旅に出よう。僕を殺す旅に
■冬編(9話、10話)
冬編をまさか2話で閉めるとは思わなかった。
調査隊に参加したリンネの本当の兄のくだりとか
爺さんとのやりとりとか大幅カットされたけど
あくまでヒロイン3人との関係に絞って
要点だけいい具合に抽出していたと思う。
サラにしてもカリンにしても
死に方が原作よりマシだったし。
しかし、リンネはこの時
13歳なんだよな…
ぼかしたとはいえ良く性交描写OK出したな。
(冬編の世界では13歳で成人扱いだから
あっちの世界だとセーフなんだろうけど)
最終シナリオに繋がる重要な要素だからね
やるべきことはやっておかないと。
■11話
全ヒロインのルートを1話で解決するあたり
切那の
「強くてニューゲーム」感が
現れてて良かったと思う。
アニメオリジナルの三人娘に関しては
いい具合に役割をもらえたって感じだったな。
沙羅に関してだけは母親が登場しなかったり
出番大幅カットされたりしたわけですが
原作に比べて島民からの支持が厚いので
そこは救われた部分だと思う。
■12話(最終回)
凛音「ヒロインだと思ったら主人公の娘で
母親が真のヒロインだったぜ!」っというオチで見事敗北した名無しちゃん。
サブキャラだと思った奴が真の主人公だったり
途中から主人公の存在が皆無だったり
そもそもプレイヤー=真の主人公だったりする
作品がありましたが、母親に負けるヒロインなんてはじめてな気がする。
原作では結局切那が父親と知ることはなく
そのまま凛音と彼が結ばれるルートも存在しますが
流石にアニメだとそりゃまずいだろ!
ってことでリンネルートになったんでしょう。
ていうか、原作だと普通に近親○姦してるんですが…御原家のめんどくさい家庭事情:
玖音(真)=正式な御原家の跡取り、切那(兄)の母。死亡
玖音(リンネ)=時を超えて御原家で拾われた少女。玖音の死後「玖音」を名乗る。
切那(兄)=御原家の長男、島で骸骨になってた奴
切那(真)=本作の主人公で記憶喪失のシングルくん
凛音=切那(真)と玖音(リンネ)の娘
ちなみに最後に名無しちゃんが言ったように
伝承のリンネとセツナは二人のことです。
この作品は未来から過去に行く方法は結局なくて
氷河期(冬編)⇒繁栄期(夏編)⇒氷河期(冬編)
という風に2万年ごとに無限ループしています。
地球の資源が枯渇してループ不可とかそういうの
無いから
この世界の地球タフすぎるだろ…総括:ISLAND
原作での表現をかなりマイルドにしつつ
内容も解りやすく、なおかつ希望が持てる内容に
改変している見事なアニメだったと思う。
別の言い方をするなら
「もう一つの解釈」「別のトゥルーエンド」って感じだ。
ただ、一見幸せそうなエンディングに見えるけど
全部放り投げてる感ある。
(何も解決していないのは原作も同じですが)
ただ、凛音の言ったように
いつかあの二人なら真のタイムマシンを開発して
この無限ループを終わりに導くことが出来ると信じたい。
僕はアニメを見て原作をやった口なんですが、
原作は本当に登場人物(特にヒロイン)が
良くも悪くもアクの強い人ばかりでしたから、
かなりまともになってる感がありました。
凛音ルートにおける
切那が彼女の探し求めてる「切那」
ではないと知った時の彼女の
表情とセリフは本当に凄まじかったし、
沙羅のチキンスープのシーンは凄く怖かった。
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でも、1クールで一応綺麗に終わらせてみんなまとめきったのでこれはこれで大好きです
色々と端折られたところは今後ゲームのプレイ動画を見て補完しておこうと思います
最終回はマジで感動ものでした。最終回見終わった後久々にアニメ見て泣いちゃいましたよ
確かに問題みんな丸投げしてる感はありますが、個人的には切那とリンネが再び出会えて今度こそちゃんと結ばれたので良い最後だと思っています
それにあの二人ならせーにんさんの言う通りいつか本物のタイムマシンを作って、今度こそ死んでしまった凛音やカレン、サラ達を助けて世界を救ってくれるでしょう
全話見た後にopとed、更に凛音の歌ってた挿入歌の歌詞を見ていると、最初に聞いた時とは大分印象が変わる上に最初からこの物語の全てを歌っていたんだと分かりますね
俺今ならどの曲を聞いても泣く自信がありますわ
しかし、まさか母親に敗北するメインヒロインを見る日が来るとは思わなかったな
探せばあるかもしれませんが、少なくとも俺は母親に敗北するメインヒロインを見たのはこれが初めてです
後最終回見終わった後から物凄い喪失感に現在も襲われてる最中ですが、せーにんさんもそう言う状態になってますか?
今ならメモオフやサマポケ終わった後のせーにんさんの気持ちを理解できるかもしれないです
>>良くも悪くもアクの強い人ばかりでしたから、
>>かなりまともになってる感がありました。
ですね
特に綺麗になってるのが紗羅ちゃんでしょう
原作だと猟奇的ってかヤンデレに近いですから
あとアニメのリンネルート好きです
原作のリンネルートがあれですから
こういう世界もあっていいと思いました
大丈夫。任天堂が2003年に「13歳で結婚して双子を授かる。18年後の話で双子が仲間になる」作品を既に出してる。因みに近親&寝取られも任天堂は1996年に出してたりする。
一発命中てかなり凄い。ニコニコ生放送では「ペタジーニの打率よりすげえ!」と何故か流れ弾が飛んでました。
しかし原作も投げっぱなしだったのか・・・
本編の切那が何処から生まれたのかが謎のままだったり、ばいもん病て結局何だったのとか謎のまま終わって「尺が足りなかったのか」としか思えなかった。
コメントどーも
> ISLAND全話見ましたが、やはり尺不足感がありますね
そりゃ40時間くらいかかる原作を12話(6時間)にまとめろって言われたら
そりゃ尺が足りなくなる
> 確かに問題みんな丸投げしてる感はありますが、個人的には切那とリンネが再び出会えて今度こそちゃんと結ばれたので良い最後だと思っています
解決したわけではないが希望は見せる終わりかったっていいですよね。
> 全話見た後にopとed、更に凛音の歌ってた挿入歌の歌詞を見ていると、最初に聞いた時とは大分印象が変わる上に最初からこの物語の全てを歌っていたんだと分かりますね
> 俺今ならどの曲を聞いても泣く自信がありますわ
実は凛音の歌に関してはアニオリなんですが
違和感なく物語に組み込んでいたと思います。
> しかし、まさか母親に敗北するメインヒロインを見る日が来るとは思わなかったな
> 探せばあるかもしれませんが、少なくとも俺は母親に敗北するメインヒロインを見たのはこれが初めてです
姉妹とかだったらあるんですが、母と娘ってのはなかなかない
> 後最終回見終わった後から物凄い喪失感に現在も襲われてる最中ですが、せーにんさんもそう言う状態になってますか?
> 今ならメモオフやサマポケ終わった後のせーにんさんの気持ちを理解できるかもしれないです
わかるってばよぉ
コメントどーも
> ですね
> 特に綺麗になってるのが紗羅ちゃんでしょう
> 原作だと猟奇的ってかヤンデレに近いですから
「三人目のタイムトラベラー」エンドとか普通に怖かった
> あとアニメのリンネルート好きです
> 原作のリンネルートがあれですから
> こういう世界もあっていいと思いました
上手いこと原作とは別の解釈で登場人物を幸せにできたアニメだったと思う
> 大丈夫。任天堂が2003年に「13歳で結婚して双子を授かる。18年後の話で双子が仲間になる」作品を既に出してる。因みに近親&寝取られも任天堂は1996年に出してたりする。
任天堂は相変わらず一歩も二歩も先を行く
> 一発命中てかなり凄い。ニコニコ生放送では「ペタジーニの打率よりすげえ!」と何故か流れ弾が飛んでました。
ペタジーニは前回引き合いに出されていましたが
そういえばそういう世代だなと納得した(作中は1999年ですから)
> しかし原作も投げっぱなしだったのか・・・
> 本編の切那が何処から生まれたのかが謎のままだったり、ばいもん病て結局何だったのとか謎のまま終わって「尺が足りなかったのか」としか思えなかった。
原作でも病に関しては遺伝子異常の病気ってことが発覚してて
近い将来なんとかできるかもっていう感じでした。
あと、切那が誰かに関しては謎ですが、
どこかの時空の切那(兄)説があります