも仲良くしそうですよね。
というかランサーの兄貴ならたいていのマスターと良い関係築きそうだ
> >切嗣
> アシストがソラウを拉致→令呪移植できないので切った腕をぶっ潰す→ソラウを盾にして全力でランサーを自害させる→「『僕』は手を出せないよ」で蜂の巣に→殺せと言っても上記のギアスで手は出さない
鬼だ…鬼がいる
> >ディルムッドは自分の騎士道やら美学に酔ったことが一番の敗因なんじゃないかと思う。
> 先生のキャラや内面に興味なく、「忠義を尽くす対象」としてしか見ていなかったのが致命的と言える。
> セイバー組と共に相互理解がいかに重要かを教えてくれます。
彼の願いと目的は最初から間違ってた
> >先生と青い兄貴
> ソラウにストレートにプロポーズしろとか言いそうである。
口喧嘩しながらも仲良くしそうですよね。
というかランサーの兄貴ならたいていのマスターと良い関係築きそうだ
> >切嗣
> アシストがソラウを拉致→令呪移植できないので切った腕をぶっ潰す→ソラウを盾にして全力でランサーを自害させる→「『僕』は手を出せないよ」で蜂の巣に→殺せと言っても上記のギアスで手は出さない
鬼だ…鬼がいる
Re: タイトルなし
>ストライク さん
コメントどーも
> >ギアスの呪い
> ルル山「ガタッ!」
> セイバー「おめーじゃねえ」
確か本編でも凛がギアス使うとか言ってたな
> >キリツグ
> ロックオン「そんな世界で満足か・・・?俺は嫌だね」とか言われそうな生き方だな。リアリストとしても潔癖すぎる気がする。戦争から生まれる全ての否定だから
お前それでも魔術師か?→リアリストだ(キリ
> >アイリ
> あくまでキリツグはアイリに話しかける形でしたね。どんだけ嫌いなんだ
だってS/Nで会話したのは3回っていう無茶な設定作るから
> >舞弥
> 恒松さん(中の人)「力也さんひどい」→やったのおめーだ
まぁいいや
コメントどーも
> >ギアスの呪い
> ルル山「ガタッ!」
> セイバー「おめーじゃねえ」
確か本編でも凛がギアス使うとか言ってたな
> >キリツグ
> ロックオン「そんな世界で満足か・・・?俺は嫌だね」とか言われそうな生き方だな。リアリストとしても潔癖すぎる気がする。戦争から生まれる全ての否定だから
お前それでも魔術師か?→リアリストだ(キリ
> >アイリ
> あくまでキリツグはアイリに話しかける形でしたね。どんだけ嫌いなんだ
だってS/Nで会話したのは3回っていう無茶な設定作るから
> >舞弥
> 恒松さん(中の人)「力也さんひどい」→やったのおめーだ
まぁいいや
キャスターと龍之介は初めから相性良かったけど、神についての対話で互いの心が強く深く結ばれた。
コミュニケーションは大事だよね。
コミュニケーションは大事だよね。
Re: タイトルなし
>ぽぽまる さん
> キャスターと龍之介は初めから相性良かったけど、神についての対話で互いの心が強く深く結ばれた。
> コミュニケーションは大事だよね。
というよりあの人ら趣味があったんだとおもう
> キャスターと龍之介は初めから相性良かったけど、神についての対話で互いの心が強く深く結ばれた。
> コミュニケーションは大事だよね。
というよりあの人ら趣味があったんだとおもう
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Fate/Zero -フェイト/ゼロ- 第16話 「栄誉の果て」 感想
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貰うもの貰ったら綺礼神父を処分(汗)
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>ディルムッドは自分の騎士道やら美学に酔ったことが一番の敗因なんじゃないかと思う。
先生のキャラや内面に興味なく、「忠義を尽くす対象」としてしか見ていなかったのが致命的と言える。
セイバー組と共に相互理解がいかに重要かを教えてくれます。
>先生と青い兄貴
ソラウにストレートにプロポーズしろとか言いそうである。
ちなみに、征服王と先生は虚淵曰く
「ソラウごと(アー)されるから相性は良くない」
…ってそっちかよ!?
>切嗣
アシストがソラウを拉致→令呪移植できないので切った腕をぶっ潰す→ソラウを盾にして全力でランサーを自害させる→「『僕』は手を出せないよ」で蜂の巣に→殺せと言っても上記のギアスで手は出さない
恐ろしいほど冷酷かつ効率的でセイバーさんがぶった切りたくなるのもわかる。