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恋物語 第5話「ひたぎエンドその5」

詐欺師のミス。
失敗した失敗した私は失敗した。

恋物語 (講談社BOX)恋物語 (講談社BOX)
(2011/12/21)
西尾 維新

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nadeko20131222.jpg

「貝木さんも私を騙すんだね」

やっちまったよ貝木さん…
最後の最後でとんでもないチョンボしちまったよ。
「誰の話も相手にしていない」という羽川の忠告通り、
他人の意見なんか知ったこっちゃなく
自分自身な殻で完結している撫子にとって
アララギさんたちが死んだという報告は
嘘にしか思えなかったわけだな。

kaiki20131222.jpg

余裕綽々のヌルゲーっと思いきや
たった1回のミスで取り返しのつかない状況になってしまったわけだが
ここからどうやって巻き返すつもりなんだろうか?
やっぱり、あのクローゼットの中身がカギになりそうですね。
そういや花澤さん、東京レイヴンズでもクローゼットの中に
秘密抱え込んでいましたよね。

bake20131222.jpg

実はガハラさんのために宗教団体潰したりして
娘を売ろうとした母親を離婚させることで
ガハラさんを守ろうとしたわけだが恨まれてる。

この話を聞いたとき貝木を見る目が少し変わりました。

なんか回を進めていくうちに
貝木って実はものすごい良い奴なんじゃないかなと
思い始めてくるから不思議だ。
あれか?敵キャラが味方になった瞬間
なんかそれまでの行いがまるで嘘のように
善良化する少年漫画的なアレなのか?


ともあれ、来週全てが解決するみたいですけど
アララギさんは出番なしなんだろうな。

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nishinafc2.jpg

もう二度と戻らない言葉
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コメント
No title
>撫子
誰も疑わない代わりに誰も信用していない相手にしていない

>貝木
この物語は貝木の片思い物語…でいしゅうエンド
なんだ今まで同じか…貝木はロリコンすなあ

>次回
優しい嘘は人を救うこともできる
貝木主人公すぎる…
2013/12/22(日) 14:41 | URL | ストライク #93SSyXN.[ コメントの編集]
No title
貝木自身が言ってるんですよね、撫子は暦の事さえ本当の意味では信じてなかったと。 
撫子の表面的な幼稚さや頭の悪さに惑わされて、一緒に遊んでやる事で信用関係を構築したつもりになってたのが間違いだったわけですね。
撫子の闇を見抜いたつもりで、甘く見ていたのが貝木の今回の失敗でした。

>この話を聞いたとき貝木を見る目が少し変わりました。

一方さんの妹達への暴虐の奥には実は・・・というのを思い出しました。 当時の一方さんと違って貝木は積極的にガハラさんを助けようとしていたわけですから、より好感が持てますね。(これまでの生き方を後悔して、必死に打ち止めを救おうとした一方さんもかなり好きですが)
貝木は悪党には違いないですが(撫子のクラスに「おまじない」を蔓延させたり、火燐ちゃんに蜂を憑かせた件は言い訳の余地がないですし)根っからの悪人ではないのでしょうね。 
まあ、そうでなければ、忍野や影縫さんが、友人付き合いなどしないでしょうけど。
2013/12/22(日) 22:08 | URL | 通りすがりの幻想殺し #-[ コメントの編集]
No title
>善良化する少年漫画的なアレ
それに沿うと味方になった瞬間に一気に弱体化補正がかかってるのが今の貝木ですね…

なんにしてもやべえよ!貝木さん!
それにしても物語シリーズ、全体的にアララギ君の出番ある回の方が少ないなぁ…
2013/12/23(月) 01:49 | URL | ドクダミント #-[ コメントの編集]
Re: No title
>ストライク さん
コメントどーも

> >撫子
> 誰も疑わない代わりに誰も信用していない相手にしていない

一番大切を決められない人間って悲しいな。

> >貝木
> この物語は貝木の片思い物語…でいしゅうエンド
> なんだ今まで同じか…貝木はロリコンすなあ

ああ、だから恋物語なんか

> >次回
> 優しい嘘は人を救うこともできる
> 貝木主人公すぎる…

自分さえも欺くペテン師
2013/12/23(月) 10:38 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
Re: No title
> 貝木自身が言ってるんですよね、撫子は暦の事さえ本当の意味では信じてなかったと。 
> 撫子の表面的な幼稚さや頭の悪さに惑わされて、一緒に遊んでやる事で信用関係を構築したつもりになってたのが間違いだったわけですね。
> 撫子の闇を見抜いたつもりで、甘く見ていたのが貝木の今回の失敗でした。

その点だと一番撫子の本質に気付いたのは羽川かもしれない。
どんだけだよ羽川!

> >この話を聞いたとき貝木を見る目が少し変わりました。
> 一方さんの妹達への暴虐の奥には実は・・・というのを思い出しました。 当時の一方さんと違って貝木は積極的にガハラさんを助けようとしていたわけですから、より好感が持てますね。(これまでの生き方を後悔して、必死に打ち止めを救おうとした一方さんもかなり好きですが)
> 貝木は悪党には違いないですが(撫子のクラスに「おまじない」を蔓延させたり、火燐ちゃんに蜂を憑かせた件は言い訳の余地がないですし)根っからの悪人ではないのでしょうね。 
> まあ、そうでなければ、忍野や影縫さんが、友人付き合いなどしないでしょうけど。

敵キャラの心情が明かされてどんどん好きになるのは
よくあること。主に少年漫画で
2013/12/23(月) 10:51 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
Re: No title
>ドクダミント さん
コメントどーも

> >善良化する少年漫画的なアレ
> それに沿うと味方になった瞬間に一気に弱体化補正がかかってるのが今の貝木ですね…

ベジータ「せやな」
2013/12/23(月) 10:57 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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