アカメが斬る!最終巻の感想です。
以下、ネタバレあり。
話の流れはほぼほぼアニメ版と同じようになりましたが…
(タツミの覚醒、ウェイブとの共闘、アカメがエスデスを倒す)
細部で違っていたり、あと何よりも結末が大きく
異なるキャラクターが多かったです。
・タツミアニメ版では至高の帝具を倒したあと死んでしましましたが
原作では人間としてのタツミは確かに死んだものの
竜となって生き続ける結末となりました。
タツミは最初から最後まで"成長する主人公"だった。
多くの仲間や恩人に救われ、涙と後悔と努力を糧に
強くなっていった男。公開処刑イベントから
完全にナイトレイド最強戦力の一人になっていたと思う。
至高の帝具との戦いもかなり追加されてて
兄貴が出てきてトドメさすところとか熱すぎる。
とにかく妻子共に健全で幸せに暮らすことを祈ろう。
・アカメ彼女だけがたったひとり闇の中で
生きるしかない道を選ばざる負えなかったのは
アニメと同じだが、平和に暮らす妹や仲間の
ことを想って汚れ仕事を担当するっていう
多少前向きな形になったのは良かった。
タツミにとってのヒロインはマインだったけど
アカメは
"女主人公"だったと思う。
一時期「アカメが斬らない」とかネタにされてたけど
零から通算すれば一番人切ってるのこの人よ
次回作でも出番をもらえてさらに切りまくるよ。こうご期待。
・エスデス序盤中盤に出てきた強敵ってたいてい
新たな敵が現れて弱体化される運命だけど
彼女はそんなことなく
最後まで最強でした。ただ、アカメが言ってたように殺戮者であり
最強の異端者だったと思う。
誰もが"戦いを終わらせるため"に戦う中
彼女だけが"戦いこそが生きがい"だったのだから
・ウェイブウェイブとタツミの共闘はアニメでもあったけど
やっぱり熱かったな。
ウェイブのことを後押ししてくれたのが
クロメだったのも良かった。絶対幸せになれよ!
イェーガーズ側の主人公として描かれることが
多かったウェイブだが、最大の転機はクロメを
シュラの手から守った所だろう。
あのイベントが無かったらクロメとも
くっついてなかっただろうし今の結末にもたどり着けなかった。
そう思うと…シュラさんがキューピットだったのか?
アニメから「アカメが斬る」に触れた人間でしたが
こうして原作完結まで見届けれてよかった。
思えばアニメ版と原作の大きな分岐点は
それぞれの
"想いの強さ"なんだろうな。
タツミとマイン、ウェイブとクロメは
恋仲になったおかげで全員生存という扱い。
「リア充爆発しろ!」ではなく「リア充生き残れ!」だったのか。この作品
以上、アカメが斬る最終巻の感想でした。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
« 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第45話「これが最後なら」 l ホーム l いつになったら暖かくなるんだろう »
零でチェルシーが、アカメを近くで見たら可愛いんだろうなと推測してたのとか、良いよね…
アカメは村雨も失って薬物の副作用で戦闘面での弱体化は免れないでしょうし、むしろ続編では扱い易くなるんじゃないかと。
ただ原作者いわく「タツミとマイン、ウェイブとクロメみたいに足を洗うチャンスはいくらでもあったのに裏の世界に身を投じてしまうのがアカメの壊れている所」だそうで。アカメはまだまだ斬り続けるのか…
至高の帝具を倒した男と大将軍を打ち破った女の子供ならとんでもない戦闘の逸材な気もしますが、平和な世ならその才能を発揮することもないでしょうか。そして、それを両親も望んでいるだろうし。
公開処刑時点で既にマインと深い仲になってて一児まで設けているタツミに「それはもう運命だ」と豪語していたエスデスの空回りっぷりが今にしてみると半端ない。まさにチャンプ以上のピエロ。
取り敢えずタツミとマインの子供は間違いなく性格が超直情的だろうなぁ
本当に幸せになってくれることを魂から祈ります
あとクロメとウェイブの末路は
余生を名もなき村で過ごしたケンシロウとユリアを思い出しました
人間を辞めてる時点で健全と言っていいのか・・・
まあ、ある意味で最強の旦那だし、伴侶がマインなら何とかなると信じましょう。
というかタツミ、あの短期間のお付き合いででやることはやってたんだなw
(まあ、明日どうなるかわからない職業だもんな)
これをエスデス戦で言ってやれば、さすがのエスデス様も動揺してスキを作ったかも・・・(逆上して手が付けられなくなったかもしれませんが・・・)
>一時期「アカメが斬らない」とかネタにされてたけど
零から通算すれば一番人切ってるのこの人よ
帝都決戦とその前辺りから今までの鬱憤を晴らすように無双しまくりでしたしね。
インデックス「私にも、この子みたいに大活躍の場が用意されてるよね、とうま?」
>アカメは"女主人公"だったと思う
タツミとアカメのダブル主人公という解釈でいいと思います。
灼眼のシャナや空の境界も男女のダブル主人公だったし(幹也はヒロイン枠とか言っちゃいけない)
>誰もが"戦いを終わらせるため"に戦う中
彼女だけが"戦いこそが生きがい"だったのだから
悟空さの上を行く純粋な戦闘民族。
この人、拷問が好きって部分を除けば悪意すらなく、ただ戦闘が好きで、それだけの理由で戦争を望んでるんですよねw
しかも恋愛に関しては少女のように純粋だし、良くも悪くも無邪気なお方でしたw
>そう思うと…シュラさんがキューピットだったのか?
性.犯罪者集団の頭が存在プラスに働いた唯一の部分か。
なおアニメ版では性.犯罪者集団がカットされた事と引き換えに存在感すら失った模様。
>タツミとマイン、ウェイブとクロメは
恋仲になったおかげで全員生存という扱い。
愛は強い。
思えば片想いをしてる人が高確率で死んでいく作品でしたしね(そういう意味ではモテモテのタツミやアカメが死神というのも間違っていない)
アニメ版のマインは片想いのままだったから逝ってしまったのか・・・(円盤の映像特典であの世でタツミと結ばれてたけど)
ちゃんと捕まる前に子作りしてたのには驚いた。
> 零でチェルシーが、アカメを近くで見たら可愛いんだろうなと推測してたのとか、良いよね…
だんだんレズ思考にめざめていってるチェルシーさんでダメだった
コメントどーも
> まさか本当にやることやっていたタツミとマイン…ラバが草葉の陰でひがんでそう。
最初はネタで文句言いそうだけど、そのあとに心から祝福してくれてそう
> アカメは村雨も失って薬物の副作用で戦闘面での弱体化は免れないでしょうし、むしろ続編では扱い易くなるんじゃないかと。
> ただ原作者いわく「タツミとマイン、ウェイブとクロメみたいに足を洗うチャンスはいくらでもあったのに裏の世界に身を投じてしまうのがアカメの壊れている所」だそうで。アカメはまだまだ斬り続けるのか
「ヒノワが往く」では主人公の先輩か師匠ポジションだろうな
> 至高の帝具を倒した男と大将軍を打ち破った女の子供ならとんでもない戦闘の逸材な気もしますが、平和な世ならその才能を発揮することもないでしょうか。そして、それを両親も望んでいるだろうし。
そもそも、そんな危機が訪れたらドラゴン父ちゃんが自ら戦いに行くと思う。
> 公開処刑時点で既にマインと深い仲になってて一児まで設けているタツミに「それはもう運命だ」と豪語していたエスデスの空回りっぷりが今にしてみると半端ない。まさにチャンプ以上のピエロ。
ほんとそれ
> 取り敢えずタツミとマインの子供は間違いなく性格が超直情的だろうなぁ
個人的にはクロメとウェイブにもそうなってほしかったけど…
やっぱり寿命的に難しいのかな?
コメントどーも
> タツミとマインは最後生き残れてよかったですね
> 本当に幸せになってくれることを魂から祈ります
アニメでは二人とも…でしたからね
> あとクロメとウェイブの末路は
> 余生を名もなき村で過ごしたケンシロウとユリアを思い出しました
アカメはクロメの最後を看取って旅立ったのかな?
コメントどーも
> >とにかく妻子共に健全で幸せに暮らすことを祈ろう。
> 人間を辞めてる時点で健全と言っていいのか・・・
> まあ、ある意味で最強の旦那だし、伴侶がマインなら何とかなると信じましょう。
あの夫婦に敵対するやつらがいたら、逆にご愁傷様ってかんじだよな
> というかタツミ、あの短期間のお付き合いででやることはやってたんだなw
パソゲ主人公なら付き合ったその日にことに及ぶから
> 帝都決戦とその前辺りから今までの鬱憤を晴らすように無双しまくりでしたしね。
> インデックス「私にも、この子みたいに大活躍の場が用意されてるよね、とうま?」
かまちーに言っておくれ
> >そう思うと…シュラさんがキューピットだったのか?
> 性.犯罪者集団の頭が存在プラスに働いた唯一の部分か。
> なおアニメ版では性.犯罪者集団がカットされた事と引き換えに存在感すら失った模様。
そのおかげでボルスさんの妻子は無事でしたがー