・ストーリー
主人公は選ばれた存在(いわゆる勇者的存在)で
街で困っている人たちを助けながら進み
最終的に魔王的な存在と戦うことが決まっている。
「普通のRPG」ぽい感じだった。
一度敗北した後に試練を乗り越えてパワーアップ
って流れも実に王道。…っと思っていた時期が僕にもありました。
実際は「心の穢れ」をテーマにした報われない物語でした。
特に子供に厳しい物語だった。
出てくるモブ子供はたいていロクな目にあってない。
どうでもいいが
「情熱が世界を照らすRPG」ってなんだったんだろうか?
何処の部分に情熱が…
・戦闘システム
今回はグレイセスの戦闘システムでTPいらず技もポンポン使えます。
雑魚戦は基本的に弱点ついてコンボつなげれば大抵勝てる。
ぶっちゃけ
レベルを上げて神依で殴ればいい。あと、これ誰もが思っただろうが、カメラワーク酷すぎぃ!
下手にダンジョンとかみ合わせようとするからそんなことに…
キャラクター感想:
・スレイ良く言えばまっすぐで純粋な主人公。
バカが付くほど正直で、超が付くほどお人よし
悪く言えばイエスマン。
あと、アスベルさんよりよっぽどマモレナカッタ展開多い
ただこいつの遺跡マニアっぷりは凄まじく、
シンフォニアの某先生と気が合いそうだ。
どうでいいが、マイセンのことはどうでもよくなったんだろうか?
(ルナールの件考えるとロゼに対してもっと怒ってもいいのに)
・アリーシャ永久離脱のキャラはこれまでのシリーズで
沢山いましたけど、まさかヒロインポジから出てくるとは…
ある意味斬新。
(っとフォローしておくか)色んな意味でこの作品の苦労を背負いまくってしまったお姫様。
パーティーからは外されるし、頑張っても頑張っても報われないし
おまけに信じてるお師匠様が「アレ」でしたからね。
「キミ不幸やなぁ…」っと思わざる負えない扱い。
でもそんな彼女がそれでも世のため人のため
っと立ち上がるシーンはグッと来た。
・ミクリオ主人公の幼馴染の男キャラ
真面目な堅物で案の定
エドナ来てからは弄られキャラに定着。
終盤で結構重要なポジションを与えられ
最終的には
「真のヒロイン」となる。
同じものを見て、聞くことのできる真のヒロインだよ。
もう最初から「人間と天族の友情物語」にすりゃ良かったんじゃね?
・ライラやや天然ボケでノリの良い、子供のような大人の女性。
たまにクレスもドン引きしそうなダジャレを言う。
正直途中までは
「絶対裏切るぜこいつは!」って思っていました。
やーだって色々と隠し事してたし、
なんだかんだで主人公チームの指針を
決めてるのってこの人な気がするんだよな。
最終決定権はスレイに委ねてるけど助言の時点で
そういった答えに導くように誘ってる気が…
ぶっちゃけ一番穢れてるのはこいつだろう。・エドナ毒舌ロリっ子キャラ。
触れる者すべてを切り裂くナイフのような
毒舌がパーティー内を駆け巡る。基本的にライラの解説役
たまにエロいセリフ言ってくるこの子が
穢れてないなんてそんなの嘘だろ承太郎。
兄貴を直すために旅に出たけど
結局兄貴をぶっ殺すことになったぜ。どうしてくれるスレイ?
っと彼女はもっとスレイを責めるべきでは…
そういや、なんで人間嫌いだったんだろう?
・ロゼ穢れなき暗殺者。アリーシャに変わって
スレイを支えた本作のもう一人のヒロイン。
ただ「人を殺してるのに穢れを生まない」=
「罪悪感を感じることもなく人を殺せる。」
ってことなのでは…お前はどこのシリアルキラーな悪役だ!
ラノベ界隈だったら絶対敵キャラだぞ。
スレイを超える才能と違う考え方を持つあたり
なんか
ライバルキャラっぽい設定だよな。
ロゼを男にして主人公とは違う考えを持ちながら
穢れを晴らす導師tっていうキャラにしたら良かったのでは
・デゼルクールで近寄りがたい雰囲気の大男だが
食品について詳しかったり、動物に好かれたり
何かと教えてくれる便利なキャラ。
ロゼを心配する様子は、もはや父親。
途中退場キャラその2。
しかも性能は全部ザビーダ兄さんに引き継がれるから…何故作ったし
・ザビーダいきなり自分に向けて銃を撃ったときは
「こやつ…新手のペルソナ使いか!」っと思ったのは俺だけ?
でもあんたが無駄玉ドカドカ撃ちまくってるせいで
合流後使えなくなったじゃないかよーバカー
(作品上の都合と言う)
ただ、キャラとしては面白かったな。
3枚目系の親父キャラは基本的に外れなしだからな。
・ヘルダルフ本作のラスボスでありながら
エドナに
『ひげねこ』という可愛いあだ名を付けられ
完全に威厳を失ってしまったかわいそうな人。
テイルズおなじみの「同情できる敵」と思わせながら
実際はクズオブクズだったという珍しい例。
ぼっちなのが嫌なのでスレイを仲間にしようとしてたけど
拒まれ倒されたというのもなんか情けないな。
最初から全力だったらスレイ瞬殺だったろうに
・サイモンハイ、先生。エドナちゃんよりサイモンちゃんの方がエロいと思います。
あの横から見たら絶対見えてるだろうと
思わざる負えない痴女痴女した格好。正直目のやり場に困ったわ。
でもってラストシーンでのポンコツっぷりをみて
彼女を「いじめてあげたい」っと思った紳士は多かったはず。
エドナさまに踏まれるか、サイモンちゃんをいじめてあげるか
相変わらずロリっ娘だけは優秀なRPGだぜ。
もうこの際ヒロイン全員ロリな新作出しても構わん。
こんなところか。

以上、ゼスティリアの感想でした。
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>特に子供に厳しい物語だった
X2のエリーゼとガイアスエピソードの後半もひどかったな...キャラの夢を尽くぶち壊し、強引に現実を納得させられる...
なんかテイルズはA以降、必要以上にシリアス傾倒な気がする。やたらと厳しいリアルだとか、人が死ぬとかそういう展開ばかり...
言っちゃ悪いが、なんだか無邪気な子供が中高生になって、王道に飽きて滅びや破滅系にこじらせるような感じ。
Aはあくまで前と比べて”異色作”だから好きなのに、これを基準にして欲しくないな。
> >特に子供に厳しい物語だった
> X2のエリーゼとガイアスエピソードの後半もひどかったな...キャラの夢を尽くぶち壊し、強引に現実を納得させられる...
> なんかテイルズはA以降、必要以上にシリアス傾倒な気がする。やたらと厳しいリアルだとか、人が死ぬとかそういう展開ばかり...
> 言っちゃ悪いが、なんだか無邪気な子供が中高生になって、王道に飽きて滅びや破滅系にこじらせるような感じ。
> Aはあくまで前と比べて”異色作”だから好きなのに、これを基準にして欲しくないな。
テイルズが中二拗らせてるのは昔からですが、
RPGで黒い展開は実は結構昔からよくあることなんで。
ただ、確かにA以降こういう展開多くなった気がします。
ただミスリードは勿論勘弁ですし、特別衣装はともかく、アリーシャとロゼのみたいなサブエピソードをダウンロード配信するのはやめてくれ。
コメントどーも
> アリーシャサブ化の件は途中で知ったのでショックは少なかったですし、ロゼも好きなキャラクターですよ(あれでダメなら大抵のアサシンキャラが味方に出来なくなる)。
> ただミスリードは勿論勘弁ですし、特別衣装はともかく、アリーシャとロゼのみたいなサブエピソードをダウンロード配信するのはやめてくれ。
なぜ、二人とも仲間にできなかったのかと小一時間(ry
基本的に人間二人、天族二人のゲームシステムのせいなんだろうけど
プレイしてる時気づかなかったけど、確かに多かったような
>何処の部分に情熱が…
スレイもアリーシャも、あれだけ大変な目にあっても、『それでもそうしたい』という想いで自分の道を貫きましたからね。
信念よりは情熱といった方が正しいと思います。
> >何処の部分に情熱が…
> スレイもアリーシャも、あれだけ大変な目にあっても、『それでもそうしたい』という想いで自分の道を貫きましたからね。
> 信念よりは情熱といった方が正しいと思います。
わかりにくかったのも事実なんだよな。
ベルセリアの「生き方」はすごいわかりやすかったけど