やった、さすがすばるん!
俺たちにできないことを平然とやってのける
そこにしびれる憧れるぅ!ていうか…宇宙空間でラブラブキッスとか
普通じゃまずありえないシュチュエーションですからね。
宇宙の理を変えた魔法少女もいれば
宇宙の果てで好きな人と結ばれた魔法少女もいる。
2010年代の魔法少女はいろいろとぶっとんでんなぁ

ちなみにこれがそのキスシーンを目撃したみなさんの様子。
いつき=色々と妄想を膨らませていそうひかる=見とれてる(意外とこういう所は乙女なのかも)ななこ=よっしゃあとまるで自分のことのように喜ぶなんでいっつんはあおいちゃんの目隠してるんだろう?
あれかな、やっぱり見たらブチ切れること察していたからなのかな?

空を駆けまわり、大気圏を突破して
月、太陽、そして新惑星と外宇宙っと
ガイナ特有の壮大なスケールでお送りしたこの作品の
ラスボスはなんと
ブラックホール。しかも最終局面で今まで敵だったみなとが味方になり
第6の戦士になって、ブラックホールでブラックホールを
押し返すという熱い展開。
愛と友情の前には例え特異点だろうがなんだろうが
大したことないぜと言わんばかりの力押しだった。
グレンラガンもトップをねらえもなんだかんだで
最後はそんなんだったし。こういうの好きだよねガイナ

なんだかんだで
会長は最後まで良いやつだったな。「QBの再来か!」っと危惧していたのがアホらしかった。
彼らの目的は可能性を探して他の宇宙へと飛びたつ
ことだったらしく、何気にみなとの目的であった
不必要となった可能性のかけらも持って行ってくれました。

かけらを集め会長からご褒美として
「世界を変える力」(というより原初からやり直す権利)
を得たすばるたちでしたが、
彼女たちが望んだのは
「自分たちのままでいる」こと。
あれだけ変わることを望んでいた彼女たちが選んだ答えは
目的とはまったく逆の選択だったわけだが、
僕はこれでいいんだと思います。要するに
"私たちは私たちのままで特別な力なんてなくても変わっていける"
そういうことが言いたかったんだろう。
(まさかのOP2番の歌詞回収とは…)
そして再び巡り合う星たち。それぞれの世界へと帰っていきすべては始まる前にもどったけど
それは決してゼロからのスタートではない。
少し、ほんの少しだけ前に進んだ彼女たちが掴む未来は
きっと違ったものになると信じています。
エピローグではすばるの世界のすばるを描いていましたが
きっと散っていた他の子たちも、元の世界で
みんなと再会しているんだろうな。
総括:放課後のプレアデス
壮大なスケールでお送りした星と愛と友情の物語。つべ版から5年を経てようやくTV放送が開始したわけですが
「傑作」か「駄作」か、「面白い」か「面白くない」という次元以前に、
俺はこの作品が好きだということを実感する。
終わったあとの「ああ、終わった…終わってしまった…」
という虚無感が半端じゃなかった。

まどか以降のこの手の作品は何かと裏があったり
鬱な展開が多かったりする風潮がありましたが、
今作に限って言えばキャラクターの抱える問題は
多少辛くてもそこまで重い感じではなかったのもよかった。
(あえて言うならみなとの抱える問題が少し重かったりしたが
彼がああなってしまった理由付けとしては妥当な内容でした。)

あと、がっつり
恋愛してたのも印象的だったかな。
女の子グループ主体だとあんまりそういうパターン
少なくなってきていますから、出会いが特殊で終始「運命の相手」
だったすばるとみなとの恋愛模様は最後までニヤニヤした。
ななこさん的に言うなら「ぽわーむ」した
以下、短いですがキャラクターの感想
・すばる
この手の魔法少女ものの主人公格にありがちな
自分に自信の無いネガティブな子っていう印象でしたが、
今じゃ完全に
「肉食系すばるさん」ですもんね。
みなと関連は最初から逆ナンしたり積極的だった。
最終回も最終回で
「わたしがみなとくんをしあわせにする」だもんな…それ、完全に男が好きな女に対して言う言葉。
すばるん男前すぎる
・あおい
声からエイラを想像したが、思ってた以上にエイラだった。
まぁあっちとちがってすばるに対する感情は
「友達の範囲の心配」なんだろうけど。
何気に裁縫が出来たり意外と乙女。
彼女がいなかったらコスプレ研究会は成立していなかっただろうな。
ちなみにすばるの世界のあおいが別の中学に行った理由は
「制服が可愛かったから」とのこと。
俺はてっきり「すばるに依存してる自分を変えるため」とか想像してたのになー
この分だとあおい世界のすばるも…
・ひかる
序盤は何かと
貧乳ネタで弄られた子。
ひかるの胸に飛び込んだ際のすばるのセリフには苦笑したぞ
まだ中学生だし、まだまだ大きくなるって
だいたい、いつきとななこが大きすぎるだけで
他三人は年相応だと思うぞ。
(でも最近の子ってやたら発育いいからなー)どうでもいいが、最初この子を見た時体力バカぽく
感じたけど実際はそうではなかったな。
・いつき
く、黒髪の魔力が俺を狂わせるぜぇ!…っていうネタは4年前と3か月前にも使ったな。
黒髪ロング、巨乳、力持ち、くいしんぼう
でもって意外と我儘なお姫さまだった我らがいっつん。
好奇心旺盛ですばるとみなとのやり取りを妄想して
夜も眠れないむっつりスケベな一面もある。
なんていうか…すごい属性無双な子だったな
・ななこ
ミステリアスでクールな才女。
ふたを開けてみれば意外と
寂しがり屋という子。
すばる以外のキャラが恋愛したらどんなふうになるか気になるが
一番気になるのは確実にこの子。
クーデレっぽくなるかそれとも
照れてマトモに思考できなくなるかのどちらかだと思う。
ななこさんのエアバック(胸)の性能測定が
無かったのは非常に残念だ。
え、なに。それは会長がやっただって?
だとしたら会長…てめぇは俺を(ry
・みなと
桑島声で病弱と言う
歩く死亡フラグだったが何とか生存。
ラストの描写を見る感じですと、すばるの世界では
目を覚ます可能性が大ですね。
敵として、そしてすばるの相手役として中盤にかけて
出番の多かったみなとくん。
実際、裏主人公的な立場のキャラだったと思います。
だが、みなとよ…とりあえずお前にはこれを言っておこう。
すばるのはじめてを奪って、「幸せにしてあげる」とまで
言われたからには
必ずすばるに幸せにしてもらえよ!絶対だ。ついでに「僕がすばるを幸せにする」って返してやれ。
ともあれ、関西最速だったってのもありますが
1クールの間楽しめた作品でした。
しかしこの作品、
NHK教育あたりで放送しても違和感ない気がするんだよな。そこまであざとい描写は無くて、家族が絡む暖かい話も多く
宇宙関係の勉強にもなる。…っと上げればきりがない。
以上、放課後のプレアデスの感想でした。
【関連記事】
・放課後のプレアデス 第1話「流星予報:雨時々流れ星」・放課後のプレアデス 第2話「星めぐりの歌」・放課後のプレアデス 第3話「5人のシンデレラ」・放課後のプレアデス 第4話「ソの夢」・放課後のプレアデス 第5話「帽子と氷とお姫様」・放課後のプレアデス 第6話「目覚めの花」・課後のプレアデス 第7話「タカラモノフタツ或いはイチゴノカオリ」・放課後のプレアデス 第8話「ななこ13」・放課後のプレアデス 第9話「プラネタリウムランデブー」・放課後のプレアデス 第10話「キラキラな夜」・放課後のプレアデス 第11話「最後の光と彼の名前」
ちなみにこの作品のスリーブは全種類予約しました。
(ごちうさの時みたく未開封のまま放置する可能性が高いが)
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この作品が大好きです。不思議な喪失感を感じています。
あとおそらく10話の描写からすばるとみなと君は違う世界線の人でしょう
それなのに二人共同じ世界に帰って来た様なので多分
それで新しい可能性が生まれみなと君は目を覚ます様な気がします。
(というか、そう信じたいです。)
そう考えると会長のご褒美は多分すばるんとみなと君の為にあったんだと思います
しっかりガン見して盛り上がってたくせに、すばるの近くにいったら顔を隠して恥ずかしがってるふりするいつきちゃんマジむっつりw
>それぞれの世界へと帰っていきすべては始まる前に
11eyes(原作の方)みたいに別々の世界線から来たけどそのまま一緒ってのもいいですけど、きちんと別れを描く方がこの作品の主題に合ってるのかな。みなと君との再会や、他のメンバーがどうしてるかも見てみたいですが、そこまで描くのは蛇足なのかもしれないですね
>「傑作」か「駄作」か、「面白い」か「面白くない」という次元以前に、
俺はこの作品が好きだということを実感する。
その感覚すごくわかります。良いとこ悪いとこ別として、説明できない感覚的に好きだなって思う作品ありますよね。「この作品どう?」て聞かれると「僕は好きだけどね」ってどこかにつけちゃうような
>ひかる
>最初この子を見た時体力バカぽく感じた
同時期にやっていたグリザイアの金髪ツインテールなみちるのせいかもしれない(その頃はみちるあんまでてなかったですけど)
全編通して一番かわいいと思ったのはいつきちゃんでしたけど、最初の個別回以降、一番好きなのひかるでした。
コメントどーも
> 最終回すごく良かったです。自分がこういうSFが好きってのもありますが
> この作品が大好きです。不思議な喪失感を感じています。
ああ本当に最後のシーン見た後は放心状態でした。
> あとおそらく10話の描写からすばるとみなと君は違う世界線の人でしょう
> それなのに二人共同じ世界に帰って来た様なので多分
> それで新しい可能性が生まれみなと君は目を覚ます様な気がします。
> (というか、そう信じたいです。)
> そう考えると会長のご褒美は多分すばるんとみなと君の為にあったんだと思います
思えばみなとに一番最初に出会ったのは会長ですからね。
寝たきりの彼に対して何か思うところはあったんだろう。
> しっかりガン見して盛り上がってたくせに、すばるの近くにいったら顔を隠して恥ずかしがってるふりするいつきちゃんマジむっつりw
いっつんはミルキィで言うところの緑ポジション
> >それぞれの世界へと帰っていきすべては始まる前に
> 11eyes(原作の方)みたいに別々の世界線から来たけどそのまま一緒ってのもいいですけど、きちんと別れを描く方がこの作品の主題に合ってるのかな。みなと君との再会や、他のメンバーがどうしてるかも見てみたいですが、そこまで描くのは蛇足なのかもしれないですね
DVD特典とか、小説とかで補完もいいですが、視聴者にいろいろと想像をゆだねるのも良いですよね
> >「傑作」か「駄作」か、「面白い」か「面白くない」という次元以前に、
> 俺はこの作品が好きだということを実感する。
> その感覚すごくわかります。良いとこ悪いとこ別として、説明できない感覚的に好きだなって思う作品ありますよね。「この作品どう?」て聞かれると「僕は好きだけどね」ってどこかにつけちゃうような
SFしてて恋愛してて女の子がみんな可愛い。というだけで十分魅力的だが。
見終わった後の何とも言えない爽快感が最高な作品でした。
という紹介の仕方をするかな
> >ひかる
> >最初この子を見た時体力バカぽく感じた
> 同時期にやっていたグリザイアの金髪ツインテールなみちるのせいかもしれない(その頃はみちるあんまでてなかったですけど)
あと、直前にやってたビルドファイターズトライのフミナ先輩(中の人同じ)がそれっぽかったから
> 全編通して一番かわいいと思ったのはいつきちゃんでしたけど、最初の個別回以降、一番好きなのひかるでした。
いっつんはYoutube版から好きでしたが、アニメでさらに魅力広がったな。
あとは、意外とななこ城も好み。