せーにんの冒険記 Infini-T Force　第１１話「INDEPENDENT FLOWER」

Infini-T Force　第１１話「INDEPENDENT FLOWER」

世界で一番憎くて
世界で一番愛してるあなたへ

「親とは自らを犠牲にしてでも子供に未来の
可能性を残してやるものだ！」

親は子供に未来を託す者。
だがそれは決して押し付けではない。
"可能性"を与えるだけ。
「アンタが守ってるの笑じゃない。
娘を失うことに怯える自分の心だ」
はホントあのパパに言ってやりたかった
セリフだったから、言ってくれたすっきりした。

２週間待ったかいがあった。
そう思える最高のラストバトルだった。
最強無敵のケースを持ったパパを相手に
何度叩きのめされても諦めずに
立ち向かうヒーローたち。
今作の戦闘シーンはモーションアクターが
担当してるだけあって全てガチな殺陣だったな。

後半パートからの連携攻撃ホント熱かった。
健「タケシ！⇒タケシ「少年！」
⇒鉄也「健！」⇒健「城二！」の
掛け声だけで全部察することが出来る
コンビネーションの流れ本当に凄い。

一方メインヒロインの笑ちゃんも
父親と対峙し精神攻撃でパパを追いつめる。
ＵＱの感想でも書いたけど
やっぱり今期のテーマは
「精神攻撃は基本」だったな。

ラストで映画みたいな流れからの
全員での必殺技コンボ。
そして、科学忍法火の鳥が熱すぎた。

パパは結局子供の頃の笑しか見てなかったってことだろうね
思い出の中でしか居場所が無くて、
それを守るためだけに全てを捨ててしまった哀しい存在。
例えこの先、死ぬかも知れなくても、
自分の道を歩いていくと決めた娘と
娘を見守ると決めた父親の物語はここに完結した。

「笑ってくれ」

っという父親からの最期の願いを託された
少女の未来はここから始まる。
しかし、共に戦った仲間、
大鷲の健はそこにはいなかった…

次回、最終回。
果たして健の運命は…？

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