終わってしまったな… 終わった後のこの虚無感というか
見終ったっていう脱力感を非常に感じさせる
非常に綺麗に収まったラストだった。
結局光は自分からまなかに想いを伝えなかったけど
言葉にしなくてもその想いは伝わっていたってわけだ。
そういえば前期EDの「ヒヒヒ」っは
海に溶け出したまなかの想い「ひーくんが好き」
っていうことを表していたんじゃないかと思った。
海神様に関してはいままでボスキャラ的な立ち位置で
どうも心境がわかりにくい邪神みたいに思ってたけど
彼もまた誰かを想ったことにより
悲劇が生まれてしまったという感じでした。
神でさえこの体たらくですから人間が誰かを好きになったり
恋をするっていうのは本当に難しいことなんだろうね。
美海は事実上の負けヒロインとなったわけだが
失恋を経て大きく成長してほしいと思う。
だって彼女なら光じゃなくてもたいていの男を
支えられると思うから。
序盤のクールなロリキャラっぷりが嘘のように
女神化したよなこの子は…
逆に
美海と釣り合う男を見つける方が難しいだろうな。 ともあれ彼女だけが取り残されるっていう
バッドエンドにならなくてよかった。
ちさきと紡はもはや熟年夫婦みたいな感じでしたが、
キスの一つくらいしても罰当たらないと思う。
さゆ&要に関してはこれからだっていう終わり方でしたけど
どうあがいても要にはさゆルートしか残されてないから
自然とそのうちくっつきそう。
総括:凪のあすから 「海の中の世界かよ!」 と
「なんぞこの幼馴染NTR物語」 っで始まった凪のあすからですけど
終わってみれば
「人を好きになること」 を描いた作品だったな。
辛くもあり、悲しくもあり、激しくもあり、優しくもあり、
「好きは海に似ている」っていうセリフはまさにその通りだと思いました。
途中2クール目からは5年後が舞台になったんですが
そこからの展開が非常に面白かったです。
5年分歳を取ったちさきと紡、ヒロインとして舞台に上がる
ロリキャラ二人、行方不明のまなかと世界の命運
ぶっちゃけ世界の方はもうどうしようもないかなと
思ってたが海神が納得したらしく何とかなりそうな予感がしますね。
個人的MVPは裏ヒロインともいえる
美海 だな。
ガムで悪戯してたクールなロリヒロインから
まさかメイン各の一人になるとは思いもしなかったし
最終回においてはほぼほぼメインヒロインだったからな。
(あんまりにも美海がメインヒロインっぽいものだから
てっきり「おまえたちが俺の翼だー」エンドか
「わたしたちの光争奪戦はこれからだ」エンドになるかと思ってた。)
恋愛面のヒロインはまなかだったけど
凪のあすからという作品そのもののヒロインは
美海だったんだと思う。
ともあれ、3話くらいから見始めて
最後まで付き合うことになった作品ですが。
とても楽しめた作品でした。
以上、凪のあすからの感想でした。
どうでもいいが、「あすから」ってアースカラーのことだったのね。
この世界にはたくさんの想いが輝いている
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MVPは美海ですね。一番成長したし、次点で光&まなか&さゆ。
コメントどーも
> 美海は昔のまなかが帰って来たって言ったけど、昔とは違ってて、母性の強い優しい子になってるって思いました。好きな心が無かった時の経験が無駄になってないように思います。
最初と最後はまなかと紡で閉めたけど
この二人は陸と海とで「互いに憧れていた」
っていう意味で同じだっていうことを今気づいた。
> MVPは美海ですね。一番成長したし、次点で光&まなか&さゆ。
この手のロリキャラってよくてマスコット的な扱いが大半なのに
よもやメインヒロインの一人になるとは…