せーにんの冒険記

常連さんはご存知(？)かもしれませんが
僕はメモリーズオフシリーズのファンです。
そのため、新作の情報を聞いて
やばいくらいテンションが上がっています。
それっぽい噂はＷＥＢ拍手コメントでいただいていたのですが
本当にメモオフ新作が来るとは…

やっぱり、想い続けていれば
信じ続けていれば…
願いはきっと叶うんですね。
俺、今なら神様信じる。

新作タイトルは『メモリーズオフ-Innocent Fille-』
来年春発売予定とのこと。
あと、やたら「最後」を強調していることから
これがメモオフシリーズにとって最後の作品になりそうです。
もともとこのシリーズは今は亡きＫＩＤが制作したゲームで
会社がなくなった後もゾンビのようにしつこく新作が出てましたが
それも次でラストになりそうです。



キーアートにメモオフの裏主人公こと信はもちろんのこと
麻尋（５作目のヒロイン）もいのり（４作目ヒロイン）も唯笑（初代ヒロイン）もいて、
サイト内に鈴さん（信の姉）もいるのに驚いた。
おそらく最終作ってことだから
歴代最多のゲストが予想されます。
(この分だとクロエも出るんじゃないかな）


■キャラクターについて
公開されたキャラクターに関して初見の感想と予想

・嘉神川ノエル（かがみがわ のえる)

シリーズ６作目のヒロイン「嘉神川クロエ」の妹。
「メモリーズオフ６ NextRelation」にも登場したキャラで、
このたびヒロインに昇格しました。
正直ノエルに関してはそれっぽい噂があったので
続編のヒロインだろうなって予想はあったが…
まさかのメインヒロインですと！！
（バッケージヒロインかもしれんが）

見た目は6NRに出てきたノエルちゃんを
そのまま成長させたっていう感じです。
当時小学生（１１歳）だったノエルちゃんが
高校生（１５歳）ってことは6NRの４～５年後ぐらい。
そろそろ歴代ヒロインの誰か結婚してもおかしくない年齢になってると思う。


・三城柚莉（みき ゆずり)

主人公の幼馴染。三つ子の長女。
元気と記憶力が自慢で、ちょっとアホの子。
ポニーテールの可愛い幼馴染。
たぶん表面的には一番好きになれそうな
親しみやすさがありそう。
だがなんとなく修羅場要員になりそう。
姉妹で修羅場とか…メモオフかよ！
メモオフだったか。


・三城琴莉（みき ことり)

主人公の幼馴染その２。三つ子の次女。
おとなしく物腰の柔らかい少女。
見るからに尽くすタイプの良妻ヒロインだけど、
"メモオフの尽くしてあげちゃう系ヒロイン"
は怒らせるととんでもないという伝統があるんだよな…


・三城莉一（みき りいち)

主人公の幼馴染にして親友。三つ子の長男。
妹に対しての愛情がすさまじいシスコン少年
「ぶっちゃけモテる」という、
メモオフの親友キャラにあるまじき設定を持つ。
三代目稲穂信の称号は与えれなさそうですね。


・志摩寿奈桜(しま すなお)

ノエルの親友で、主人公が下宿する
「夕凪荘」の大家の子。
最近流行りのギャルぽいけど純な子ぽい。
年上の彼氏がいるらしいが。
彼氏持ちでも攻略対象にされるのが
メモオフなんだよな。（2ndの希とか)
主人公が暮らす家は「朝凪」→「日暮」ときて「夕凪」
シリーズ順に追っていくと朝昼夕になるわけか。


・楠瀬累（くすのせ かさね)

主人公。札幌から一時的に転入してきた少年。
頭は切れるけど体力は無いタイプの主人公。
そもそもメモオフってイナケン以外は
体動かすようなタイプの主人公じゃないからね。
ほかのキャラの紹介のとき
普通に累(ルイ)って読んでたから
愛称の「ルイ」はものすごくわかりやすいと思う。


■物語について

公式サイトの【物語】説明の部分、
何回かサイトを開いてみると
２パターンあることが分かりました。
どれも新しい一歩を踏み出して
新しい生活を始めるという部分は共通しているのですが、
背景の絵と文章に違いがありました。

一つはノエルたちと一緒に過ごしている「平和な光景」
もう一つは三城姉妹が映し出されている絵がバックで
琴莉の近くには"血塗られた包丁"が置いてあり
彼女の手は血まみれになっているという「惨劇を予感させる光景」

何よりも違うのが最後の文章

平和バージョン：
「―勇気を出して踏み出した、ささやかな一歩。
それは、自分一人では容易く掴む事の出来ない、未来へと向かっていく」

惨劇バージョン：
「―勇気を出して踏み出した、ささやかな一歩。
それが、それまで普通の明日が訪れていた日常を、壊していく。」

嫌な予感しかしないですね。
またゆびきりの時のような悲劇が起きるんじゃないかと…
ワクワクしてきました。
確実に血を見ることになりそうだな。




しかし「ラストメモリーズ」か…
個人的な願いとしては信の雨が止んでほしいなって思う。
なんていうか…信の雨が止んだ時が
このシリーズの本当の終焉だと思っているので

例の「ちょっとした頓知がアグレッシブに蒸気を
逸脱することによってもたらされた、人間の視覚、
味覚器には極めて不適合な創作料理」
も出てほしいなって思うが冬が舞台だから無理かなー。
…この説明だけで一体何の料理のことを言っているのか
わかる方いましたらコメントかＷＥＢ拍手コメントください。


以下、余談。

知らない人のために、ものすごく簡単に説明する
メモリーズオフシリーズのこれまで（外伝作品は除く）

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・初代
「日本ひざまくら愛好会会長」を自称する主人公が
電波発言でプレイヤーの腹筋を破壊しつつ
死んだ彼女とのメモリーズをオフして新しい恋に進む作品。
いろいろと本シリーズの基盤を作った名作。
なお、初ギャルゲーがこの作品だった管理人は
最初プレイした時、メモリーズをオフすることができず背後霊エンド
（いわゆるバッドエンド）だった模様。

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・２nd
彼女がいる主人公が浮気をしたりしなかったり
「伝説」を作ったりする作品。
"一応"王道派ギャルゲーだった前作とはかなり方向性が違って
彼女がいる時点からゲームがスタートするという専ら「浮気ゲー」
メモオフシリーズの伝家の宝刀「修羅場」はここから始まるのであった。

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・想君
失踪した元カノと再会した主人公が
よりを戻そうとしたりしなかったり
「テンチョーかっこよすぎるだろ」ってなる作品。
ヒロインはフリーター、大学生、女子高生、モデル、家出少女という
メモオフシリーズでも屈指のバラエティに富んだキャラ構成だった。

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・それから
彼女に振られた主人公がよりを戻したり
戻さずに新しい恋を始めたりする作品。
ヒロインに妹、ツンデレ、お嬢様、電波娘と
ありがちなキャラをそろえている
「ギャルゲーっぽい王道作品」
個人的に一番好き。

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・#５
親友を殺した犯人(？)と出会った主人公が
自分の夢を取り戻したりする作品。
シリーズとしては初のヒロイン視点の追加がある
っておばあちゃんが言ってた。

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・６
久しぶりに初代と同じ学校で描かれる
お試し彼女と幼馴染の間で揺らぐ主人公の物語。
メモオフにしては初代以来となる
普通の学生生活を送る作品だったりする。

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・ゆびきり
記憶を失った主人公が謎の少女と同棲生活を始めて
歴代最凶の修羅場と事件に挑む作品。
思えば、主人公とメインヒロイン二人が全員
一筋縄ではいかない重い設定を持ってた奴らばかりでした。

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とにかく、楽しみに待ってます。



最後に書いたメモオフの記事は２０１０年で
およそ７年ぶりの「メモオフ」カテゴリの記事になります。

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