■アベンジャーズ/エンドゲーム最高の
「集大成」でした。
バトル面やアクション面は前作より少ないと
感じましたが、これまでアベンジャーズに関わる
シリーズを見続けてきた人間にとっては
非常に滾る展開の連続でした。
特に過去に戻ってからのくだりは最高。
過去作を見返したくなる気持ちになりました。
全体的にキャップとトニーの出番が多く、
二人の和解からアベンジャーズ最後の
アベンジが始まるあたりはワクワクしました。
同時に二人にとっての最後の戦いを意味してて
二人の結末には衝撃を受けました。
キャップが
"アレ"を武器にサノスと戦うシーンは
本作屈指の名シーンだったと思う。
(そういえば、ウルトロンの時に伏線はあったよね)
しかし、ソーさんはダイエットして元の体系に
戻るとばかり思ってたら最後まであの体系で
そこは逆に驚きましたね。(ハルクもそうでしたが)
キャプテンマーベルは今回初参戦でしたが出番は結構少な目。
その分登場した時にインパクトが物凄く
本当に規格外の戦力だったんだなと実感しました。
実はアベンジャーズと関わるのはシビルウォーと今回の
2回きりなアントマンはかなり重要な役目を担っていました。
たぶん彼がいなかったらこの結末にはたどり着けなかった。
終盤の
"オールスター全員集合シーン"は圧巻でした。
一部を除きこれまでアベンジャーズに登場した
キャラ全員に見せ場がありシリーズを締めくくる
ラストバトルに相応しい内容だったと思います。
今回はストーンなしでしたが、それでもサノスは本当に強敵でした。
取り返したものもあったが、失ったものもあった。
そんなアベンジャーズ最後の戦いを描いた映画でしたが
ストレンジは数万にもおよぶリセマラの結果
この結果を導いたんですよね…そう思うと彼が影のMVPとも言える。
■響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~「フィナーレ」と言いつつ最終章ではなかった映画。
リズと青い鳥の裏側を描いた2年目の大会に向けてのお話。
(むしろリズ鳥の方がこっちを補完したスピンオフぽく見えるが)
「先輩と久美子」を描いたアニメ本編に対し
今作は
「後輩と久美子」を描くものでした。
低音パートの新1年生は問題児揃いで
それぞれが問題を抱えててそれを解消していく内容で
"部活の先輩後輩の関係性を描いた青春映画"でした。
麗奈といい、あすか先輩といい、奏ちゃんといい、
久美子が関わる人間はたいていめんどくさい子だよね…
低音1年の中でさつきちゃんだけが問題を抱えてない良い子でしたが
あの子もあの子で自分の置かれてる境遇に
闇を抱えてそうなんですよね。
事実新1年の中では経験者なのに技量が低くオーディションでも落選してた。
それを微塵も感じさせない明るさと無邪気さを兼ね揃えた良い子だと感じました。
タイプとしては葉月ちゃんに近いと思う。
小柄で人懐っこくて舌足らずなマスコットキャラで
新1年の中では一番可愛いと思った。
最初はキレたナイフみたいな感じだったのに
いつの間にか
サファイア川島のわんこになってた
求くんには笑ったな。
あの辺のくだりはみどりちゃんは本当に奏者としても
先輩としても優秀なんだと実感するシーンでしたね。
(求君関係は父親に関する話がまだあると思うので
もう一波乱ありそうな気がしますが)
久美子は冷静に一歩引いたところから見てるように見えて
結構熱血で油断すると人の心に入っていく策士
って感じました。麗奈にしてもあすか先輩にしても
最終的に彼女に心を開いてるあたり、その才能が伺える。
後輩の指導も的確で滝先生もそこは認めていた。
後に部長になったのが納得できます。
久美子と秀一が付き合う所から始まったのには驚いたが
途中で破局したのにはもっと驚いた。
部活とか将来の事とかいっぱいいっぱいになってて
恋愛どころじゃねーってのはわかるけど…
部活も恋愛も順調にこなしてる後藤&梨子先輩って何気に凄い。
でも祭りのシーンのイチャイチャっぷりは
これまでにない久美子を見ることが出来て
なんか微笑ましかったな。
部長の優子先輩と副部長の夏紀先輩も出番が多く
今回はあまり言い争いにはなっていなかったから
普通に軽口の言い合える良い友人のように見えました。
部長から副部長に対する「感謝」の言葉は良かった。
逆にリズ鳥の二人はスピンオフで活躍しただけあって出番は少なく、
合奏パートまで出番はモブキャラ程度でしかなかった。
その分合奏パートではみぞれのフューチャーっぷりが凄まじく
マルチアングルで演奏するみぞれの姿がスクリーンに映し出されます。
あのシーンは本当に凄くて、みぞれ…スタッフから愛されすぎ。
結局全国大会金賞の目標は達成することができませんでしたが
そこは久美子たちの世代に託されることになりました。
続編楽しみにしてます。
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自分も最近「ルパン三世 カリオストロの城」を見直しました。
改めて見直しても名作です。
スパイダーマンやストレンジは続編が発表されてるので予想どおりの復活でしたが「彼」の死は衝撃でした。でも、「彼」の意思はきっと「彼女」が受け継いでいくのでしょうねその血と共に新しい時代へと。
アイアンマンを皮切りに始まったMCUヒーローシリーズの集大成であるアベンジャーズエンドゲームは待ちに待った感動のグランドフィナーレでした。
コメントどーも
> GWになると急に映画を見たくなるのすごく分かります。
> 自分も最近「ルパン三世 カリオストロの城」を見直しました。
> 改めて見直しても名作です。
カリオストロの城は何回見ても飽きない名作ですね。
個人的にルパンが屋根から大ジャンプするシーンが好き
コメントどーも
> 今作の見所はアベンジャーズの「犠牲と覚悟」の持ち方だったと思います。
それぞれがそれぞれで"救えなかったもの"を
見捨てないとストーンを手に入れることができなかったってのは
上手い構成だと思いました。
あと、ナターシャがあそこで退場するとは思ってもいなかった。
(てっきり何とかしてよみがえるのかと)
> スパイダーマンやストレンジは続編が発表されてるので予想どおりの復活でしたが「彼」の死は衝撃でした。
最初のメッセージを録画してるあたりから嫌な予感はしてました。
でもいざ本当にその事実を突きつけられると、すごくショックでした。
> アイアンマンを皮切りに始まったMCUヒーローシリーズの集大成であるアベンジャーズエンドゲームは待ちに待った感動のグランドフィナーレでした。
最高の最終回でした。
彼が引退したのもヒーローの物語の幕引きとしてふさわしい内容だったと思う。
>>結構熱血で油断すると人の心に入っていく策士
>>って感じました。麗奈にしてもあすか先輩にしても
>>最終的に彼女に心を開いてるあたり、その才能が伺える。
その方面の久美子の才能は、あすか先輩の攻略を通じて開花したもので
原作地の文によると後輩の攻略は『赤子の手をひねるようなもの』だったそうです
>>久久美子と秀一が付き合う所から始まったのには驚いたが
>>途中で破局したのにはもっと驚いた。
>>が付き合う所から始まったのには驚いたが
>>途中で破局したのにはもっと驚いた。
ちなみに久美子&秀一関係はアニメ1期&2期だとほぼカットでしたが
原作だと久美子と秀一は一年の文化祭の最終日につきあい始めてます
二人の関係がどうなるかは最終巻待ちです
てか最終章もアニメ化してくれると嬉しいです
でないと破局したままですし
コメントどーも
> その方面の久美子の才能は、あすか先輩の攻略を通じて開花したもので
> 原作地の文によると後輩の攻略は『赤子の手をひねるようなもの』だったそうです
そりゃ攻略難易度Sのあすか先輩の後ならだれでも楽勝に思えるだろうよ
> ちなみに久美子&秀一関係はアニメ1期&2期だとほぼカットでしたが
> 原作だと久美子と秀一は一年の文化祭の最終日につきあい始めてます
本来なら2期の中盤あたりから付き合い始めたのか…
もち蔵に比べて、秀一は積極的だよな