前話は
『ドキッ! ジオンだらけの大運動会 ポロリもあるよ』的なジオンのプラモ好き大歓喜な内容でしたが、
今回はファースト→逆シャアまで見てきたアニメファン大歓喜な内容だった。
ブライトさんが出てくるだけでも鳥肌ものなのに
カイさんやらベルトーチカまで出てきたのは驚いたぜ。
◆ガンダムを導くもの ブライト・ノアある意味
今回のメインキャラの一人だったブライトさん
かつてのガンダム乗りのニュータイプを導いてきた経験から
バナージをアドバイスし、彼の意見を尊重し
ミネバ(オードリー)救出までの道を示すなど
ガンダム屈指の名指揮官としての存在感を発揮。
そんな艦長を信じて財団のSPに立ちふさがるパイロットも熱い
印象的だったのが現在絶賛行方不明中のアムロの写真に話しかけるシーンと
最後ユニコーンの放った光を見て安堵の表情を浮かべるシーン。
"彼の選択は間違っていなかった"そう思える
◆その手を掴んだもの バナージ・リンクス前回のロニさんの一件で綺麗事だけでは何も通らない世界を知り、
綺麗事だけでは救えない人がいることを知ったバナージ。
だがそれでもなお綺麗事を信じてマリーダを救うために戦う姿は
ある意味狂気じみているお人よしにも見えましたが、
あれこそがバナージ・リンクスのあり方なんだろうね。
「自分の大切な人たちを守りたい」そんな初めてユニコーンに乗った時の気持ちを取り戻し
自分を信じて、思いを託してくれた人たちにこたえるため
バナージがガンダムの秘められた力を引き出すシーンは
BGMと相まってep5屈指の名シーンです。
ユニコーンガンダムは伊達じゃない!!
しかしサイコフレーム何でもアリだよなー
◆その手を拒まれたもの リディ・マーセナス今回のエピソードで一番かわいそうだった人。ミネバには拒まれ、愛機デルタプラスはバンシィにはボコボコにされ
ラストはガンダムへの憎悪をむき出しにして終わるという
バッドエンド直行すぎる闇落ち…彼の何が悪かったんだろう?
おそらくあの後バンシィに乗り込むことになるんだろうね。
でも俺はそんなリディの情けなさというか青臭さというか
嫉妬深いところ結構人間味があって良いと思います。
◆道を選びしもの ミネバ・ザビ思えばバナージと再会するのって3巻依頼か
リアルタイムだと1年以上…
ラプラスの箱、連邦、そしてネオジオン
揺れる世界の行く末を担うことができる権力を持つ彼女が選んだ道は
バナージと共に進む道だった。
しかし再会したあとコクピットの中で
イチャイチャしすぎだと思う。
そりゃリディだって嫉妬に狂うっての
◆家族と呼べる絆 マリーダ再調整されアルベルトをマスターとして慕うマリーダ
自分をプルトゥエルブと呼び自分のような存在を生み出した
ジオンを憎み、敵であった"ガンダム"に乗る。
そんなマリーダを救うべくガンダムで対抗するバナージ
空中で大戦闘を繰り広げる2機のガンダムの対決は必見です。
やっぱり
主役機のブラックカラーってのは不思議な魅力がありますね。
強化人間の女性パイロットを説得するのはお約束ですよね。
かつて彼女のオリジナルがそうであったように
自分を受け入れてくれる場所に帰っていくマリーダ
この時のキャプテンとのやり取りは感動的でした。
(リディがクソ余計なことしてくれましたけどー)
そういえば何気にアルベルトさんは彼女の境遇に同乗して
ジオン残党から引き離そうとしていた風にも見えたが…
彼女の体を心配するなど、彼なりの良心だったんじゃないかと思う
今回のMS戦闘におけるMVPはユニコーンでもバンシィでもなく
アンジェロの駆る
ローゼン・ズールでした。
出番はラスト数分でしたが、ズゴックを彷彿させるクローと
あのオールレンジ攻撃(インコム)には惚れたぜ。
それにしてもバナージって
"導いてくれる大人"に恵まれていますよね
ダグザさん、キャプテン、ブライトさん
やっぱり少年を"男"にするのは大人の男なんだなーっと実感した。
次回はなんと
1年後!!首を長くして待っています。

宇宙に帰ってこい、バナージ!!
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