■概要2015年3月12日に発売された
「デジモンストーリー サイバースルゥース」の続編にして別の舞台を描く作品。
時系列的には前作と同じだが、
その裏側で起きていた事件が描かれる。
前作からのコンセプトである
「 冒険 」「 育成 」「 バトル 」はそのままで
育成可能デジモンが増やされ強化されました。
ダンジョン潜ってレベル上げて
進化と退化を繰り返すだけで1日終わるくらい
育成部分に関しては楽しめました。
■ストーリー前作を知ってないと解らない部分も多少あるけど
アナザーストーリーとしてはまとまっていた。
前作は
「選ばれし少年少女による冒険と世界の救済」という本来のデジモン要素に富んだ内容でしたが
今作はあくまでアウトローな
「ハッカー」チームとしての結束や仁義が
より強く描かれるストーリーでした。
身も蓋もない言い方をするなら
別に今作の主人公たちが頑張らなくても
世界的にはどうにでもなった感がある。
"身内を助けるついでに事件を収めた"っていう感じでした。
前作キャラの意外な一面が描かれたり
意外な設定が明らかになったりと
前作を知ってるとより楽しめる内容となっております。
あと、トラウマになりそうなオカルトは今作も健在。
集団自殺の件はオチが解っていたとはいえ
かなりショッキングだった。
前作ではロイヤルナイツが大きく物語に関わってきましたが
今作ではアルカディモンが大きく物語に関わってきました。
EDENという「楽園」の果てにあったのが
アルカディア(理想郷)だったっていうのは
なるほどなーって思いました。
■キャラクター感想・主人公(ケイスケ)
本作の主人公。名前は変更可能。
基本的にセリフはチャットを除けば選択肢とモノローグのみだが、
その選択肢の内容を見る限りでは結構お調子者でお人よし。
エリカに対する選択肢とかお前解ってて言ってるだろ感がある。
前作主人公とは異なり特別な設定を持っているわけではないし
事件に関わるきっかけもアレだしで
最後までパッとした設定を持たなかった主人公だが、
メンタルはかなり強い。
よくぞあの状況のフーディエから逃げ出さずにいたもんだと思う。
むしろ一般人だからこそ終盤の展開はグッと来たな。
・御島エリカ
本作のメインヒロイン。異論は認めぬ。
病弱体質の妹、ロリ、引きこもりでクールでツンデレな
スーパーハッカーという属性てんこ盛りな我らがお嬢。
話が進むにつれて、お嬢のヒロイン力が振り切れて行くから困る。
とあるイベントの後に主人公に
抱き着いてくる所とか本当に可愛かった。
だが、サイスル女子の例に漏れず「強い女」そして「癖の強い女」
病弱だしあんまり体動かすの得意そうじゃないだろうなー
って思ってたら某人物と殴り合いの喧嘩をし始めるし、
女子力皆無だしで、基本的にフーディエのみんな
彼女に頭が上がらないんだよね。
パートナーのワームモンは時にはエリカに並んで
ヒロインを務めてて、時にツッコミ、
時にボケを担当して本当に可愛かった。
野郎三人が青春茶番劇やってる様を
冷静にツッコんだあのシーンが一番記憶に残ってる。
・御島リュージ
ハッカーチームフーディエのリーダー。
任侠物が好きで仁義に熱い男。
仲間や妹を大切に思うフーディエ一家の長男。
基本的に頼りになる兄貴分。
だからこそ、中盤以降の暴走っぷりは
もう見てられなかった。
ストレス溜めこみやすいタイプだとは
思ってたけどあそこまでとは…
「お前さえいなければ」って部分は
心の底で思っていたことなんだろうな。
普通に考えて若いうちから両親を失って
妹は病弱で自分が頑張るしかない状況だったわけだからな…
パートナーはサイバードラモン⇒ジャスティモン
・今井千歳
ハッカーチームフーディエの副リーダー。
主人公の兄貴分で問題児軍団
ジュード最後の良心にして、最大の苦労人。
たぶん本作で一番酷い目にあってる人。
暴走したリュージに対する
お説教の数々はホント聞いててすっきりした。
シリアス以上にギャグエピソードでの活躍も多く
ナンパ伝授イベントや地下アイドルクエストでは
俺の腹筋を崩壊させた。
パートナーはアンキロモン⇒シャッコウモン
エンジェモンは大好きなバイトちゃんから
貰った大切なデジモン。
・及木優
主人公の親友。女顔。
コイツも拗らせてそうだなぁ
って思ってたら案の定。気づけば酷いヤンホモになってた。
物語的には主人公が事件に関わることになった
きっかけを与えた存在であるから重要人物だったのですが、
それ以上にアルカディモン(リュージ)や
エリカの存在の方が大きくなっていったあとは
割と空気になっていった印象。
これは「自分のアカウント取り戻す」っていう
当初の目的よりも「フーディエを護る」っていう
目的を優先させる主人公の心境の変化と見事にマッチしていたなと思います。
終盤は今までのヤンホモっぷりが嘘のように綺麗になって
改変された世界ではフーディエの一員という優遇っぷり
たぶん世界改変で一番ハッピーになれたのはこいつだ。
以下、前作組
・暮海杏子
前作のメインヒロイン。
当たり前だが今回は殆ど絡んでこない
だが、あのコーヒーの不味さは健在のようです
・白峰ノキア
相変わらずぶっとんだポジティブ天然バカな
リベリオンズのリーダー。
今作では彼女が強くなる過程が描かれる。
この人やべえよ…いつまでもクズ餅の話し始めるよ!
・真田アラタ
今作のメインキャラが元ジュードということで
割と出番が多い方。
何故彼がジュードから逃げたのか
そういう部分が補完されました。
相変わらず中二病拗らせてる。
・神代悠子
前作は微ツンデレな性格だったが、
今作はクールな令嬢としての一面よりも
腹ペコクイーンとしての印象が強い。
・岸部リエ
今作でも暗躍するが…
一番の見どころはエリカとのガチ喧嘩だろう。
とりあえず彼女の部屋をあさる時に
真っ先にタンスに向かった奴。
素直に手を上げなさい。
・末堂アケミ
相変わらずぶっとんだマッドサイエンティスト。
「実は結構善人」って部分は
前作でも描かれていたが、
本作ではヒントをくれたりして
ほぼ味方ポジションでした。
・フェイ
前作よりも出番が増えたドSお姉さん。
選択肢によっては主人公に京都料理を
振る舞う約束をしたりと結構ちょろい。
なんだかんだで良い人
■まとめ最高の「付け合せ」そんな言葉が似合う作品でした。
ワームモンの進化先が一つ空いてたから
「これはエリカのワームモンが進化して解禁なんだろうな」
とは予想していたが、まさかラストのラストで進化するとは…
その名も「フーディエモン」
人間とデジモンと融合して進化するケースは
ティマーズでもありましたが驚いた。
タイトルの「ハッカーズメモリー」の真の意味とは
世界改変で忘れられていくハッカーたちの「記憶」
のことだったんでしょう。
そして、それらを引き継いだフーディエ(蝶)は
デジタルワールドへと羽ばたく。
ラストシーンは切なかったけど
「また会える」という言葉を信じようと思う。
それに、フーディエモンの必殺技は
「インフィニティドリーム」つまり「無限大な夢」
きっとこれから、ゴキゲンな蝶になったエリカは、
きらめく風に乗ってキミ(主人公)に会いに行くんでしょうね。
前作が再会で終わったからあえて
再会で終わらせなかったかもしれません。
しかし、ラストでエリカに手持ちのデジモンを
全部渡したわけだが、
手持ちにアーマゲモンとかスサノオモンとかいるから
デジタルワールドのバランスがやべぇことになるぞ。
以下、良く使用したデジモン
・グランクワガーモン
防御貫通のディメンジョンシザーズが
強力でメインアタッカーとして
中盤から最後まで使い続けたデジモン。
モノクロモン⇒トリケラモンを経由して
進化するとアクセルブースト覚えるので
2倍ダメージの貫通必殺技が放てます。
(まぁ進化するレベルがかなり高レベルになるが)
・サクヤモン
敵のバフを消してくれる必殺技
「金剛界曼荼羅」が強力。
状態異常回復などのサポートも豊富
行動も早い。
・アルフォースブイドラモン
必ず先行が取れる「神速」が便利
先行からの全体のスピードアップさせるのが主なお仕事。
雑魚戦では必殺技ぶっぱするだけで
敵が吹っ飛んでいくのでレベル上げでも重宝した。
・スサノオモン
良く使ったというよりも
作って感動したデジモン。
トロフィーも貰えたし。集大成感半端ない。
今作ではフロンティア勢も参戦したが
参戦したのは主人公とライバル一家だけで
しかも融合形態がすっ飛ばされて超越形態に進化しました。
流石に他の十闘士を出すのは無理だったか…
セイバーズ勢なんて全員バーストモードが追加されたというのに。
(まぁそんなこと言ったらクロウォはシャウトモンだけだしな)
さて、残りのクエストクリアして
図鑑埋める作業を再開します。

…本作クリアしたあと無性に
「Butter-Fly」が聞きたくなりました。
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レイ「ジークグレイモンしかを持ったないてめえがどうやって究極体パートナーを持つあいつらと戦える無能な雑魚は消えていろ」
キリハさん「(´・ω・`)」
レイ「神アプモンバディを持つ俺が相手してやる」
輝二「いやお前が出てきたらあいつら全滅になるけど・・・」
ジークグレイモンくん、出番なしでした。
クロウォ出資のデジモンも、もうちょっと出してほしかったぜ。
クロウォ出資のデジモンも、もうちょっと出してほしかったぜ。
わて的はアプモンを出して欲しい
EDENという「楽園」の果てにあったのが
アルカディア(理想郷)だったっていうのは
なるほどなーって思いました。
ネオ「そう言うことだ!つまりアルガディモン超究極体配下している俺様は最強だ(^q^)ク○共!テメェらをデリートしてやる!!(^_^)」
レイ「タイチとアルフォースブイドラモンに負けた雑魚が何を吠えてやがる」
ネオ「何だと!!ク○のくせに生意気な!!アルガディモン!奴をデリートやれ!!」
レイ「神アプリアライズ、ハデスモン」
ハデスモン「我こそは破壊と再生を司る冥界の神ハデスモン」
ネオ「( ゚д゚)・・・え?冥界の神?(´・ω・`)何それ・・・勝ってないお(´・ω・`)」
輝二「情けない奴だな」
ちなみにデーモン超究極体とアルフォースのフューチャーモードは出てこなかった。
・・まぁあれはあの作品だけっていう方が特別性あるけど
・・まぁあれはあの作品だけっていう方が特別性あるけど
アルフォースのフューチャーモードって強いよね
デーモン超究極体も倒せるしやっぱりタイチとゼロは最強のテイマーだな
ネオ「( ゚д゚)・・・なんだとぉぉ(´・ω・`)」
レイ「情けねえ野郎だな・・・だからデーモンに利用されるんだよ」
エンシェント系ってあんまりゲームとかアニメに出ないよね。
クロスウォーズ出ていたよな気がする・・・
何故アプモンにしたんだぁぁぁ!!監督さん(?)
内容が面白かったのに!!
> 何故アプモンにしたんだぁぁぁ!!監督さん(?)
> 内容が面白かったのに!!
本当に何故「アプモン」にしたのだろうか?
若年層でも入って行けるように
既存のシリーズから分けるための処置なんだろうけど…
若年層でも入って行けるように
既存のシリーズから分けるための処置なんだろうけど…
その結果見ている人が少ない為にアグモンをコラボゲストさせた
やっぱり最初からデジモンにしとけばよかったんだよな・・・無茶すぎる
ネオ「( ゚д゚)・・・なにこれ(´・ω・`)」
輝二「アルガディモンやばいな・・・ある意味(汗)」
レイ「データ壊れたか」
アルガディモン超究極体とエンシェントガルルモンどっちが強いんだろ?
ネオ「( ゚д゚)・・・なんで俺をボコボコしたいの?お前さ(´・ω・`)ってかエンシェントガルルモンはどうしたのよ」
輝二「よく考えたらストラビモンは最終進化はベオウルフモンになるんだ…エンシェントガルルモンは古代デジモンでもう存在しない・・・だからパートナーするの無理だと判断した」
ネオ「( ゚д゚)・・・だからガッチモンをパートナーしたのか(´・ω・`)」
輝二「ガイアモンならルーチェモンサタンモードやアーマゲモンを倒せるからな」
レイ「神アプリアライズ、ハデスモン」
ハデスモン「我こそは破壊と再生を司る冥界の神ハデスモン」
輝二「神アプリライズガイアモン」
ガイアモン「我こそは世界の英知を得た創世の神ガイアモン」
ネオ「( ゚д゚)・・・え?創世の神と冥界の神?勝ってないお・・・もうだめだ…おしまいだぁ(´・ω・`)」
輝二「ってかお前タイチとアルフォースブイドラモンに負けているじゃないかだから最強じゃない」
ネオ「( ゚д゚)・・・あ、忘れていたお(´・ω・`)」
レイ「情けねえ野郎だな・・・だからデーモンに利用されるんだよ」
必ず先行が取れる「神速」が便利
先行からの全体のスピードアップさせるのが主なお仕事。
雑魚戦では必殺技ぶっぱするだけで
敵が吹っ飛んでいくのでレベル上げでも重宝した。
ブイドラモンは完全体を圧倒 エアブイドラモンは究極体を圧倒 そしてアルフォースブイドラモンは超究極体を圧倒するデジモン だからアルガディモンが敗北したのはアルフォースブイドラモンが特殊なデジモンだから敗北するの仕方ないと思います、ネオもタイチには負けないくらい凄腕のテイマーだったから相手のデジモンが特殊だから負けるの仕方ないと思いますね