映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」 感想

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さぁ…ゲームを始めよう。

以下、ネタバレありの感想です。


「暴力」ではなく「ゲーム」という対等なテーブルの上に
戦争をシフトさせるまでのお話。
そして、なんて切なく、悲しい恋物語。

「こころ」があるから人間は立ち向かえたし
「こころ」があるから成長できた。「こころ」があるから傷ついた。
でも、その「こころ」が世界のルールさえ変えた。そんなお話。

以下、キャラクターの感想

・リク

本作の主人公。どうしようもない現実をひっくり返し
世界のルールすら変えた"知られざる亡霊(えいゆう)"
自分のやってることに嫌悪し、現状に絶望しながら
それでも前に進もうとあがく彼の姿は本当にカッコよかった。

「人間は成長する生き物」なのではなく
「人間は成長なしでは生きていけない生き物」
それは同時に人間の"不完全さ"の証明であるわけだけれども
だからこそ人生を楽しむことが出来るんだと思う。


・シュビィ

本作のヒロイン。"こころ"を得た機械。
魂のない存在が…人をすきになるのは…罪
…なわけないだろ!
こころが通じ合えば好きになって良いんだよ。
彼女が少しずつこころを手に入れ成長していく描写は良かった。
バグがあったが故に心を得て、愛を知り
"不完全(にんげん)"になった機械の少女
どうして人間って奴は機械に心を求めたがるんだろうね?

プロポーズの所とか最高だね。可愛すぎるね。
だが、その後にシュビィちゃんがボロボロにやられていく
シーンはめっちゃ心が痛んだ。


・コローネ

ステフの駄犬属性とアホ属性を抜いて
姉属性を強化したような存在。
結婚式のシーンにおける彼女は本当に
「お姉ちゃん」してたと思う。
ドーラ性の通り、ステフのご先祖様。
あの集落が後に大きな国を成す元になるんだろうね…
ただ、彼女の「キジョーイ」のシーンは笑った。


・ジブリール

作中でいずなたんも言ってたけど…
ほとんどこいつせいじゃねぇーか!
返せ、シュビィを返せ!!

しかし、全盛期の彼女マジ強すぎです。
貴女もうちょっと手心加えてあげてくださいよ…
よくあんなのに挑もうと思ったよなソラ。



TV版を見てこの作品を気に入ったファンなら見て損はない作品。
逆にこの作品から入ってTV版を見るのも一興かもしれない。
「生まれ直した命で、楽しむさ」
っというTV版OPの歌詞が
ものすごく重く感じてしまう内容だった。
彼らの生まれ変わりが
「ソラ」と「シロ」なんだろう。今度は二人一緒に挑めることを魂から祈る。

以上、ノーゲーム・ノーライフ ゼロの感想でした。

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終盤とかボロッボロ泣いてたよ
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コメント
No title
>>それは同時に人間の"不完全さ"の証明であるわけだけれども
>>だからこそ人生を楽しむことが出来るんだと思う。

その通りだと思います
完全ってのはそれ以上進歩しないってことですからね
発展性が全くないってのは人生つまらないを通り越して辛すぎますから

ジブリール

彼女は過去編の元凶ですが
本作の天使は神によって戦う為に作られた生態兵器で
太古の神に作られたシュヴイと同じような存在だったりします

なので今作の真の元凶は
過去の世界の殺伐とした状況を作り出し
大戦もで引きもコしちゃった神霊種、いわゆる神様達です
ぶっちゃけ彼らのやったことは酷過ぎて
テトが唯一神になって良かったとしかいえないです

2017/07/17(月) 00:41 | URL | サク #-[ コメントの編集]
No title
どの劇場もチケット売り切れ続出していて特典入手し損ねたクチです。

シュビィがどんな気持ちと覚悟で「シュビィだけの気持ち」と「ルールの抜け穴」をかつての仲間たちに託したのかを考えると、かやのんの演技も相まって本当にあの場面泣けてくる……
2017/07/17(月) 20:38 | URL | NoName #-[ コメントの編集]
Re: No title
>サク さん
コメントどーも

> 完全ってのはそれ以上進歩しないってことですからね
> 発展性が全くないってのは人生つまらないを通り越して辛すぎますから

完全じゃないからこそ生きていける

> ジブリール
> 彼女は過去編の元凶ですが
> 本作の天使は神によって戦う為に作られた生態兵器で
> 太古の神に作られたシュヴイと同じような存在だったりします

その割に戦いをエンジョイしてたような気がするんだよな。

> ぶっちゃけ彼らのやったことは酷過ぎて
> テトが唯一神になって良かったとしかいえないです

ゲームの神様まじありがとう
2017/07/17(月) 22:25 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
Re: No title
> どの劇場もチケット売り切れ続出していて特典入手し損ねたクチです。

ポケモンもすごかったけど、ノーゲームノーライフも大体満員だったね。

> シュビィがどんな気持ちと覚悟で「シュビィだけの気持ち」と「ルールの抜け穴」をかつての仲間たちに託したのかを考えると、かやのんの演技も相まって本当にあの場面泣けてくる……

あのシーンやばすぎるよね。「わからずや!」の部分は
本当に彼女が人間らしくなったんだと思った。
2017/07/17(月) 22:33 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
>リク
ソラとは全てが正反対のように見えて、でも根本的なところが似てましたね

彼に比べたらソラはまだまだ未熟ですがね(妹がいないとダメ人間化するし)

>シュビィ
作られた理由といい、そらのおとしもののエンジェロイドたちを思い出します

>どうして人間って奴は機械に心を求めたがるんだろうね?

そもそも物も長く使ってれば付喪神という精霊だか妖怪だかになって心を持つという迷信があるくらいですからね
ましてや人間と同じ姿と知性を持つほどの機械が存在するなら、そこに心が宿ってほしいと願うのは一種のロマンなのかもしれませんね

>ジブリール

ある意味で主人公たちにとって前世から因縁の相手だったと言える
ならば彼女が「空白の兄妹」と戦ったのも宿命だったのかもしれない
彼らは「二人そろっていれば勝てた」を来世で証明して見せた

>テト
最後の最後で美味しいところを持って行った声が可愛い神様
彼がソラとシロに目を付けたのも必然だった
1期の最終回でソラとシロが自分の意図に気づいてくれた時の喜びようも納得
2017/07/21(金) 19:58 | URL | 通りすがりの幻想殺し #-[ コメントの編集]
Re: No title
>通りすがりの幻想殺し さん
コメントどーも

> >リク
> ソラとは全てが正反対のように見えて、でも根本的なところが似てましたね
> 彼に比べたらソラはまだまだ未熟ですがね(妹がいないとダメ人間化するし)

リクとかソラとかキングダムハーツを思い出すよな。

> >シュビィ
> 作られた理由といい、そらのおとしもののエンジェロイドたちを思い出します

アイツらも基本愛を求めてたからね。

> >ジブリール
> ある意味で主人公たちにとって前世から因縁の相手だったと言える
> ならば彼女が「空白の兄妹」と戦ったのも宿命だったのかもしれない
> 彼らは「二人そろっていれば勝てた」を来世で証明して見せた

おお、そういうことか。

> >テト
> 最後の最後で美味しいところを持って行った声が可愛い神様
> 彼がソラとシロに目を付けたのも必然だった
> 1期の最終回でソラとシロが自分の意図に気づいてくれた時の喜びようも納得

ホント、こいつが神で良かった
2017/07/23(日) 00:50 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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