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シュタインズ・ゲート ゼロ 第1話「零化域のミッシングリンク」

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あの時間あの場所で
君の時がもう一度。



・これまでのシュタインズゲート
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きょーっきのマッドサイエンティスト鳳凰院凶真こと
岡部倫太郎は偶然にもタイムマシンを開発してしまう。
実験と称して仲間であるラボメンと共に
過去の改ざんを繰り返すうちに世界は変貌して行くのだが、
ついに幼馴染の椎名まゆりが必ず死亡してしまう
最悪の世界線にたどり着く。
岡部はまゆりを救うため、そして
世界を元に戻すためタイムマシンを駆使して抗う。

壮絶な葛藤の末、まゆりを救い出した岡部に突きつけられたのは
助手であり最愛の人である牧瀬 紅莉栖を失う結果だった。
牧瀬 紅莉栖を救うために2036年から
やってきた阿万音 鈴羽と共にタイムトラベルを
試す岡部だったが、紅莉栖の救出に失敗し
心を打ち砕かれてしまう。

そして、時は流れ約4か月後の12月。
…この物語は、そんな「諦めてしまった」結末の
果てにある物語



・もしもあの時手を伸ばしていたらこの未来は変わったのかな
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確かにあの時、まゆりビンタが炸裂していたら
世界線は変わっていたのかもしれませんね。
(正確にはあのDメールがなけりゃ無理だろうけど)
本作はまゆりにもある大きな使命が課せられていて
オカリンと共に彼女がある決意を固めるまでの話だったりする。


・岡部倫太郎
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通称「オカリン」
我らが狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真。
…というのは前作までのお話。
今作では無事中二病を卒業して
リア充ライフを満喫するオカリンの姿が描かれる!…わけない。
本質的には仲間想いで優しい青年だから
助手を失った悲しみとトラウマから抜け出せないでいる。


・椎名 まゆり
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オカリンの幼馴染で自らを
「まゆしぃ☆」と名乗るマイペースな天然少女。
でも頭悪いように見えて意外と感が鋭い。
しかし、おっぱい大きすぎだろ。


・漆原 るか
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岡部のことを慕う高校生。
華奢で控え目な性格で可愛い。
だが、男だ。


・フェイリス ニャンニャン
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本名「秋葉留未穂」
メイド喫茶「メイクイーンニャンニャン」
の人気ナンバー1メイドにして
ある意味オカリン以上の厨二病患者。


・阿万音 鈴羽
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通称「バイト戦士」はα世界線でのお話。
本作の鈴羽はβ世界戦の鈴羽なので
ガチな「戦士」
去年、無事に生誕した。


・橋田 至
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通称「ダル」オカリンの右腕にして親友
普段はマジで困ったオタクだが、
この作品(というよりこのシリーズ)にとっては
かなり重要な人物。本作のダルは本当にカッコいいよ。


・阿万音 由季
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まゆりのコスプレ仲間にして
後のダルの嫁である。
"可愛くて性格が良くて、趣味に理解がある"
というオタクにとっては理想の女性。
誰もが「ダル、てめぇぇぇ!」
って思うだろうが、彼は正直
それぐらいの幸福は得ても良いくらい
世界に貢献することになるのでどうか押さえて。

そして、彼女を見て誰もがこう思うだろう
鈴羽は母親似で良かった。…っと
コミケで運命的な出会いを果たした
男女の子が、世界の命運をかけて戦うことになるとはな


・自分のラボで遠慮とかねーよ

ある意味「逃げた」状態のオカリンを
優しく迎え入れるあたりダルの器の大きさを感じる。
割と身近な人間から裏切られることに
定評があるシリーズなんですけど、
ダルとオカリンの友情は不変だと感じる。
オカリンが来てないラボの冷蔵庫にドクペ入れてるあたりも
いつでも彼が帰ってきて良いようにしてる感あって良かった。


・第三次世界大戦だ!

β世界戦はタイムマシンを巡って
世界大戦が起きてしまう世界線。
ちなみにαはセルンによるディストピアが完成した世界線。
つまり、人類に逃げ場なし。
だからこそシュタインズ・ゲートを目指す意味がある。


・失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
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おっきー絶対ゆるせねぇぞ!
シュタゲ最大のトラウマイベントである
「失敗した」は是非とも前作をプレイして
直に味わってください。


・人間が手を出していい領域じゃない

神の作り出した世界は完全なるもので、
絶対の均衡によって保たれている。
それは折り重なる偶然であり
宇宙規模の奇跡でもある。
それに手を出した罰が今のオカリンの有り様ですからね。
完全に心が折れてしまっている状態。


・地下鉄
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まゆりが地下鉄のホームにいると
「やめ…やめろぉ!!」
っと叫びたくなるよな。
あれまゆしぃの懐中また止まってる


・リーディングシュタイナー

別の世界線での出来事を
覚えているという特殊能力。
命名はもちろんオカリン。
今回、まゆりがいないはずの助手のことを
覚えている風だったのはその能力のおかげ。
これは個人差があるだけで、
既視感レベルなら誰もが持ってる能力。
ただしオカリンは完全に別世界線での出来事を
覚えていられる特異体質。


・牧瀬 紅莉栖
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本作のメインヒロイン。
またの名を「助手」「クリスティーナ」「蘇りし者(ザ・ゾンビ)」
「セレセブ(セレブセブンティーン)」「ねらー」

本作では死亡してるのであんまり出番はない…と思いきや


・比屋定 真帆
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本作の裏ヒロイン。ていうかメインヒロイン。
成人してるにもかかわらず中学生(下手すりゃ小学生)
に見間違えられるほどのミニマムボディな合法ロリ。
頑張って背伸びしてる所めっちゃ可愛かった。
5pbは早く彼女とイチャイチャできる世界線を描いた
「Steins;Gate 真帆ちゅっちゅ」を発売すべきだと思う。
しかし、改めて見ると、オカリンとの身長差すごいな。


・桐生 萌郁
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『閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)』の異名を持つ女
味方になると頼もしいけど
敵になると相変わらずめんどくさいメンヘラちゃん。
しかし、驚くのが真帆より年下という事実


・アマデウス

本作のキーワードの一つ。
牧瀬 紅莉栖の人格と記憶をコピーした人工知能の名前。
ラストでゲーム版主題歌のアマデウスを
持ってくるのは流石だと思いました。


1話のまとめ:

基本的には「続編」という位置づけの作品なので
前作を見ていることが前提になっていました。
オカリンが抱えるトラウマの大きさは
これでもかっていうくらい表現されていました。
血まみれの助手のシーンは本当に
やり過ぎじゃないか?ていうくらい怖かった。
この状態の彼がどうなっていくのかが
この作品の見どころの一つです。


【関連記事】

■Chaos;Child

・CHAOS;CHILD 第0話「Chaos;HEAD」

・CHAOS;CHILD 第1話「情報強者は事件を追う」

・CHAOS;CHILD 第2話「事件が彼らを嘯く」

・CHAOS;CHILD 第3話「彼らのお祭りのお話の言い分」

・CHAOS;CHILD 第4話「お話の裏側が妄想を始める」

・CHAOS;CHILD 第5話「妄想の住人が騒ぎ迫る」

・CHAOS;CHILD 第6話「侵した過去に間に合うために」

・CHAOS;CHILD 第7話 感想

・CHAOS;CHILD 第8話「錯綜する光と影に惑う思いは」

・CHAOS;CHILD 第9話「錯綜する思惑の行き着くところ」

・CHAOS;CHILD 第10話「迫りくる過去の記憶」

・CHAOS;CHILD 第11話「彼の戦い」

・CHAOS;CHILD 第12話(最終回)「彼女の思惑」

・CHAOS;CHILD SILENT SKY 感想

■Robotics;Notes

・Robotics;Notes 第1話「ガンヴァレルが待っているから」

・Robotics;Notes 第2話「夢と希望とロマンがあってこそ」

・Robotics;Notes 第3話「タネガシアクセルインパクトォォォォォ!」

・Robotics;Notes 第4話「一緒に、正義の巨大ロボを造ろう」

・Robotics;Notes 第5話「お兄ちゃんって呼んでいいですか?」

・Robotics;Notes 第6話「夢が終わっちゃったら、寂しい」

・Robotics;Notes 第7話「ありがとうごじゃいましたっ」

・Robotics;Notes 第8話「天王寺綯です。よろしく!」

・Robotics;Notes 第9話「血と汗と涙の結晶ですから」

・Robotics;Notes 第10話「うちらだからこそ造れるロボを」

・Robotics;Notes 第11話「フラグは達成されました」

・Robotics;Notes 第12話「どこかひとつでも好きになってくれるまで」

・Robotics;Notes 第13話「なんという狂った世界」

・Robotics;Notes 第14話「少しだけこのままで・・・」

・Robotics;Notes 第15話「君に夢を見せてあげよう」

・Robotics;Notes 第16話「巨大ロボットが、大好きです」

・Robotics;Notes 第17話「ロボット研究部は、本日をもって解散します!」

・Robotics;Notes 第18話「そこに本物のガンヴァレルがいます!」

・Robotics;Notes 第19話「夢なんて、持たなければよかった」

・Robotics;Notes 第20話「今でもロボットが好きですか」

・Robotics;Notes 第21話「ガンヴァレル発進!」

・Robotics;Notes 最終回「ここからは、俺たちのゲームだ」


■Steins;Gate

・Steins;Gate 第1話「始まりと終わりのプロローグ」

・Steins;Gate 第2話「時間跳躍のパラノイア」

・Steins;Gate 第3話「並列過程のパラノイア」

・Steins;Gate 第4話「空理彷徨のランデヴー」

・Steins;Gate 第5話「電荷衝突のランデヴー」

・Steins;Gate 第6話「蝶翼のダイバージェンス」

・Steins;Gate 第7話「断層のダイバージェンス」

・Steins;Gate 第8話「夢幻のホメオスタシス」

・Steins;Gate 第9話「幻相のホメオスタシス」

・Steins;Gate 第10話「相生のホメオスタシス」

・Steins;Gate 第11話「時空境界のドグマ」

・Steins;Gate 第12話「静止限界のドグマ」

・Steins;Gate 第13話「形而上のネクローシス」

・Steins;Gate 第14話「形而下のネクローシス」

・Steins;Gate 第15話「亡環上のネクローシス」

・Steins;Gate 第16話「不可逆のネクローシス」

・Steins;Gate 第17話「虚像歪曲のコンプレックス」

・Steins;Gate 第18話「自己相似のアンドロギュノス」

・Steins;Gate 第19話「無限連鎖のアポトーシス」

・Steins;Gate 第20話「怨嗟断絶のアポトーシス」

・Steins;Gate 第21話「因果律のメルト」

・Steins;Gate 第22話「存在了解のメルト」

・Steins;Gate 第23話「境界面上のシュタインズゲート」

・Steins;Gate 第24話(最終回) 「終わりと始まりのプロローグ」

・劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 感想


■Chaos;Head

・CHAOS;HEAD 第1話「起動 boot up」

・CHAOS;HEAD 第2話「自我 ego」

・Chaos;Head 第3話「接触 -contact-」

・Chaos;Head 第4話「初動 commencing」

・Chaos;Head 第5話「先導 guidance」

・CHAOS;HEAD 第6話「抱擁 embracement」

・Chaos;Head 第7話「自覚 -realization-」

・Chaos;Head 第8話「連動 linkage」

・CHAOS;HEAD 第9話「拒絶 rejection」

・CHAOS;HEAD 第10話「洗礼 purification」

・Chaos;Head 第11話「自立 independence」

・Chaos;Head 第12話(最終回)「使命 -mission-」

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メモオフ難民がまた救済される…
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コメント
No title
>>それに手を出した罰が今のオカリンの有り様ですからね。
>>完全に心が折れてしまっている状態。

心は折れていても
クリスへの愛情、未練は残ってる状態ですよね…
だからこその繰り返しのトラウマでしょうし

>>まゆりが地下鉄のホームにいると
>>「やめ…やめろぉ!!」
>>っと叫びたくなるよな。

ですね
綯ちゃんが綯さんになってしまうスイッチが入ってない世界戦ですから
大丈夫なはずなのにものすごく怖かったです
(てかあそこで、まゆしーが死亡したら
きっとオカリンは今度こそ完膚なきまでに精神崩壊してしまうでしょう)
2018/04/12(木) 21:44 | URL | サク #-[ コメントの編集]
No title
ゲームやってないので先を楽しみにしながら見てますー

>割と身近な人間から裏切られることに
定評があるシリーズ

カオヘのグリム・・・?
2018/04/13(金) 06:28 | URL | ビシィさん好き #-[ コメントの編集]
Re: No title
>サクさん
コメントどーも

> 心は折れていても
> クリスへの愛情、未練は残ってる状態ですよね…
> だからこその繰り返しのトラウマでしょうし

おそらくシュタゲの中でも一番まともなようにみえて、
一番ヤバい状況だからな。
(まゆりを失った後のα世界線のオカリンも
ここれに似た状態になってたけど…)

> ですね
> 綯ちゃんが綯さんになってしまうスイッチが入ってない世界戦ですから
> 大丈夫なはずなのにものすごく怖かったです

視聴者のトラウマを抉っていく
2018/04/15(日) 00:25 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
Re: No title
>ビシィさん好き さん
コメントどーも

> >割と身近な人間から裏切られることに
> 定評があるシリーズ
> カオヘのグリム・・・?

カオヘ=グリム
シュタゲ=ブラウン氏
ロボノ=姉ちゃん
カオチャ=おっけーさん
2018/04/15(日) 00:27 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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