fc2ブログ

リトルバスターズ エクスタシー クリア 感想

ritobasu.jpg

この青春を駆け抜けろ。

というわけでエロティックなリトルバスターズをクリアしました
追加ヒロインだけの感想にしようと思ったんですが
一年ぶりにやって思うこともあるので全員の感想を載せます


リトルバスターズ!  エクスタシー 初回限定版リトルバスターズ! エクスタシー 初回限定版
(2008/07/25)
Windows Vista

商品詳細を見る


なおやっぱりネタバレするのでよろしく
涙を流せる人間は別に格好悪い訳じゃない
むしろ『最高に心を震わせて流した涙』を流せることは誇るべきことだ
それは痛みや苦しみや悲しみや寂しさや感動の涙を
流した後、きっとその人の中で何かが変わるはずだから
だからパソコンの画面を見つめながらダラダラと涙を流している俺は
きっと何かを得たのだろう。そして俺は今ここにいる



なんともアレ臭い台詞をパソコンの前の君たちにお届けしているわけだが
ゴメンネ格好悪くて、ゴメンネ2回目プレイなのにまた号泣しちゃって
でも…でも俺は後悔してねぇから!たとえペルソナ4のプレイを放置してでも
明日仕事が忙しいのに無理して睡眠時間を削ってでもこの想いは止められませんでした
やっぱり俺はリトバスが好きだったということですね

日常のギャグシーンでは腹筋崩壊するぐらい笑い
終盤のシリアスシーンでは涙腺大崩壊しながら泣き
最後のエピローグでは最大の幸福感に満たされた
この愛すべき仲間たちとの愛と友情の青春物語に
出会えたことを俺は幸せに思う



なんか去年も同じこと言ってるような気がするは気のせいだ
もう球筋にも出まくってる状態です
(ちなみに去年のはこちら)

そんじゃ恒例にしておなじみのキャラクター感想いきます
今回は熱血レベルマックスでぶっちぎる!
efの時もそうでしたが今回もテンションが高いです




<<リトルバスターズ新メンバーことヒロインズ>>


■ほんわりきゅーとなメルヘン少女
神北 小毬(かみきた こまり)


リトルバスターズ新メンバー第一号
よく言えば「純情可憐」悪く言えば「極度の天然アホアホ兵器」
りろんな意味でKEYっぽい『甘ったるいヒロイン』
まきいずみさんが超・甘ったるい喋り方してるせいで余計に甘ったるさアップです
いうなればケーキにハチミツをぶっ掛けたみたいな甘さをもった
"癒し系"もしくは"温もり系"のヒロインかな?

でも意外と社交的だったり、英語が得意だったり
胸が大きかったり、姉御や恭介に対して相性抜群だったりするからな…
それでいて実は結構物事を客観的に捉えてるから驚きだ
リフレインで彼女が鈴を送り出したときなんか鳥肌立ったぞ

「りんちゃんがちゃんと笑っていられますように」

マックス…。・゚・(つД`)・゚・
まさか貴様にまで泣かされる日が来ようとは思わなかったぜ
さすが公式説明一番手、まさに準メインヒロインとも呼べる女

でもよく考えると『幸せスパイラル理論』は素敵だと思う
見返りを求めず誰かのためにがんばり「誰かを幸せにすれば自分も幸せになれる」
これぞ正に究極の愛!究極の自己満足!
恭介じゃないが彼女のためなら俺は進んで諭吉を差し出すぞ
「け、この偽善者が」ということを思う人もいるでしょうが
人間ってのはなんだかんだ言いながらも結局は誰かのために生きてるんだぞ?
(世捨て人になって完全自給自足な生活をしないかぎりは)

komari04.jpg

ただ君の私服はどう考えてもおかしいだろ(苦)
それと君はもうちょっとお菓子を控えたほうがいいと思うぞ
その内ぶくぶく太って行っちゃうぞ





■お気楽 極楽 騒がし乙女
三枝 葉留佳(さえぐさ はるか)


表面上は馬鹿で明るくハイテンションだが
その本性は暗く、侠気と憎悪に満ちた一面もある
まぁあんな家庭に育てられたら嫌でもそうなるって…
よく考えると違うクラスのバスに忍び込んだために生死の境をさまよった訳ですから
二重の意味で不幸なヒロイン
でもなぁ佳奈多編を見た後だと葉瑠佳編のはるちんや理樹を見てると
なんともいたわれない気持ちになるな…お前らもうちょっと信じてやれよ
まぁ佳奈多のあの態度もどうかと思うんですがね
むしろ彼女の本領は佳奈多シナリオの終盤で見れる

「お姉ちゃんは帰らない…ううん…帰さない!」

「どうせならこういう結末がいい、悲しい結末よりも、苦しい結末よりも
こういう結末のほうがいい。そのほうがいいに決まってる!」


究極の姉妹愛がそこにありました。
最終的には誰も悪くないという理論にたどり着き佳奈多と仲直りしたわけですが
どう考えても悪いのは親戚連中だろ?と思うのは俺だけか?詳しくは佳奈多の項で語るとしよう





■えきぞちっく(自称)なマスコット
能美 クドリャフカ(のうみ くどりゃふか)


本作の一番萌え。野郎ども!萌える準備は出来てるか!
最強のパーフェクトロリボディーを持ち(みちるにも負けます)
主人公に対しては最初からベタ惚れで従順で一途
ご褒美にキスをねだられた時なんか「ミギャラース」と叫びました
それでもって恋人になってからのイチャイチャイベントは悶え死寸前

「こいつァ凄いぜッ!!!」 

でも正直なところ陵辱シーンが無くて安心しているのか
がっかりしてるのかよくわからない心境です…






■ちょっぴりお茶目な姉御肌
来々谷 唯湖(くるがや ゆいこ)


恭介と並んで本作最強のキャラで
たぶん制作側が動かしにくいキャラNo1
彼女を主人公にしたり協力的なキャラクターにすると
スペックが高すぎて一人でホイホイ解決しちまって物語が早く終わりそう
実際佐々美編では異変に対してさっさと自分で気づいたため姿を見せることなく退場しました
普段がドSのため責められてると意外と弱い
でも模造刀やらマシンガンやらをよく武器にしているが
アンタは一体何処からそれを持ってきてるのかと子一時間問い詰めたい
坂上智代と戦わせた場合どちらが勝利するのか非常に気になるところ
実はレズっ毛があり外見の幼い女生徒に対する同性愛をほのめかすような言動が多い
つまり(21)コンである可能性も否定できないが、理樹くんを好きになった時点で
ショタコンの可能性も出てきた。どうでもいいが海外では「リズベス」と呼ばれていたらしい
深い意味はありません



■日傘を差した物静かな天然素材
西園 美魚(にしぞの みお)


物静かな読書少女キャラだが
こう見えてリトルバスターズキャラヒエラルキーではかなりの上位
一歩引いた視線で分相応の発言をすると思いきやかなりの毒舌家で
肉体的強さは持ち合わせていないが精神的、言語的強さは姉御や恭介に引けを取らない
バトルランキングでは科学部部隊とNYPのおかげで最強
人形劇での演技力は驚愕の一言、このように見た目に反して結構な強キャラなんだが
何故か影が薄い… (影が無いとかそういうレベルではなく)
や、別にキャラは立ってましたしBL好きっていう設定は
リトルバスターズには無くてはならない存在だと思いますが
それでも「影薄いな」と感じてしまうことがたまにある。
余談ですが眼鏡っ娘verの方が似合ってると思うのは俺だけか?
読書娘+眼鏡で最強じゃないか!どうしてこの設定を没にしたんだKEYよ!
でもそんなこと書いておきながら実は美鳥ほうがタイプだったりする(苦)
登場はわずかでしたが小悪魔的な魅力にはやられたね
一応彼女バージョンでもエッチシーンがあったのはKeyスタッフの粋な計らいでしょう




<<アホみたいに仲がいい最高の幼馴染たち>>


■異様に賑やかな青春を送る普通の少年
 直枝 理樹(なおえ りき) 


本編の主人公にして実はメインヒロイン(オイ
両親との死別や持病を持っていることなど不幸な生い立ちだったかもしれませんが
あんな馬鹿騒ぎが出来る友達や自分のことを好きでいてくれる女の子たちに囲まれている時点で
君は紛れも無い幸せ物だぞ!幸せ噛み締めろコンチクショウ!

ほぼボケと天然で埋め尽くされているリトルバスターズにおいて唯一のツッコミ役
だが真人と遊ぶときの彼のテンションの高さは異常!
恩人であり兄貴分である恭介に対しては好意以上の感情を抱いている描写がちらほらあり
もしかしたらアッチ系に目覚める可能性もある(すでに目覚めているかもしれませんが)
あと男も女も含めて異常なまでにモテる
そのため今後リトルバスターズ全員による理樹争奪戦が勃発すると思うは俺だけか?

正直なところ理樹君って最初は恭介たちに頼りっぱなしで
「こいつ大丈夫か?」と思ってた部分もありましたが

「僕は誓ったんだ次からは強く生きると…」

「僕は守る、たとえ一人になっても守り続ける」


「失えば辛い、悲しい、でもそれをおそれて出会わないより
人と出会い、一緒に過ごす時間のほうが大切で
かけがえの無いものだってことを知っている」


すまん、数日前の俺よ…殴り倒していいか?
主人公は最初から最強であってはいけない
むしろヘナチョコから昇華していくのが最高なんだ
恭介のような万能ヒーローでもなく謙吾のような最強ではないが
成長率だったらポップ(ダイの大冒険)並だぞお前さんは
でも理樹君の成長のことを考えるとトゥルーエンドは蛇足だと思うような…
『例え仲間を失っても鈴と手をつないで強く生きていく』
っていう終わり方でも十分良かったような気もする

riki01.jpg

どうでもいいが君の女装姿は可愛すぎるぞ!

こんなかわいいこが女の子の訳(ry






■なかなか人に懐かない気高き仔猫
棗 鈴(なつめ りん) 


初期リトルバスターズの紅一点にしてエースピッチャー
「神なるノーコン」だったが後に猪狩守や阿畑やすしもビックリの魔球を生み出す
真人に対しては「ウザイ」恭介に対しては「キモイ」謙吾に対しては「正直どうでもいい」
でも理樹に対しては頼りがちなところが可愛い
鈴って猫っぽいていうかまんま猫だよね(苦)
公式の説明一番手の小毬を出し抜いてまごうことなきメインヒロインだが
自身のシナリオはあんな結果に終わるし
そのあとのリフレインでは幼児退行しちまうし
結局男どもにいいところもって行かれるし
メインヒロインとして扱いは散々だった気がしますww

それでも彼女は多分一番成長したヒロインじゃないかと思う
(まぁある意味それが目的だったわけですし)
最初は「ちょっとお嬢ちゃんあまりにも常識がなさすぎるぞ?」
くらいにしか思ってませんでしたが
そんな彼女が新しい友人を得て、恋を経験し、大切なものを失うことでようやく
初めて仲間の大切さや人の優しさを知り、かけがえの無い仲間を助けるため
理樹と共に立ち上がるシーンは震えたね

「そのお願い事、叶えてみせる」

「理樹、私の手を引いてくれ」


それは彼女が"ただのアホの子"から"輝かしいヒロイン"へと昇華した瞬間だった
正直リフレインの小毬とのイベント以降の鈴は燃えまくりででした
俺はこういう直球ど真ん中の真っ向勝負に死ぬほど弱いんだよ! 文句あるのか!





■あらゆる日常をミッションにするリーダー
棗 恭介(なつめ きょうすけ)


リトルバスターズのリーダーとしても兄貴分としても最高の男、だけど(21)コン
あやゆることに万能であり常に少年のような無邪気な笑顔を絶やさないが
時には年上として冷静な態度をみせたりもする、でもまごうことなきシスコン
だけどやっぱり理樹が好き。
よく考えるとシスコンでロリコンで男好き(ショタコン含む)
うわぁとんでもない変態さんに見えてこないか?
こんな恭介ですが終盤の展開は涙無しでは語られません
たとえ自分の命を犠牲にしてでも親友や兄妹を守る姿はベタですが格好よすぎる

「俺だって、おまえたちと居てぇよ!!
ずっとずっと居たかったんだよ!!
なんでこんな理不尽なんだよ!!ちくしょう!
俺のほうがすっとずっとお前たちのことが好きなんだよ!!」


恭介ぇぇぇ!お前の涙は反則だぁぁぁ!!(号泣)
ここまで熱くてかっちょいい親友たちを持って理樹は本当に幸せ物だな
しかし恭介って理樹たちに結構酷いことしてるような気もするのは俺の気のせいだろうか?





■憎めない筋肉馬鹿一直線
井ノ原 真人(いのはら まさと)


とりあえず最初に宣言しておこう…真人は俺の嫁!
リトルバスターズの半分は筋肉出来ています。
『リトバスは筋肉』とするならばある意味、本作の真の主人公とも言える男
とにかく彼とのギャグパート爆笑必死のエピソードの数々は最高の一言
常に筋肉を鍛えてる筋肉馬鹿だがキャラのせいであまり勝ったことがない
というか明らかにサンドバック役権かませ犬です本当に
挙句の果てには猫にまで負けます…どこまで弱いんだよお前は
クドルートの隠しエンディング、通称「筋肉エンド」はエクスタシーで
更にパワーアップしてついに筋肉は宇宙の彼方へ(爆)詳しくはこちら
マッスルカーニバル、筋肉食堂、お前は一体どこまで俺を笑わせれば気が済むんだ!
あれか?俺を笑い殺しさせる算段だな?
しかしこいつも理樹が好き。まごうことなき理樹が好き

ほぼ弄られキャラなのだが、時々見せる男っぷりや
的を得た台詞など普段がアレな分だけ輝いて見えます
そこんところCLANNADの春原に通じる部分があると思う
そんな大馬鹿野郎に泣かさせられるんだからKeyの手腕は恐ろしい

「こんな馬鹿と一緒に過ごしてくれて…ありがとな」

まさとぉぉぉぉぉーーーー!!
お前以上の友達なんて存在するもんかぁぁぁ!!(号泣)

時には空気の読めないところもあったりしますが、それでも毎日馬鹿がやれる友達
だって普通いないぜ友達のために打算や見返りを求めず動いてくれる人間なんて
やっぱり真人は本作のMVP、こんな友達いたら毎日楽しく暮らせそう





■最強の男児にして真人のライバル
宮沢 謙吾(みやざわ けんご)


思春期の性衝動を抑えながら剣の道を生きる現代の武士(もののふ)で
俺たちのロマンティック大統領! (ここだけは譲れない)
正直謙吾って途中まで俺の中で微妙なキャラだったんだよね
兄としてリーダーとして最高の恭介、馬鹿として最高の真人の中で
埋もれがちでしたが『謙吾覚醒イベント』以降は真人とツートップで馬鹿の切り込み隊長役となる
本編終了後の話である佐々美編でもアレだったことから
謙吾の性格は元々アレだったことが伺える、やっぱりこいつも理樹が好き。
それでも馬鹿になってもシリアスシーンがカッコいいんですよね

「振りたくもない竹刀を…振るのはどんな気分だ?」
「そんな剣では何も倒せやしない」
「大丈夫だ、お前には俺がいる。」
「安心しろお前の相棒は100戦無敗、負け知らずの男だ」


うぉぉぉそんなことさらりといえるお前が最強だぁぁ!
でもそんな謙吾っちが最後に見せた『弱さ』は多分今作でも一番泣いたシーン

「俺は嫌だった…やっと、遊べるようになったんだ…
ずっと、遊んでいたかった…失った時間を取り戻したかった…
俺は必死だったんだ、ずっとみんなと一緒に居たかった」

「なぁ俺の人生は幸せだったのか…
俺の人生は幸せじゃなかった…
なんて、言えるわけないだろう!
お前らみたいな友達に恵まれて!
幸せだったさ!お前たちと出会っていなかった人生なんて考えられない」

「リトルバスターズは不滅だ…」 


謙吾っち。・゚・(つД`)・゚・。
泣いてもいいんだよ悔やんでもいいんだよ
だって…だってそれが人間じゃないか(大号泣)

どんなの心や体が強くても人は一人じゃ生きていけないから
逆に言えばどんなに弱くてもたくさんの人から支えられて生きるほうを俺は選びたい
そういやなんかさっきから泣いた泣いたばっかり書いてる気がするんだが
まぁいい



<<エクスタシーで追加されたヒロインズ>>


■素っ気無し 愛嬌無し 配慮無しの風紀委員
二木 佳奈多(ふたき かなた)


ひさしぶりに俺のツンデレセシンズが真っ赤に萌えた!
小毬の服装をどうこういったときは印象が最悪でしたが案外いい娘でした。
葉瑠佳編でも敵対してるように見せかけて本当は妹思いの優しいお姉ちゃんだったわけですし
クド編で理樹に一括したシーンなんかは惚れたな
エクスタシーではかなり表情が豊かになって

kanata01.jpg

とりあえずこの表情にやられたかな。
しかしかなたんよ…小毬の服装を責めるなら真人とか謙吾とかはどうなんだ?
まぁあの二人は一回注意されたくらいじゃ直すようなタマじゃないからな

佳奈多ルートはいろんな意味で『葉瑠佳ルート補完版(もしくは2週目)』
いわば「もうひとつの葉瑠佳編」はるちんも結局仲直りしたかったんだよね

「私はここで妹の手を握っていたい、とそうずっと思ってたことを
本当に…それだけしか、私には必要なかったんだ…
あなたたちの道具になるくらいならそっちのほうがずっといいわ」


とりあえず姉妹の絆は美しいってことでいいかな?
佐々美編でも仲が良かったことから現実でも葉瑠佳とは仲直りできたみたいですね
でも一つ難点を挙げるなら「もうちょっと佳奈多とイチャイチャするイベントが欲しかった」なぁ
ようやく理樹と佳奈多が結ばれたと思ったら高速で終わっちまうし
結局「直枝」と「二木」さんという呼び方のままだったのはちょっと勿体無い
あと別に理樹君と結ばれなくてもエンディングにはたどり着けますが
そのあと理樹くんは必ず修羅場を迎えるだろうな…
姉と妹どっちにするの理樹くん?それとも両方いただいちまうのか?

なお葉留佳シナリオでも語られていました
親族一同の腐った所業も二人の幼少期が描かれ、より明らかになりました
「本当は仲良くしたかった、本当は一緒にいたかった」葉留佳と佳奈多を
外道の如く容赦なく引き裂き、佳奈多には一生消えない傷を負わせ
葉瑠佳には酷い仕打ちをし、挙句の果てにはようやく仲直りをしようとした
二人を再び引き裂き、葉瑠佳を人質にとって佳奈多を政略結婚の餌にしようとするとか…
やって良いことと悪いことの区別もつかねぇのか、このク〇どもが!
流石にこのときばかりは普段は温厚な俺もマジで頭に来たぜ?
久しぶりに怒りでクリックするのをためらうくらいブチ切れてました
まぁ彼らも威厳や名門の家庭を守りたいと思う気持ちで仕方なくそうしたのかもしれません
仲には彼女たちのことを案じてた人もいたかもしれません
だけど仮にも親代わりが…いや人間のすることじゃねぇよ!

「さぁ皆、武器を取れ!美魚はメガバズーカランチャー!
姉御と謙吾は真剣!クドはヴェルカ、ストレルカ!
鈴はドルジ!真人は筋肉!理樹と沙耶はマシンガン!恭介は斉藤!
全部クリティカルヒットで叩き込んでやれ!
そして二度と二人に近づきたくなくなるくらいぶっ潰してやれ!!」


だから終盤のリトルバスターズ総攻撃→花嫁強奪はめちゃくちゃ燃えた
しかし葉瑠佳たちは早く警察なり自動相談所なりに相談に行くといい





■唯我独尊の女王猫
笹瀬川 佐々美(ささせがわ ささみ)


鈴のライバルにしてソフト部のエース
フルネームで言うとすごく噛み易い名前のせいでいつの間にか
「さささ」「さしすせささ子」「ざざみ」などの呼び方が定着してまった
というかそっちのほうが明らかに合ってる上に言いやすい
典型的な高飛車ライバルキャラで普通に高笑いとかするが
なんだかんだで真剣勝負にこだわり、筋は通す所は好感がもてる

最初は正直どうでもいいと思ってた理樹くんと
やむ終えない状況となり同棲やら探偵ゴッコやらしてる内に
好きになっていくというのはベタだけどなかなかいい。
謙吾関係をどう処理するか不安でしたが意外とすんなり解決したよな…
よく考えると佐々美の憧れの人となる理由を作ったのも理樹くんだったわけだしいいか

とりあえず佐々美シナリオは「動物好き」「ペットを飼ったことがある人」
「ペットとの別れを経験したことがある人」
にとってはかなりやばい話です
そういえば追加ヒロインってどいつもこいつもツンデレだなぁ





■天然ボケスナイパー
朱驚戸 沙耶(ときど さや)


sin20080704.jpg

「ボドドドゥドォーーー!!(魂の叫び)」
「謎めいたクールビューティーな女スパイ」という姿は仮の姿
とんでもないうっかりドジで自爆な自虐属性を持ち
「げげごぼうおぇ」「うんがーっ」「ボドドドゥドォー」
ととても恋愛ゲームのヒロインが出さないだろうと思われる台詞を連呼し
時よりヤ○キー顔負けのテンションの高さを見せる
そしてなんと言ってもテレ隠しがバイオレンス♪
でもそんな彼女に俺は不覚にも萌えまくりでしたよボドドドゥドォー(魂の叫び再び)
とりあえず多くは語るまい…とにかくボドドドゥドォーー(大事なことなので三回言いました)

saya05.jpg

「ええそのとおりですよ、クド萌えとかいいながら
結局は真新しいものに目が行っちゃうスケコマシですよ
ロリ属性だとかいいながらこの体たらくですよ
滑稽でしょ、間抜けでしょ、笑いたいでしょ?
笑いたいでしょ、笑らういいわ!あーっはっはっはっ!」


彼女は存在自体がバッドエンドというか
『ミス・紙一重の命』
一つの選択肢ミスが死に繋がるリプレイ編では
20回以上タイガー道場行きになりました。
しかも死に方が首ちょんぱとか脳みそブチュとかバラバラだとか
スプラッターなものばかり、「熱湯ばしゃーん」は流石に笑ったが

沙耶編は本作でもささみや佳奈多以上のイレギュラー的存在で
やってることが常に命がけで日常(リトバスメンバー)との温度差が激しく感じた
ていうか仕掛けとか設定とかあの仮面とか…犯人はどう考えてもあいつだと
いうことは100%の人が気づいただろうと思われる
でも沙耶編は特別EDとか演出とか専用のミニゲームだとか
他の新ヒロイン二人に比べて優遇されていたような気がします
エクスタシーモード(ドMモード)とかスクレボENDとか
エッチシーンのBGMとかスタッフは全力でネタに走ったようです
つーか馬鹿理樹がアホアホすぎるので一週目は理樹を真面目に動かしたほうがいいですよ
そんな恐怖と笑いとシリアスが混同した沙耶編でしたがラストの展開には泣かされた

今日という日をありがとう
好きになってくれてありがとう
約束をかなえさせてくれてありがとう
よかった…こんな暖かい世界に…
一時でも居られて


ぐわぁぁぁぁぁあぁぁぁ沙耶ぁぁぁぁぁぁぁ!!
(夜中の二時だというのに近所迷惑な絶叫) 

エンディングで流れる『Saya,s Song』がまた最高なんだよ
『ハッピーエンドに見せかけたバッドエンド』
『バッドエンドに見せかけたハッピーエンド』

ラストの展開は人それぞれ解釈は違うだろうが
俺はEDの理樹たちと一緒にいる沙耶の絵だけでなんか救われたような気がする




なんだかんだいって去年の感想よりも気合入ってる気がするんだが
とりあえず「リトルバスターズ最高!」

制作スタッフの皆様

本当にありがとう

幸せをありがとう!



以上せーにんの感想でした。

↓面白かったらポチっと押してください。よければコメントも・・・
関連記事
スポンサーサイト



コメント
記事読ませていただきましたが、最高でした!!

自分は沙耶が最高に好きなんですが、終わり方がすこしいやでしたね・・・orz
あの、土砂崩れのシーンは見るに堪えませんでした・・・(あれはちょっと・・・)
欲をいえば、自分は現実世界でも沙耶には生きててもらいたかったです!(いや、もしかして生きてるのか?)よくわかりませんが、タイムマシーンでいったのはどこ?なんかあやふやな気がして・・・(自分は馬鹿で理解できてないだけか?)

でも、ENDのシリアス展開!曲は最高にマッチしていました!ってか確かに優遇されすぎじゃないか?と僕も思いますwww

生きててアフターストーリーで理樹との再会をしてほしいとか、そんな馬鹿なことを考えしまいます・・・・自分は病気でしょうねww

最後ですが、リトバス斎藤!!!
2008/08/24(日) 03:45 | URL | wqe #mW8E0qVI[ コメントの編集]
コメントどうも

沙耶の土砂崩れのシーンは確かにショッキングでした
一瞬「下半身がねぇ!!」と思ってしまった俺はきっと病気なんでしょう。

あと確かに生きてバスターズのメンバーとして過ごす沙耶の姿も見てみたいものです
どうか最後はやさしい夢を・・・
2008/08/24(日) 09:41 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
あなたみたいな人好きですwwww感性豊かで!!

おれもリトルバスターズに何回泣かされたことか・・・
2008/12/01(月) 00:05 | URL | ふぁんた #-[ コメントの編集]
>ふぁんたさん
いきなり告白された!!
楽しんでもらって光栄ですが、これでも後になってすごく冷静な時に
ゲーム関連の感想を見てると「なんでこんなにテンション高かったんだろう?」
とか思ったりして自己嫌悪することもたまにあります。
我ながら難儀な性格だよ・・・
2008/12/01(月) 07:56 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
たまたま見つけて読んだだけなのに…
読んでるだけでいろいろ思い出して目からごぼうが…

とりあえず、PSPで出る事になった事がうれしいです。
2010/06/29(火) 21:45 | URL | Lynx #-[ コメントの編集]
Re: No title
>Lynx さん
俺はいま読み返してみるとすっげー恥ずかしくなる///
なんでこんなテンション高いの?
それだけプレイ後の高揚感マジで半端なかったってことだな
2010/06/30(水) 08:05 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
凄い面白い感想でした!

自分は最近プレイしたのですが感動して泣きすぎて家族が部屋まで来た位です。(嗚咽を伴っていたらしい)

しかもこのレビュー読んでたらリフレイン思い出してまた泣いてしまう始末です。

確かにコマリマックスの私服には全俺がツッコミましたねww

ありがとうございました。



2010/11/14(日) 16:51 | URL | plus752 #-[ コメントの編集]
Re: No title
>plus752 さん
コメントドありがとうございます。

たまに見えと拍手数が定期的に増えてるリトバスの感想
もうここまで来るとアニメ化はまだかと待つばかりです。
2010/11/14(日) 18:41 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
psp版で初めてプレイしました! クリアした後にこのブログをみたら、なんかまた泣けてきました。    リトルバスターズは不滅だ!!
2011/04/17(日) 03:23 | URL | NoName #-[ コメントの編集]
Re: No title
> psp版で初めてプレイしました! クリアした後にこのブログをみたら、なんかまた泣けてきました。    リトルバスターズは不滅だ!!

俺は結局無印→エクスタシーをPCでやっただけだな。
2011/04/17(日) 11:26 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
PSP版のリトルバスターズ!エクスタシーがほしい。
売ってる場所教えてください。
2013/02/06(水) 00:42 | URL | 729 #-[ コメントの編集]
Re: No title
> PSP版のリトルバスターズ!エクスタシーがほしい。
> 売ってる場所教えてください。

近くのゲームショップになかったら
ネット通販とかを利用するとか?
(さまざまなバッケージで移植されてるので間違えないように注意)
2013/02/08(金) 02:08 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
ありがとうございます。
とても参考になりました。
これをきに、ネット通販で探して買い、PSP版のリトルバスターズをはじめます。
また、感想を書き込みますのでこれからもよろしくお願いします。
2013/02/10(日) 00:19 | URL | 729 #-[ コメントの編集]
No title
感想は、初めまして。本当は、1年くらい前にクリアしてたのてすが・・・この感想を読んでいると、久々に、プレイしたくなりましたよ・・・。
ちなみに、自分は、PSP版をしました・・・本当は、リトバスファンとしては、PSV版も欲しいのですが・・・あいにく、PSV持ってないので・・・残念ながら、未プレイです。
・・・『遥か彼方』を卒業式の歌にして欲しい・・・多分、自分は流れたら真面目に泣きそう・・・まぁ、はたからみたら・・・引かれそうですがww。
そして、サヤルート(3DSで書き込みしてるので変換出来ないww)は、何回もやってた気がする・・・いくら、batエンドと言われようが・・・ね。個人的には、スクレボendの方が好きですけど・・・自分で倒した、恭介の犠牲は忘れない・・・そこは悔しいですが・・・どちらかを選べと言われたら・・・ですよ。
そして、アニメ版は、リフレインまで行けるのでしょうか?あるなら、間違いなく、恭介のセリフで涙すると思う・・・今でも。
・・・リフレイン無きリトバスだと面白さ半減ですよね・・・。
そして、バトルランキングで中々、美魚を1位に出来ない・・・基本的にクドに取られてる・・・バトル数が少ないですよ・・・。
そして、サヤルートの野球練習はサヤは、撃ってますけど・・・・あれ普通は気づかれると思うのですがww・・・グラウンドにタルとかあったら、不審すぎませんか?
そして、中々狙えない・・・。
そして、最後の試合がないのは、残念ですよね・・・。
最後の試合で未だにビックリしたのが、クドにも演出が合った事です・・・発動条件が分からないww。
鈴も、真・ライジングニャットボールは、1回しか見たことないのですが・・・・何故、理樹は普通に取れるのだろうか?
2013/03/05(火) 12:40 | URL | went #9DGgA7qQ[ コメントの編集]
Re: No title
>wentさん
コメントどーも

> 感想は、初めまして。本当は、1年くらい前にクリアしてたのてすが・・・この感想を読んでいると、久々に、プレイしたくなりましたよ・・・。
> ちなみに、自分は、PSP版をしました・・・本当は、リトバスファンとしては、PSV版も欲しいのですが・・・あいにく、PSV持ってないので・・・残念ながら、未プレイです。

あーちなみに自分の場合PC版のみプレイした形です。

> ・・・『遥か彼方』を卒業式の歌にして欲しい・・・多分、自分は流れたら真面目に泣きそう・・・まぁ、はたからみたら・・・引かれそうですがww。

確かに泣きそうだが…卒業式に流す曲じゃない重すぎだよ

> そして、サヤルート(3DSで書き込みしてるので変換出来ないww)は、何回もやってた気がする・・・いくら、batエンドと言われようが・・・ね。個人的には、スクレボendの方が好きですけど・・・自分で倒した、恭介の犠牲は忘れない・・・そこは悔しいですが・・・どちらかを選べと言われたら・・・ですよ。

でもスクレボエンドは本作の設定を考えるとバッドエンドだよな

> そして、アニメ版は、リフレインまで行けるのでしょうか?あるなら、間違いなく、恭介のセリフで涙すると思う・・・今でも。

リフレインは二期だと思ってる
2013/03/06(水) 00:53 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
久しぶりです。
(729)です。
つい先日「リフレイン」をクリアしました。
「リフレイン」ではもう涙が止まりませんでした。
また、「リフレイン」は何度プレイしてもあきません。
「リトルバスターズ」は、最高だし不滅だ!!
そして制作スタッフの皆さん、素晴らしいものをありがとう。
「せーにん」さんの感想も、すごく共感できます。
これからもふつつか者ですがよろしくお願いします。

2013/03/18(月) 10:08 | URL | 729 #-[ コメントの編集]
Re: No title
>729 さん
クリアおめでとうございます。

リフレインはプレイした当時、「もうこれ一年分泣いたな」
っていうくらい泣きまくりました。
この作品の男連中のかっこよさは異常!

こうしてウチの感想がきっかけで
この作品に触れていただいてありがとうございます。
2013/03/18(月) 23:43 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
No title
こんにちは(729)です。
すいませんいきなりですが質問します。
アニメ版リトルバスターズ「リフレイン」はいつから始まるか分かりますか?
分かるなら教えてください。
気になって気になって仕方がないです!
よろしくお願いします。
2013/04/07(日) 03:22 | URL | 729 #-[ コメントの編集]
Re: No title
> こんにちは(729)です。
> すいませんいきなりですが質問します。
> アニメ版リトルバスターズ「リフレイン」はいつから始まるか分かりますか?
> 分かるなら教えてください。
> 気になって気になって仕方がないです!
> よろしくお願いします。

恐らく2013年秋からの放送になると思います
(正式には決まっていないのでわかりませんが、
CLANNADの時のパターンを考えるとそうなるかなっと)
2013/04/08(月) 00:05 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

せーにん

Author:せーにん
皆様のおかげで
この度16周年を突破しました。
これからもよろしくお願いします。

[Twitterやってます]
https://twitter.com/seininTK

最近の記事
最近のコメント
開閉式カテゴリ一覧
最近のトラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
twitter
RSSフィード
ブログパーツ