アマゾン。それは全ての終わり。心の底から「生きたい」思ったことはないのかもしれない。
「もういい…もういいだろッ!!」という、仮面ライダーG3氷川誠の
台詞がこれでもかというくらい浮かんできた最終回。
悲惨すぎるけど、同時に納得も出来る結末だった。
「生きることが背負いし罰」だから
てっきり千翼は生き残って罰を背負うのかな
って思ったが、あの描写を見る限り死亡は確実でしょうな。
生きて罰を背負い続けるのは
アマゾンを作った男、鷹山仁と
完全なアマゾンとして生まれた男、水澤悠が
背負うことになったんだろう。
マモちゃんと駆除版に関しては
予想通りの結末になったんだけど、
5円玉の強度には驚く。
きっと信頼補正で無駄に堅くなってたんだろうね。
総括:仮面ライダーアマゾンズ Season2グロさもエグさも悲惨さもパワーアップして帰ってきたシーズン2でした。
とにかく…仁さん周りの悲惨さがヤバイ。
絶対ニチアサじゃ放送できないどころか
地上波放送無理だろもう。
個人的なMVPはミスター成長株こと
長瀬くんこのアマゾンズという悲惨な物語の中で
唯一自分を失わずに、ただ一人の友として
当たり前のことを当たり前のように言ってくれる
彼の存在は終盤の癒しでした。
ベストシーンはゼロ距離射撃でアマゾンアルファを
変身解除させたシーン。
以下、メインキャラクターの感想
・千翼最後まで本当に不憫な主人公だった…
生まれた瞬間から人生ハードモードどころのレベルじゃない。
彼からすれば"そういう細胞"を持って生まれただけ
って話なんだよな。人並みに恋をすることさえ
生きることさえ許されなかった。
ただ、そんな中でイユと長瀬くんの存在は
彼にとって唯一の救いだったんじゃないかな?
最後の最後まで生を全うした千翼の姿には心を打たれたよ。
君は確かにこの世界に
「生きていた」・水澤悠なんだかんだで名実ともに最強のアマゾン。
ラストバトルで今作主人公を圧倒する前作主人公
ブレードをへし折ったシーンはホント恐ろしかった。
たぶん「アマゾンズ」という物語を通しての
主人公はおそらく悠なんだろな。
だが仲間のアマゾンはもういない、
溶原性細胞の感染者が増える中
4Cに狙われながら狩りを続けていくんだろうと考えると
彼も結構悲惨である。(まぁ彼もある意味元凶ですからね)
・鷹山仁帰ってきたアマゾン絶対殺すマン
今作は彼が全ての元凶なんですけど
本人もシャレにならないレベルで悲惨な目に
あってるから責められないんだよな。
「妻も息子も殺した仮面ライダー」ってのは
仁さんが最初で最後であってほしい。
それでも生き続けることが彼に対する最大の罰なんだろうな…
ラストの橘さんのセリフから察するに
続編はありそうな感じですけど、
綺麗に終わってるからここで終わっても良い気がします。
逃げ出したアマゾンは全て死亡して
オリジナルは二匹とも死亡。
ただ、溶原性細胞の感染者は何万人いるかわからない状況だから
作ろうと思えば続編を作ることも加納なんだろうな。
以上、仮面ライダーアマゾンズ Season2の感想でした。

この戦いに正義は無い。
あるのは純粋な『生きたい』という願いだけである。
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本人は全然悪くないんですよね。自分が望んだわけでもない力で生まれたことを否定され、でもやっぱり人類としては彼の存在は承認できないわけで...ホント「理不尽」って言葉以外出ない...最後の「俺は最後まで生きるよ」のところは本当に悲しかった
千翼はあのあと異世界に転生して俺tueeeしながらハーレム作るぐらいの特典があってもいいと思う
>水澤悠
>今作主人公を圧倒する前作主人公
千翼「ところでこの人俺のこと知っているようだったけど結局何だったんだろう?」
仲間のアマゾン、七羽さん、イユ、主役勢は人外の力で人類を守ったけど、自分が守ろうとしていたものを結局守れなかったんだよなぁ
コメントどーも
> >千翼
> 千翼はあのあと異世界に転生して俺tueeeしながらハーレム作るぐらいの特典があってもいいと思う
ディケイド版アマゾンズの世界があったら
普通に幸せにしてる千翼とイユの姿があればいいな…
> >水澤悠
> >今作主人公を圧倒する前作主人公
> 千翼「ところでこの人俺のこと知っているようだったけど結局何だったんだろう?」
そういえば、そうである。
キラさんとシンみたいな関係だったな。
> 仲間のアマゾン、七羽さん、イユ、主役勢は人外の力で人類を守ったけど、自分が守ろうとしていたものを結局守れなかったんだよなぁ
2期はただひたすら失っていく物語だった。