映像美、演出、アクション共に
前作を上回るハイレベルの作品で、
特にセイバーオルタとバーサーカー戦は
「凄い」っとしか言いようがない激戦で圧倒された。
また今回は士郎と桜の選択に迫る話で、
中盤以降はアクション抑え気味で
殆ど士郎と桜の関係性の物語でした。
本当に
衛宮士郎という男の有り方を
根本から覆しかねない話。
あと、全体的にエロい+グロイ内容となっており
「そういえば、Fateって元々18禁の
パソコンゲームでしたよねー」ってことを改めて痛感する映画でした。
以下、キャラクターの感想
わるいおんなのこはすきですか?
・間桐 桜
「劇場版HF2章の桜どうだった?」
って聞かれたら「エロかった」って真っ先に答える。
自分で慰めようとしてる所とか、
発情して士郎に迫るシーンとかね
彼女のシーンにおける作画の気合入りっぷりから
制作側の熱意が伝わってきました。
ようやく
"桜と士郎が結ばれる"こととなる
記念すべき映画だった。
一方で彼女が
「悪」となる面も描かれました。
ずっと「不幸」だったのならこうはならなかった
一度「幸福」を知ってしまったがために
壊れざるおえなかった少女。
事実、他のルートでは士郎が他の子と結ばれるため
桜が黒化することはなかったんですよね…
想いが敵ったが故の悲劇。
ファンシーな演出で隠されてたとはいえあのシーンはかなりエグかった。
今回の彼女は"人食いの化け物"だったんですよね。
でも下屋さんも仰ってたけどさくらを嫌いにならないでね。
爺が悪いよ爺が~
もう一人のヒロイン
・イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
あぁ~イリヤ可愛い可愛い可愛い。っとのた打ち回りそうな感じで
「イリヤ可愛い」言うbotになるのが俺の運命(Fate)さ。
実は本シナリオはある意味イリヤルートとしての
側面も持っているので彼女が目立つのはある意味必然といえる。
必死にバーサーカーを応援する彼女はホント見ていて痛々しかった。
あそこまで信頼されて応援されちゃ
そら異聞帯だろうと特異点だろうと
大英雄が駆けつけてくれる気持ちが解るってばよぉ。
中盤以降は衛宮家に居候。
なんだかんだでFateルートみたいに
ヒロイン大集合な感じになってきてるのが良い。
今回はセイバーがいない代わりにライダーがいるけど。
今回もキャストの順番が三番目の男
・間桐 慎二
色々と暴走しまくってた本作の慎二
本当に彼が魔術師としての素養を持って
無かったことが悲劇の発端だったんだろうな。
自分の理想とする世界と自分のいる世界のギャップに
耐えられなかったのが慎二という人間。
だからと言って義理とはいえ妹に暴行をはたらいて
良いかと言われると絶対にNoですけど。
やっぱりどうあがいても士郎には勝てない男である。
修羅場嵐の如く
・遠坂凛
今作においては桜と士郎との
修羅場生成要因となっていた我らが赤い悪魔。
桜に内緒で凛と会ってたっていうのもそうだが
土蔵前のやり取りとか解りやすかったね。
あの高跳びイベントだけで姉妹同時攻略する士郎は
流石パソゲ主人公だと思いました。
(別世界だともう一人増えるからな…)
遠坂の当主として桜を始末しようとするが、
なんだかんだで見逃すあたり
ちょろ甘い凛ちゃんさんでした。
「姉さん」って呼ばれた時めっちゃ嬉しかっただろうな。
背中で語る男
・アーチャー
今回は出番多めです。
真アサシンを圧倒した戦闘シーンが
滅茶苦茶カッコよかった我らが赤い弓兵。
散り際も滅茶苦茶カッコいいのよこの男
最後の最後で凛のこと
「遠坂」って言うのは反則だろ…
自分の腕を斬り落とし士郎に与えたわけですが
ジークくんや美遊兄士郎がやった
"英霊の一部を自分に移殖して闘う"っていう展開の元ネタがこれ。
HFルートにおけるアチャ男さんは
死後もなお存在感を発揮してくれるので
次回以降もお楽しみ。
やっちゃえバーサーカー
・バーサーカー
ギリシャの大英雄ヘラクレス。
滅茶苦茶強いはずなのに毎回相手が悪くて敗北するっていうのがお約束になってる悲劇の英霊ですが、
それでも漢度は比例するかのように上がっていくんですよね。
イリヤの声に反応して何度でも何度でも復活する
バーサーカーは良かった。バーサーカーは強いもんね。
今作におけるベストバウトは
バーサーカーVSセイバーオルタの戦闘でした。
暗黒とか邪悪とか混沌とかは男の浪漫
・セイバーオルタ
満を持して登場した我らが黒王。
いかにセイバーさんが力押さえて
戦っていたかが良くわかる大暴れっぷりでした。
士郎との契約はセイバーにとってリミッターだったんだな…
容赦ない黒い極光のエクスカリバーモルガーンで
地形変えそうなレベルのバトルは滅茶苦茶迫力ありました。
ギャラハッドの盾ならアレ防げるんだろうか?
貴様、よもやそこま、ガ
・ギルガメッシュ
強靭!無敵!最強!の我らが
英雄王ギルガメッシュだが、
本性をあらわにしたさくらの前に瞬殺。
大物ぶって出ておいてこの体たらくである。
それでも彼が桜を攻撃したことによって
桜は更に暴走してしまったらしいので
物語的には割と貢献してるのである。余計な貢献だが
ラスボス⇒小物⇒雑魚と
ルートを進めれば進めるほど
弱体化していく悲劇の英雄王。
泣くなギル。バビロニアでまた会おう。本領発揮
・ライダー
正式なマスター(桜)になり
本領を発揮したライダーさん。
その視線にさらされたものを石に変えてしまう最高位の
石化の魔眼『キュベレイ』は今回初めて使われた気がする。
いっつも早々に退場してるけど今回は
三騎士が退場する中、生き残っており、
残りはアサシンと彼女のみ。
ライダーが食卓にいるシーンはなんか
衛宮さんちの今日のご飯ぽかった。
出演者曰く「同じ日に収録があった」らしい
ふじねぇありがとう
・藤村 大河
我らが日常の象徴にしてギャグ要因の藤姉ぇだが
今回は終始シリアスでかなり重要な役目を担う。桜とイリヤを同時に救済してしまう
藤姉ぇにはホント凄いよね。
何気にあれは切嗣にとっても救いだったんだろうな。
この藤姉ぇさえ子供もろとも殺めてしまう
なんて可能性が士郎には存在してるんだよな…
割と苦労人
・真アサシン(ハサン)今回も爺と一緒にレッツ暗躍なんですけど
基本的にランサー戦以降良い所なしですよね。
ライダーには負けるし、アーチャーにもボコられるし
そもそもアサシンって純粋な戦闘能力は劣るってのが良く表れていた。
セイバーと切り結ぶことが出来る
農民がおかしいんだ。
次回は頑張ります
・言峰 綺礼我らが腹黒麻婆神父ですが
今回は割と出番少なめ。
ただ
「祝福しよう」のタイミングがアレすぎて
なんか士郎のDT卒業を祝ってるように見えた。
3章では大活躍予定。
だいたいこいつのせい
・間桐 臓硯今回も今回とてレッツ暗躍。
臓硯ホバリングで空も自由に飛べるスーパーお爺ちゃん。
今回の聖杯戦争でエンジョイしてるのは
確実にコイツだろうな。
他のルートだとそもそも出番ないですし
ある意味ジジイが一番輝くルートでもある。
輝かなくてもいいですけど。
自分を裏切った男
・衛宮 士郎
HFルートにおける最大の選択
それは彼が
「正義の味方」であることを捨て
「桜だけの正義の味方」になるという点でしたが、
彼の苦悩や葛藤は痛いほど描かれていました。
映像で描かれていた桜を殺して正義を執行する士郎もまた
彼の中の可能性の一つなんですよね。
ただ、鉄心エンドだと桜を始末するのは凛なんで
あれはエミヤルートに入った士郎なんだろうな。
(白髪なのもほぼエミヤなりかけなのを表してるし)
一応FateルートでもUBWルートでも
後に英霊エミヤと同じ道を辿らない(確率はものすごく低い)ことは
言われているんですが、その中でも最も
エミヤから異なる選択をしたのがこのHFにおける士郎なんですよね。
たかが女一人の為に奪われてゆく多くの人間の命を
"見なかったことにした"もしくは"見ないようにした"士郎。
それが今作における彼。
同時に彼にとって最も救いでもある道で
人間のふりをしたロボットが人間に至るまでのお話でした。
士郎が泣く姿って初めて見たかも知れない。
あえて
「鉄の心」で正義の味方を執行した彼の姿は
是非とも原作をプレイしてたしかめてください。
次回:
・未来の自分を先取りする士郎
・セイバーオルタVSライダー
・第3魔法VS第2魔法
【関連記事】
・劇場版「Fate/stay night Heaven's Feel」第1章感想
最終章は2020年「春」公開!
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原作をプレイしたことはありませんが成年向けというのはネットなどで知っていましたがまさかアニメでエロシーンを流すのには驚きました。そして本編を見た後の主題歌の歌詞に鳥肌がたちました。
Fateアポのカルナを彷彿させる魔力ぶっぱなオルタ化したセイバー、十二の試練があるとはいえボロボロになっても戦うバーサーカーとの戦いは1章以上の迫力とハイスピードで圧巻!
>間桐 桜
可愛い、エロい、メルヘン、怖い、ラスボス化と魅力も満載だが賛美両論も多いのも納得な2章桜・・・なんなんだこのヒロインは!(驚愕)
>藤村 大河
無意識だけど近くで聞いていたイリヤに対して「切嗣さんは体がボロボロになりながらもよく海外に行っていた」と聞けてイリヤに会いに行った意図が伝わった気がして良かった
>衛宮 士郎
今までの√の話とは違って桜だけの味方事になる苦悩が描かれていた事によって桜をこうしろに言ってくる白髪の士郎がとても印象に残った・・・あれは鉄心エンドに行った衛宮士郎が映像化したようにも感じ取れ、躊躇し否定することでより人間に戻った士郎に生った表れだった気がします。
そして最終章はやはり来年の春・・・おそらく4月か!?
好きな人を奪われてヤンデレになるヒロインは結構いますが(有名なところだと桂言葉とか)
想い人と結ばれたが故にヤンデレ化してしまったのは実に珍しいケースですね
それだけ今までの桜の人生が不幸だったのと蟲ジジイが老獪で狡猾だったって事ですね 切ない
>今回の彼女は"人食いの化け物"だったんですよね。
本人は夢遊病に近い状態でしたけどね
自分の意志と関係なく人を食らい罪を重ねる怪物と化ししてしまった桜
大体蟲ジジイのせい
>その視線にさらされたものを石に変えてしまう最高位の
石化の魔眼『キュベレイ』は今回初めて使われた気がする。
アニメではプリズマ☆イリヤの方が先にライダーさんのカードで使用してしまった模様
しかも魔法少女たちだけでなく雁夜おじさんまで使ったし
>出演者曰く「同じ日に収録があった」らしい
声優さんの演技の切り替えスゲー
特に士郎と桜の声優さんはお疲れ様です
>この藤姉ぇさえ子供もろとも殺めてしまう
なんて可能性が士郎には存在してるんだよな…
オルタエミヤが直接「殺した」と明言はされてませんよ
「捨てた」かもしれないし、「助けられなかった」かもしれないし「見殺しにした」かもしれない
>映像で描かれていた桜を殺して正義を執行する士郎もまた
彼の中の可能性の一つなんですよね。
アレをちゃんと映像化したスタッフには感謝感激!
HFはバットエンドも魅力的なのが多すぎる!
>未来の自分を先取りする士郎
こいついつも未来の自分を先取りしてるな
ある時は未来の自分と斬り合ってその技術と経験をいくらか吸収し、ある
時は未来の自分の腕を移植し、ある時はカードで・・・・・・・・・
とりあえず感想はエロいと恐怖でした。
バーサーカーとオルタの戦いは本当ただ「凄かった」としか言えない迫力でしたね。(絆上げ頑張ろう)
終盤の桜の夢は最初癒されそうだったのに・・・急に「恐怖というものには・・・」と聞こえてきた気がする。
ギルが呆気ないということだけ知ってたけどあそこまでなのか・・・
神父以外に正体を知っている奴やいなくなったこと知るやついないんじゃ?
テーマ曲に何か怖さを感じていたけど見終わってから聴くと悲しみなどと共に怖さが増したような・・・
コメントどーも
> 1章を上回る圧倒的な迫力のある作画にガッツリ見入ってしまいました。
凄かったとしか言いようがない
> 原作をプレイしたことはありませんが成年向けというのはネットなどで知っていましたがまさかアニメでエロシーンを流すのには驚きました。
一応全年齢版のゲームの方では桜を抱くシーンが
吸血シーンに差し替えられており
最初吸血で踏みとどまったからやらないかなーって思ったら
がっつりやって驚きました。
>そして本編を見た後の主題歌の歌詞に鳥肌がたちました。
1章もそうでしたが、本当に本編の内容に沿った歌詞だと思いました。
コメントどーも
> >セイバーオルタとバーサーカー戦
> Fateアポのカルナを彷彿させる魔力ぶっぱなオルタ化したセイバー、十二の試練があるとはいえボロボロになっても戦うバーサーカーとの戦いは1章以上の迫力とハイスピードで圧巻!
Fateルートでめちゃくちゃ苦戦してた相手を圧倒っていうのを見せられて
本当にセイバーさんはパワーダウンしてたんだなって感じた。
エクスカリバーは星の聖剣として機能したらこれ以上の威力でるとか…
> >間桐 桜
> 可愛い、エロい、メルヘン、怖い、ラスボス化と魅力も満載だが賛美両論も多いのも納得な2章桜・・・なんなんだこのヒロインは!(驚愕)
セイバーが王道を往くヒロインなら、桜はまさしく邪道を往くヒロイン。
その本領がようやく映像化されたってことね
> >藤村 大河
> 無意識だけど近くで聞いていたイリヤに対して「切嗣さんは体がボロボロになりながらもよく海外に行っていた」と聞けてイリヤに会いに行った意図が伝わった気がして良かった
本当にあのシーンの大河は輝いていた。教師の鏡にして姉の鏡。
何気にぜっちゃんが出てたね
> >衛宮 士郎
> 今までの√の話とは違って桜だけの味方事になる苦悩が描かれていた事によって桜をこうしろに言ってくる白髪の士郎がとても印象に残った・・・
鉄心エンド行くとエミヤじゃなくてオルタコースに入るらしいね。
> そして最終章はやはり来年の春・・・おそらく4月か!?
桜の舞う季節にまた会おう
コメントどーも
> サスケ「俺は桜の為だけの正義の味方になる。」
中の人的に同じですからね。
コメントどーも
> 好きな人を奪われてヤンデレになるヒロインは結構いますが(有名なところだと桂言葉とか)
> 想い人と結ばれたが故にヤンデレ化してしまったのは実に珍しいケースですね
> それだけ今までの桜の人生が不幸だったのと蟲ジジイが老獪で狡猾だったって事ですね 切ない
「幸福の絶頂」に来たのなら
あとは落ちていくだけっていうのが世の常ですからね。
> 本人は夢遊病に近い状態でしたけどね
> 自分の意志と関係なく人を食らい罪を重ねる怪物と化ししてしまった桜
> 大体蟲ジジイのせい
そうジジイのせい。
> アニメではプリズマ☆イリヤの方が先にライダーさんのカードで使用してしまった模様
> しかも魔法少女たちだけでなく雁夜おじさんまで使ったし
そういえば美遊が使ってましたね。バゼットを石化させれなかったにしても行動不能に陥らせた
> >出演者曰く「同じ日に収録があった」らしい
> 声優さんの演技の切り替えスゲー
> 特に士郎と桜の声優さんはお疲れ様です
えみやごはんの世界感からHFって…温度差で風邪ひくわ!
> オルタエミヤが直接「殺した」と明言はされてませんよ
> 「捨てた」かもしれないし、「助けられなかった」かもしれないし「見殺しにした」かもしれない
「俺はあんたとその子供を…」でしたから
どちらにせよ藤姉ぇを助けれなかった(助けなかった)
ってことなんだろうね。
どちらにせよ、あの時藤姉が巻き込まれてブチ切れてた士郎は
もういないのだと実感する内容だった。
> アレをちゃんと映像化したスタッフには感謝感激!
> HFはバットエンドも魅力的なのが多すぎる!
髪が白髪になってましたし、ほぼエミヤのなりかけになってるってことだろうね。
> >未来の自分を先取りする士郎
> こいついつも未来の自分を先取りしてるな
> ある時は未来の自分と斬り合ってその技術と経験をいくらか吸収し、ある
> 時は未来の自分の腕を移植し、ある時はカードで・・・・・・・・・
士郎の師匠はある意味自分
コメントどーも
> 朝一で舞台挨拶の中継付き行って来ました。
僕も舞台挨拶のライブビューイング付き見てきました。
> バーサーカーとオルタの戦いは本当ただ「凄かった」としか言えない迫力でしたね。(絆上げ頑張ろう)
ヘラクレスの活躍に師匠と兄弟子(弟弟子?)もこれにはニッコリ
> 終盤の桜の夢は最初癒されそうだったのに・・・急に「恐怖というものには・・・」と聞こえてきた気がする。
ぬいぐるみ=人間でその人間を飴としてぱっくんちょしてたってことなんですよね。
> ギルが呆気ないということだけ知ってたけどあそこまでなのか・・・
> 神父以外に正体を知っている奴やいなくなったこと知るやついないんじゃ?
愉悦部院が減ってしまったが、実は言峰はギルよりも活躍する模様
> テーマ曲に何か怖さを感じていたけど見終わってから聴くと悲しみなどと共に怖さが増したような・・・
いつもの聖杯戦争ではない、確実にイレギュラーな事態
コメントどーも
> 1章を凌ぐ戦闘シーンはもちろんレアルタ版での指献血を入れPC版準拠のをしっかり描写し鉄心ENDを彷彿とさせる白髪になりかけのシロウがいる。例えるのなら超融合!須藤監督による時を越えて昇華されHeaven’s Feeだ!!
なんというHFよくばりセット。
よくぞここまでやったと称えたい
コメントどーも
> ヘラクレスはバーサーカーになってもケイローン先生の教えは生かされていましたね。
ホントにね…今頃ケイローン先生もアキレウスさんも
英霊の座でニッコリしてるだろうよ。
誰かを追い求めていた切嗣の一番に慣れなかったお話で桜を諭し、
その追い求めていた本人であるイリヤに又聞きさせて彼女の憑き物を落とす。
この一連の流れがとあるイベントに対する原作以上のフラグになっていて、
それを成立させたのが一見無駄な足掻きに思えたあの頃の切嗣の行動なんですよね。
例えイリヤに二度と会えなくても士郎が万人の正義の味方にならなくても、彼がイリヤを諦めなかった事も士郎と出会ったことも決して無駄じゃなかった。
原作HFで意見が割れた部分への恐ろしいまでのフォローになっているし、それが出来たのはただ一人藤ねぇしかいなかったという流れに持って行っているのが凄い。
無かったことが悲劇の発端だったんだろうな。
間桐の魔術形態を考えたら、むしろ素質が無くてラッキーだったんですけどね
ちなみに初期の頃のウェイバー少しだけ魔術の素質のある慎二
ケイネスは天才レベルの魔術の才能がある慎二だそうな
>今作においては桜と士郎との
修羅場生成要因となっていた我らが赤い悪魔。
>桜に内緒で凛と会ってたっていうのもそうだが
土蔵前のやり取りとか解りやすかったね。
この間の悪さも遠坂の遺伝的呪い「うっかり」の一部かも・・・・・・
>あの高跳びイベントだけで姉妹同時攻略する士郎は
流石パソゲ主人公だと思いました。
>(別世界だともう一人増えるからな
まあ、あくまで「最初のきっかけ」ってだけだし、魔術師の家に生まれた、っていう特殊な娘たちだから惹かれたんでしょうけどね
> 誰かを追い求めていた切嗣の一番に慣れなかったお話で桜を諭し、
> その追い求めていた本人であるイリヤに又聞きさせて彼女の憑き物を落とす。
> この一連の流れがとあるイベントに対する原作以上のフラグになっていて、
> それを成立させたのが一見無駄な足掻きに思えたあの頃の切嗣の行動なんですよね。
藤ねぇがいつもの軽調子から
母のような優しい口調に変わるとことか本当によかったな。
士郎にとっても「姉」なんだけど桜にとっても彼女は「姉」なんだと
改めて痛感しました。
二人が結ばれたら一番祝福してくれるのは間違いなく藤ねぇ
> 例えイリヤに二度と会えなくても士郎が万人の正義の味方にならなくても、彼がイリヤを諦めなかった事も士郎と出会ったことも決して無駄じゃなかった。
> 原作HFで意見が割れた部分への恐ろしいまでのフォローになっているし、それが出来たのはただ一人藤ねぇしかいなかったという流れに持って行っているのが凄い。
あのシーンは実はイリヤ、桜だけじゃなくて
切嗣さえも救っていたっていうあたりが
藤ねぇホントすごいって思う点。
コメントどーも
> 間桐の魔術形態を考えたら、むしろ素質が無くてラッキーだったんですけどね
おじさんとかその手の人間で自分から間桐の家から出ていったけど
> ちなみに初期の頃のウェイバー少しだけ魔術の素質のある慎二
> ケイネスは天才レベルの魔術の才能がある慎二だそうな
ケイネスはどんどん株が上がって行く謎のお人。
> この間の悪さも遠坂の遺伝的呪い「うっかり」の一部かも・・・・・・
桜も遠坂の人間ですからうっかりがありますからね。
> まあ、あくまで「最初のきっかけ」ってだけだし、魔術師の家に生まれた、っていう特殊な娘たちだから惹かれたんでしょうけどね
流石にプリヤでもう一人追加されたのは笑ったけど
では第二幕の感想米を
>18○のパソコンゲーム
なのは「私も元はエロゲでした」
>本当に衛宮士郎という男の有り方を
>根本から覆しかねない話。
これまで龍騎(真司)、オーズ(映司)後はビッキーの生き様を見せてきた士郎が、今√は剣崎、天道の生き様を選択。
しかし、彼にとって前途多難な路である事には変わりなかった訳で…
・桜
前回までの健気なヒロイン枠を脱ぎ捨てて(物理)士郎にとってさいきょう最悪のラスボスと化したダブル属性キャラ
>今回の彼女は"人食いの化け物"だったんですよね。
ライダー的に士郎も相まって今彼女は始、ひより枠
(ほむほむと言い393といいどうして紫属性はこうもヤンデレなヒロインとなるのか)
・凛
>修羅場生成要因
妹(桜)にとっても容赦なしのあかいあくま。
なんだかんだで桜とは姉妹だったんだなと思わせる事よ…
(おおトッキーよ、姉妹で相争うを望むなんて言うから愛争い寸前に…)
・イリヤ
見た目は幼女、性根はお姉さんな裏ヒロイン。
プリズマ軸さながらの可愛さと流し目でオトナのお姉さんとして振る舞う二面性で見せ続けた。
・ワカメ
半ば自業自得とはいえ最終的に最悪の悲劇を迎えてしまったロードエルメロイ2世になれなかった男。
もう少し素直になれば…
別世界の士郎の兄貴「(彼を救うには)イザナミだ」
・蟲キング
ある意味諸悪の権化にして元凶。
さっ虫剤を用意しなきゃ(使命感
・麻婆神父
アレ、この神父いい人じゃね?と錯覚を覚えてしまう程の愉悦部部長。
そんな彼がこの先に何を視て応えを見せるのか。
・セイバーオルタ
今まで主人公の味方からの闇落ち?キャラとかした元腹ペコ王
慢心王も消えた今最優の騎士に勝つことはできるのか。
・バーサーカ
負けてなお強しを魅せてくれたイリヤの騎士。
そんな彼は次回…
・アーチャー
>最後の最後で凛のこと「遠坂」って言うのは反則だろ…
この時だけアーチャーは「エミヤ」に戻ったのだろう…
そして士郎の塩対応からの桜凛イリヤらヒロイン勢への紳士さよ…
・ライダー
歴代√同様のザ・噛ませ枠ながらも真のマスターの為に頑張るお姉さんと化した今作。
果たしてこれから起こりうる最終決戦までに汚名返上は叶うのか
・藤ねぇ
今聖杯戦争MVP待った無しのタイガー道場師範
>桜とイリヤを同時に救済してしまう
尚ワカメは…
コメントどーも
> >18○のパソコンゲーム
> なのは「私も元はエロゲでした」
「なのはさんは元はクロノくんの嫁だったんだよ。」
って言っても信じてくれなさそう。
> これまで龍騎(真司)、オーズ(映司)後はビッキーの生き様を見せてきた士郎が、今√は剣崎、天道の生き様を選択。
> しかし、彼にとって前途多難な路である事には変わりなかった訳で…
どうあがいても人生ハードモードなあたり型月主人公である
> ・桜
> 前回までの健気なヒロイン枠を脱ぎ捨てて(物理)士郎にとってさいきょう最悪のラスボスと化したダブル属性キャラ
ただ「健気で儚い守るべき対象の後輩ヒロイン」
ではないことが容赦なく発揮された
> ・凛
> >修羅場生成要因
> 妹(桜)にとっても容赦なしのあかいあくま。
このお姉ちゃん全ルートで士郎の味方するからね。
そりゃエミヤさんも彼女に召喚されるのわかるわ
> ・イリヤ
> 見た目は幼女、性根はお姉さんな裏ヒロイン。
> プリズマ軸さながらの可愛さと流し目でオトナのお姉さんとして振る舞う二面性で見せ続けた。
思えば美遊とクロはHFのイリヤの要素を半分ずつ分けた存在に思えてきた
> ・ワカメ
> 半ば自業自得とはいえ最終的に最悪の悲劇を迎えてしまったロードエルメロイ2世になれなかった男。
> もう少し素直になれば…
ワカメに関してはゲームやった当初はものすごく嫌ってた人多かったけど
今は「その気持ちわかるってばよぉ」っていう道場意見の方が多い
> ・蟲キング
> ある意味諸悪の権化にして元凶。
イビルアイちゃんを呼べ!
> ・麻婆神父
> アレ、この神父いい人じゃね?と錯覚を覚えてしまう程の愉悦部部長。
基本的には「良い神父」なんですよね。
> ・セイバーオルタ
> 今まで主人公の味方からの闇落ち?キャラとかした元腹ペコ王
味方の時はそうでもないけど、敵にしたら厄介なキャラ
> ・バーサーカ
> 負けてなお強しを魅せてくれたイリヤの騎士。
> そんな彼は次回…
バーサーカー戦は燃えですからね。次回もお楽しみに
> ・アーチャー
> そして士郎の塩対応からの桜凛イリヤらヒロイン勢への紳士さよ…
士郎を投げ捨てるかのように置いたあと
イリヤに対してはそっと大事に下してあげるあたり
腐ってもあんた士郎だよ。
> ・ライダー
> 歴代√同様のザ・噛ませ枠ながらも真のマスターの為に頑張るお姉さんと化した今作。
> 果たしてこれから起こりうる最終決戦までに汚名返上は叶うのか
むしろライダーが一番活躍するルートなんで
> ・藤ねぇ
> 今聖杯戦争MVP待った無しのタイガー道場師範
この分だと最終章でも少しでもいいから出番あげてほしいな