神にサイコロを振らせない男。
「そうか・・そうだといいな」一人の復讐者が兜を脱ぐまでの物語。
ようやく過去ではなく未来にむかって
ほんの少し一歩前に進んだそれだけのお話。
でもあの無愛想で不器用なゴブリンにしか
興味のない男が仲間を信頼し感謝の念を抱き
みんなの前に素顔をさらしただけでも
大きな変化だったんだと思います。

全員が駆け寄ってくるシーンは
もうこの男は一人ではないんだな…って
実感したシーンでしたね。
あの時「助けられなかった少年」が
多くの人の信頼を得て
「助けることのできる大人」
になったってことなんだろう。
プロテクションでサンドイッチにするとかいう
発想は中々できないと思いました。
本来防御魔法だよね…神もこれには困惑
したんじゃないだろうか?
総括:ゴブリンスレイヤー
最後まで神官ちゃんが可愛いアニメだった。エログロ容赦ないダークファンタジーでしたが
ファンタジーものにおける雑魚敵であるゴブリンで
ここまで"弱者なりに工夫して闘っている"
ことを描いた作品ってのは斬新でした。
(最近は味方勢にゴブリンがいたりする
異世界ものあったりするけど
彼らは今作ほど残虐ではないですから)
物語的にはゴブリンによって人生を狂わされた
少年が復讐者となり、後に仲間を得て
少し前に進むって言う感じで綺麗に終わりました。
彼の戦いはこれからも続いていくんでしょうが
それはきっと前よりもマシな冒険になっていくんでしょうね。

「ゴブリンスレイヤーは帰ってくる」っていう
ラストのシーンはなんか某映画シリーズみたいだったな。
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« PERSONA5 the Animation 特番アニメーション前編「Dark Sun...」 l ホーム l 拍手コメント返信 2018/12/30 »
もうこの男は一人ではないんだな…って
いつものメンバー以外では槍使いと重戦士と特に仲良くなってます
三人で酒を飲みながら雑談したり、三人だけである塔に乗り込むクエストをやったりする仲です
>神もこれには困惑したんじゃないだろうか?
後にもっとヤバい事しますよ、この子 しかも自発的に
挙げ句に最新刊では敵を罠にはめて「ゴブリンスレイヤーさんならもっと上手くやってました」とか照れ笑いしながら言います
エルフさんが無言で天を仰ぐ
>それはきっと前よりもマシな冒険になっていくんでしょうね。
実は原作の時系列だとこの戦いの後にみんなで小さな冒険してから水の都の話でした
あの戦いの後なので原作では小麦粉を運んできた槍使いとの親密度が上がっており
槍使い「ったく、こんな物を運ばせやがって 他の奴に依頼しろよ」
ゴブスレ「すまん おれが知ってる限り最も身軽で信頼できる冒険者がお前だった」
槍使い「ふん…手は足りてるのか? 報酬があるなら手を貸してやるぜ」
ゴブスレ「いや、今回は大丈夫だ 感謝する」
というやりとりを交わしてます
ちなみに小さな冒険とは遺跡探索だったんですが遺跡にゴブリンが住み着いてたのでゴブスレさんは毒を散布していぶり出して各個撃破
エルフ「こんなの冒険じゃない!」
ゴブスレさんの住む世界は神々がTRPGやってる世界です
つまり神にサイコロを振らせないとは
ゲームマスターやってる神にサイコロを振らせないって意味です
ゴブスレさんは神様ですら先がわからない人なので
駒ですが面白がられ放置されてます
これは勇者ちゃんも同じで
彼女も自然発生のバグみたいなもんですが
世界のバランスを取るのに便利なので修正される事なく放置されてます
>>発想は中々できないと思いました。
>>本来防御魔法だよね…神もこれには困惑
>>したんじゃないだろうか?
正解です
地母神様はドン引きしてます
この後も魔法を信じられないような使いかたばかりするんで
しまいには神官ちゃんは地母神様に釘さされました
ちなみに最新9巻で神官ちゃんは
ゴブスレさん不在の時に一党を的確に指揮して、
知略や機転を駆使して難敵に対処してました
勿論、知略とはゴブスレさんの影響を受けたもので
精神的にも強くなりゴブリンに対して一辺の情け容赦をしなくなり
今の神官ちゃんは完全にゴブリンスレイヤー2号です
ちなみに冒険者の皆さんは神官ちゃんにドン引きしてました
ゴブリンロード(小鬼の王)はボフ(田舎者)からの変異種かな……ズル賢いがゴブリンに関してはある程度は察しがつくゴブリンスレイヤー……念の為に女神官を潜ませてプロテクションを挟み込む……確実に仕留めるなら腕の一本折る位に囮になる、これが彼の戦い方。何せ粉塵爆発の爆風からオーガのファイヤーボールまで防ぐ強度ですから。
チャンピオンで二人かかり
銀等級戦士二人でやっとですから、水の都地下ダンションでのケースは鉱人導士の大技で無いと無理だったと言う事です。槍使いの技量は凄かった事が証明されました。
でもチャンピオンでも金貨一枚は安過ぎるかもしれないので……。
受付嬢「今後は個体数次第ですね」
素顔見せました
原作では水の都地下ダンション編がこの後なんですが……受付嬢も鎧姿で素顔を見るのは初めてかもしれない。イケメンなのは確かです。
二期ご期待
原作ももう一期作れる分ありますから……後勇者ちゃんは幼い頃住んでいた村にゴブリンが出没していたけどそれを駆逐したのが駆け出しのゴブリンスレイヤー……
見習い聖女と新米剣士、重戦士と女騎士、魔女と槍使い、ゴブスレさんのモテッぷりに目が行ってしまいますが、この辺境カップル多いですね。二期があれば重戦士のためにビキニアーマーを着ようか迷う女騎士さんが見れますよ。
実は外伝で駆け出しの頃のゴブスレさんは幼い女勇者の故郷をゴブリンから救ってます。彼は世界を救わないし、何も変えないけど、彼が救った人間たちは世界を救ったり、何かを変えてるのです。
コメントどーも
> いつものメンバー以外では槍使いと重戦士と特に仲良くなってます
> 三人で酒を飲みながら雑談したり、三人だけである塔に乗り込むクエストをやったりする仲です
ゴブスレさんが「冒険者」になるまでの物語だったな
> >神もこれには困惑したんじゃないだろうか?
> 後にもっとヤバい事しますよ、この子 しかも自発的に
> 挙げ句に最新刊では敵を罠にはめて「ゴブリンスレイヤーさんならもっと上手くやってました」とか照れ笑いしながら言います
> エルフさんが無言で天を仰ぐ
なんかどんどんゴブスレさんのフリーダムな空気に影響されてないか?
> >それはきっと前よりもマシな冒険になっていくんでしょうね。
> 実は原作の時系列だとこの戦いの後にみんなで小さな冒険してから水の都の話でした
原作だと順番逆なのね
コメントどーも
> ゴブスレさんの住む世界は神々がTRPGやってる世界です
> つまり神にサイコロを振らせないとは
> ゲームマスターやってる神にサイコロを振らせないって意味です
バクラも思わずサイコロを投げ捨てる男
> 地母神様はドン引きしてます
地母神「私の知ってるプロテクションと違う」
> ちなみに冒険者の皆さんは神官ちゃんにドン引きしてました
そういうところまで真似する必要はないんやで…
コメントどーも
> ゴブリンロード(小鬼の王)はボフ(田舎者)からの変異種かな……ズル賢いがゴブリンに関してはある程度は察しがつくゴブリンスレイヤー……念の為に女神官を潜ませてプロテクションを挟み込む……確実に仕留めるなら腕の一本折る位に囮になる、これが彼の戦い方。何せ粉塵爆発の爆風からオーガのファイヤーボールまで防ぐ強度ですから。
INTにステータスを振ったらロードになるわけか
> チャンピオンで二人かかり
> 銀等級戦士二人でやっとですから、水の都地下ダンションでのケースは鉱人導士の大技で無いと無理だったと言う事です。槍使いの技量は凄かった事が証明されました。
単騎で撃破するランサーの兄貴強すぎる
> でもチャンピオンでも金貨一枚は安過ぎるかもしれないので……。
せやな
コメントどーも
> ロードの回想を見ればわかる通り、ゴブリンはやられた恨みは忘れないし、敗走して生き延びれば失敗を学習してまた仕掛けてくる。だからこそ殲滅しなければならないのです。
まさに因果応報な最後だった
> 見習い聖女と新米剣士、重戦士と女騎士、魔女と槍使い、ゴブスレさんのモテッぷりに目が行ってしまいますが、この辺境カップル多いですね。二期があれば重戦士のためにビキニアーマーを着ようか迷う女騎士さんが見れますよ。
こんな世界だからね。吊り橋効果おこりまくりなんだろう
> 実は外伝で駆け出しの頃のゴブスレさんは幼い女勇者の故郷をゴブリンから救ってます。彼は世界を救わないし、何も変えないけど、彼が救った人間たちは世界を救ったり、何かを変えてるのです。
世界を救わない男が結果的に世界を救っていたという
なのでこれ以降はロードは出現してませんしチャンピオンもほとんど出ません
てかゴブスレさんは何故かレアケースにばかり当たってます
(神に気に入られてるからでしょうか?)
コメントどーも
> ロードやチャンピオンはレアモンスターでそうそういるものではありません
> なのでこれ以降はロードは出現してませんしチャンピオンもほとんど出ません
出現率1%なモンスターと何故かなんかも遭遇するあたり
逆に呪われてるんじゃと思う
いるかもしれませんが、私はそうは思いません。
2000年代以降のライトノベルでは珍しいとは思いますが、
主人公が復讐者型でエログロが強いというのは、
中世タイプのダークファンタジーではむしろ、「ベルセルク」を
始めオーソドックスなタイプの作品です。
ファンタジー系では弱く分類されるゴブリンを狙って倒す
というのはたしかに珍しい発想ともいえますが、露悪的な
キャラ付けはむしろ古典的です。主人公が敵に対して圧倒的ではなく、
戦術を駆使するのもモンスターホラーやTRPGを参考にしたと
考えれば手堅い発想です。ただ……上記の事については別に批判
しているわけではありません。成熟が進んだ分野で斬新だらけの
作品を創ろうとして成功する可能性は極めて低い。
それならここ数年の流行ではなく、古き良き名作、歴史あるジャンルを
参考にする姿勢はむしろ評価するべきことだと思います。
総評すれば、目の肥えた人からは「新しい」作品としてではなく、
「懐かしい」芸風の作品として評価されたのではないでしょうか?
・……ただ、私個人は「転・スラ」に比べてこの作品を
特に応援しようという気持ちは正直ありません。
この作品単品として悪いというわけではありません。
私の信条と予想から現在は長期シリーズ化が可能な作品、
それも他の作品の模範というか参考にさせたいと思える作品を
より優先して応援したいと思っているからです。
その事については近い内にまた書くかもしれません。
声からして只のゴブリンでは無かった。
二期ではゴブリン:(声優の)ゴブリンに期待。ただ既にその一発ネタは「グリムガル」が行ってたり。
この作品本当に「魔法の意外な使い方」が多かった。プロテクションでサンドイッチなんて他作品の回復や補助で経験値稼ぐしか無い白魔や聖職者に是非出来るようにして、経験値稼ぎをしていただきたい。
最後の悠木さんはどうも「web版では女神まどかがモチーフだったキャラ」らしいので、よくぞやってくれたと思います。
ベルゼブブ、グリッドマン、ゴブスレ、ペルソナと最終的に悠木さんをよく聞いた冬だった。
つまり二枚で挟み込むのを考えたのは……