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D.C.4 プレイ感想その3

DC20190119.jpg

いわばラスボス前哨戦。
かなり核心へと近づいて行ってます。

■姉妹共通ルート
■常坂二乃ルート感想
■逢見諳子ルート感想


■姉妹共通ルート

どんな関係かって聞かれたら。
「家族」かな?
そんな絆という言葉がふさわしい常坂一家ルート
今まで不在だった常坂家の両親(二乃の両親で一登の叔父叔母)
も登場しますが、ギャルゲー主人公とヒロインの
延長線上みたいに仲のいいお二人でした。

「家庭」と「仕事」両方大切にするのって大変なんだね…
っとか思いつつ「家族」として二人を大切にする常坂兄のお話。
ラストのワンダーランドでのイベントと感謝の言葉は
血のつながりはないけど3人は良い家族なんだって実感した。
…この後、どっちかとくっつくかと思うと
なんか複雑な心境が強くなりましたけどね。
このまま「家族」ルートとして完結しても
いいんじゃないかと思ったくらい。


■常坂二乃ルート感想
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妹と書いて「こいびと」と読むけん。
常坂家の過去にがっつりと踏み込んでいく家族ルート

・二乃の魔法は「祈り」願望を現実のものとする
・一登が家族を失った原因は二乃が「妹になりたい」と願ったから
(っと思い込んでいた)
・一登は家族を取り戻そうとして"使ってはいけない力"を使った
・そのせいで一度は世界ごと自分の存在を抹消されていた
・ジジイの魔法と二乃の能力でなんとか一登はサルベージできた
・事件が起こってからもとに戻るまでの一登の記憶は封印されていた


…というかなり重要な設定が明らかになりました。
おそらく一時的に世界から遮断されてしまったがために
一登の意識は別世界とつながりやすくなったんでしょうな。
いわば「向こう側」を見てきたアルター使い。
そのうち体がボロボロになったりしない?

二乃の力は"願い"をかなえるために
過程や迷惑を考えないところや無差別なところが
バグのあった枯れない桜そのもので
まさに"生きた枯れない桜"というべき存在。
(事実ルート終盤では彼女の願いとは裏腹に一登は三美のことを忘れ
二乃を"本当の妹"だと思うようになっていました)
一登はその気になれば世界のありようさえ変えてしまうような力があり、
末妹の三美でさえ、死してなお兄を導く霊体になったり
奇跡を起こしたりできる。
…こうしてみると常坂家って実はすごい魔法使いの家計なのでは?

二乃は"裏モードを搭載した素直になれない妹キャラ"という
D.C.シリーズにとっては実家のような安心感さえ
覚えてしまう伝家の宝刀的な妹ヒロイン。
常坂兄とは血の繋がらない妹だが
「従兄妹」というかなり近い血縁。
いうなればさくらと純一の関係と同じ。

他の妹系との差分としては
朝が弱いこと、小悪魔的なところ
兄の魔法について知ってるところ、
胸が大きいところ、黒髪ロングな点。
こうして挙げてみると結構
これまでと違う妹タイプだったと思います。

初代の妹をリスペクトして料理はダメダメですが、
頑張れば食えないレベルではないあたり
武器や兵器を作り出す妹に比べたらマシかと。
遅咲きの由夢ちゃんという例もあるから
このまま頑張っていけば、美味い料理が作れる日も来るだろう。

二乃は妹を失った一登のために
「妹」になろうとしたヒロインで
これまでのシリーズでは妹のほうが兄妹の壁を乗り越えようと
苦悩するパターンが多かったですが、
今回は兄のほうが兄妹の壁を崩すために
苦悩するというパターンでした。
自身を簒奪者だと思い込んでいた偽物の妹が
自身を許して本当の恋人(いもうと)になるまでのお話。

他のルートでは要所要所で少し活躍する程度の
杉並も本来のギャルゲーの親友枠として
友を導く役目を果たします。
なんだかんだで同志の悩みは聞いてあげて
背中を押してあげるのが杉並なんだよな。

「100%の答えはなくと、100点の答えはある。
それは行動、動くことだ。変化を求めるならばそれに限る。
同志が求めるものは現状維持か?
家族愛のままでいい、確かにそれも答えだろう。
だがそれを否定するならば、その先の答えを手に入れたいのであれば、
自分の本音を行動に移せ。あらゆる動き、様々な言葉を操って伝えろ。
助力が必要ならば呼ぶといい。世界の果てからでも駆け付けよう」


このセリフはすごくかっこよかった。
そういえばしれっと兄さんの夢の中で
音夢ちゃんや純一が登場してましたが
平行世界と夢でつながってるっていうことなんだろうか?


■逢見諳子ルート感想
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青春ラブルジョア野郎はバニー先輩の夢を見ない。
猫耳メイドのヒロインがいたのだから
ウサ耳お姉ちゃんヒロインがいてもいい。
自由とはそういうものだ。…とか思いつつ

D.C.4屈指の重いルートだったそら姉ルート。
終わった時は完全に心はお通夜状態で
ED後のアレはバーニーのビデオレターを
見せられているアルの気分になりました。

誰かを愛さなければ呪いにより不老不死で
永遠の時を生きることを強いられ、
誰かを愛してしまえば呪いは解かれ
「不死」は失われ、愛する人を残して死ぬことになる。
しかも不老不死は「死なない」のではなく
「死ぬたびに蘇生する」っていうもので
呪いがある限り"死の体験を何度も味合わせる"というもの。
こんな運命を強いた神様はホントに糞だと思いました。

人を愛すれば死期に近づくっていう設定は
旧シリーズの葛木家のお役目に近いものを感じましたが
あっちよりもさらに質が悪い。
ジジイも言ってたけど呪いかけたやつは相当性根がねじ曲がってる。
ルート終了後は誰もが愛と怒りと悲しみにより
ゴッドスレイヤーへと覚醒していっただろう。
生きてるのなら神様だって殺してみせる…

そら姉は音姉、るる姉に続く甘やかし系お姉ちゃんキャラ
今回は胸も大きくて料理万能という完璧っぷり。
おそらく弟の隠してたエロ本を見つけても
「いっちゃんも年頃の男の子だからね」
って言って笑って許してくれそうな器のでかさ。
(電化製品全般ダメという弱点もあるが…)

その正体は不老不死の兎の怪異。
血の繋がっていない近所の男の子のことを弟と呼び
心配してバイト先まで付いていくって
ちょっと愛が重すぎて僕こわい。
って最初思ったけど、常坂家をずっと
見守ってた彼女にとって常坂兄妹は我が子も同然の
存在ですからね…終わってみるとかなり印象が違ってくる。
(さらに言うと両親と実妹の件があるから
一登に対しては誰よりも気にかけていたんだと思う)

そんな、姉を超えもはや「保護者」の域にまで達してしまった
ヒロインを振り向かせるという話だったんですが、
途中からそら姉の正体に
関するお話のほうがメインにシフトしていって
それどころじゃなくなった感がありました。
むしろそら姉の反応から察するに個別ルート始まってからは
ちゃんと男性としていっちゃんのことを見ていたみたいですね。

不老不死のヒロインは今まのシリーズでもいましたけど
そら姉の場合は割とガチで妖怪寄りの設定で
動物が人間の姿を得た存在っていうのは
アニメ版頼子さんに近いものを感じました。
ある意味「弟の壁」どころか「種族の壁」も
乗り越えなきゃいけなかったという結構ハードーモードな恋愛でした。


CGがまだ一つ回収できてないのと
シーンが一つ余ってるので
おそらく「真そら姉エンド」があると思いますが
まだ到達できていないので後程

【関連記事】

・D.C.Ⅲ~ダ・カーポⅢ~ 感想まとめ

・D.C.Ⅱ Dearest Marriage 感想

・D.C.Ⅲ With You 感想

・D.C.Ⅲ DreamDays プレイ感想

・D.C.4 プレイ感想その1

・D.C.4 プレイ感想その2

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若いころの爺さんがまじでかっこいい
関連記事
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コメント
No title
自分はこの二人のルートを最初にやったのですが、二乃の力で命日忘れて「誕生日十数年祝った記憶ない」というくだりはループ系がよぎりました(詩名ルート見てたら忘れてるのが分かりますが)。

また、詩名、ちょこルートの序盤のピアノ演奏でぐいぐい来てるのもなかなかひ冷や冷やしましたw。まぁ、結果トラウマに向き合って乗り越えて二乃、そら姉も喜んでいたシーンは感慨深かったですが。

>>そら姉ルート
まぁ、ビターですね。自分としても埋まらないシーンもトゥルー後解放が濃厚と思いながらも、一回ノーマルED見た後解放の可能性も考え念のため何回か試してしまいました。
正体出た時に思いましたがⅢではほぼ魔法使いばかりだったからか、猫や宇宙人みたいな別種族系は久しぶりな気がしました(ギリギリ四季がいるかな、基本サブキャラだけど)
2019/06/09(日) 13:36 | URL | Prime #-[ コメントの編集]
No title
>真そら姉エンド
あからさまに選択しようがない選択肢が出てきたのにはなんか笑っちゃいました
きっとあそこにのちのち分岐が出現するんでしょうね

>夢の中で音夢ちゃん
まさかたったこれだけのためにわざわざ野川さくらさん呼んでくるとは…(汗
まぁひとによってはプロローグでもセリフ聞けるとはいえほとんどこの夢のシーンだけの起用なのにキャストコメントまであったりするあたり実はまだ真ルートがあったりするんだろうか
前作も一作目だけは大規模アップデートとかありましたし可能性はなくはなさそうですけどもさすがにそこまでの内容を後日追加は難しいかもですが
2019/06/10(月) 05:09 | URL | ろにくいご #-[ コメントの編集]
Re: No title
>Prime さん
コメントどーも

> 自分はこの二人のルートを最初にやったのですが、二乃の力で命日忘れて「誕生日十数年祝った記憶ない」というくだりはループ系がよぎりました(詩名ルート見てたら忘れてるのが分かりますが)。

あそこらへんは本当に怖かったです。
プレイヤーが知ってる情報と主人公の主観が
食い違ってくるとちょっと恐怖を感じますね。

> また、詩名、ちょこルートの序盤のピアノ演奏でぐいぐい来てるのもなかなかひ冷や冷やしましたw。まぁ、結果トラウマに向き合って乗り越えて二乃、そら姉も喜んでいたシーンは感慨深かったですが。

僕は先に詩名&ちょこルートをやったんですが、
二乃ルートやったあとにやると確かに「大丈夫お兄ちゃん?」ってなると思う。

> >>そら姉ルート
> まぁ、ビターですね。自分としても埋まらないシーンもトゥルー後解放が濃厚と思いながらも、一回ノーマルED見た後解放の可能性も考え念のため何回か試してしまいました。

自分も一回最初からルートをやりなおしたけどダメでした。
たぶんトゥルー後開放されるんだと思う。

> 正体出た時に思いましたがⅢではほぼ魔法使いばかりだったからか、猫や宇宙人みたいな別種族系は久しぶりな気がしました(ギリギリ四季がいるかな、基本サブキャラだけど)

そういえば、D.C>シリーズって幽霊とか宇宙人とかロボットも攻略可能なシリーズでしたね。
2019/06/10(月) 22:24 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
Re: No title
>ろにくいご さん
コメントどーも

> >真そら姉エンド
> あからさまに選択しようがない選択肢が出てきたのにはなんか笑っちゃいました
> きっとあそこにのちのち分岐が出現するんでしょうね

「選択肢一つしかないー!!これ絶対あとで増える奴だー」
って思いましたね。

> >夢の中で音夢ちゃん
> まさかたったこれだけのためにわざわざ野川さくらさん呼んでくるとは…(汗
> まぁひとによってはプロローグでもセリフ聞けるとはいえほとんどこの夢のシーンだけの起用なのにキャストコメントまであったりするあたり実はまだ真ルートがあったりするんだろうか

野川さくらさんが音夢ちゃんやるのはⅢのアニメ以来

> 前作も一作目だけは大規模アップデートとかありましたし可能性はなくはなさそうですけどもさすがにそこまでの内容を後日追加は難しいかもですが

D.C.シリーズのことだから、そのうちDLCで追加ありそうですよね。
2019/06/10(月) 22:34 | URL | せーにん #-[ コメントの編集]
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