
ヒゾンというラスボスを倒しつつ
伏線全部回収して綺麗に終わった完結編。
できれば、これを1クールかけてじっくり見たかったが
2話に凝縮したからここまでテンポが良かったのかもしれません。
復讐鬼ヒゾンさんのラスボスとしての魅せ方は素晴らしかった。
青葉達の最強の切り札である
「カップリング」を封じるという
ある意味禁じ手を使って圧倒するのは
まさにラスボスの貫禄がありましたし。
70年という時間の経過という重みがラスボスとしての
オーラを半端ないものにしてた。
復讐鬼キャラはたくさんいるけど
流石に70年も恨み続けたのは彼が初めてじゃないか。
それに対する青葉達も自分の限界を超える
「一人カップリング」そして
ヒナとディオと力を合わせた
「3人カップリング」で迎え撃つ。
ホント、あのシーンは燃えたな。
やっぱり最終回で主人公機がブーストするのは良いですね。
でもって衛星破壊時は遂に時間跳躍さえも実現してしまうのは驚いた。
「最終話だからって詰め込みすぎだよ」と思ったが
「カップリング」という機能の果てを見せてくれたのは良かったかな。
ヒナと時間跳躍の伏線回収に関してはお見事。
見た瞬間
「あ、なるほど」って思いましたよ。
でも、最終的にこの物語ってループしてるんじゃ
ないかと思ったがどうなんだろう?
まぁ、あの青葉たちがループ前と同じ結末を巡るとは思えないが
それもまた一つの可能性っていうことで。
総括:バディ・コンプレックス「ナイスカップリング」とか「カップラー」とか
「カップリングシステム」とか
明らかに狙ったぶっ飛んだ用語には驚かされたが、
なんだかんだで上手くまとまったロボットアニメでした。
特に完結篇はやることだけは明確だっただけに、
ひたすら濃縮してテンポ良くしたおかげでかなり面白かった。
あと
ヒゾンというキャラを生み出した功績はデカい。
TV版終盤から完結編にかけて、ほぼあの人目当てで
見てたようなものですから(ぇ
そういや、案の定まゆかちゃんは敗北したね。
代わりにエルヴィラさんが結婚エンドを迎えた
リー大尉は死ぬと思ってたんだけどなぁ~

以上、バディ・コンプレックスの感想でした。
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コメントどーも
> 青葉はわかりませんがヒナはループを脱出していると思います。ヒナが始め実験中に消えた直後にパイスー着て戻って来てるシーンがあるので。頭に猫のヘアピンをつけているのであれが最後のヒナかと思います。
あれって実験後の青葉のところに戻ってきたっていうことか。なるほど