重傷を負ったカナタを治療するため
急いでアストラに戻る緊迫な展開になるんだろうな⇒なりませんでした。
ゆっくり食糧補充してから出発しました。
あれを「痛い」だけで済ますリーダーが一番おかしい。アストラに戻ったら敵対勢力に襲われたりするんだろうな⇒襲われません。
てっきり艦隊から砲撃を受ける展開来るかと思ったが、
ウルガーの兄貴の友人の刑事さんがめっちゃ有能だったおかげで
無事アストラへの帰還を果たしました。クローンってことを公表したせいで言われない差別や偏見を受けるんだろうな…⇒受けません。
むしろ、歓迎ムードで迎えてくれました。
…という感じでこちらが予想した
ハードな展開など
全くない平和的な帰還を描いた最終回でした。
歴史のつじつま合わせとしては予想通りといったところですが
自分が100年以上コールドスリープしてたことを聞いて卒倒する
ポリ姉さんが一番意外でした。
終盤で仲間になったからいまいちキャラがつかめてなかったけど
割と天然で面白い感じのお姉ちゃんだったんだろうな。

カナタの腕に関しても割と悲観的な感じではなく
むしろ義手はどうするかでネタにしてるあたり
本当に今作の登場人物はポジティブなんだなっと実感しました。
最終的に片腕を奪った張本人が一等賞取るあたりも良い。
過去の回想を見てわかる通り、本当にこの旅では
カナタの片腕に助けられる展開が多かったんですよね。
あの時先生を助けられなかった右腕が
多くの仲間を助けることに役立ってくれた。
ある意味最後にシャルスを助けたことで
ようやくあの右手は
役目を終えたんだろうな。
最終回後のそれぞれの進路は…
カナタ=アストラ号を買い戻し、夢だった宇宙探索へと旅立つ
ザック=カナタの相棒としてアストラ号で旅立つ
シャルス=王位を継承して今までの制度を怖し、カナタの右腕として共に旅立つ
ウルガー=ジャーナリストとして忙しく各地を回ってる模様
ルカ=不明。どことなく女性寄りになってる気がする
アリエス=カナタと婚約し、彼の帰りを待つ
キトリー=一時期モデルとして活躍。ザックの妻として彼の帰りを待つ
ユンファ=歌手となり、あの頃の経験をもとにした歌を披露する
ポリーナ=学校の教師となる。非常勤だけど
フニシア=姉の通った学校に進学。あの頃のキトリーにそっくり彼方のアストラっていうタイトルにはいろんな意味が
込められていたんだと思いますが
最終的に
「カナタのアストラ号」っていう
意味で締めくくられた気がします。

しかし、ウルガーの相手はルカなのか
フニちゃんなのかポリ姉さんなのか…
家に泊まっていったってことは
ルカの可能性が高いですけど、
このルート候補の多さ…まさに
可能性の獣。個人的には
「フニ…もう子供じゃないんだよ」って
フニちゃんに迫られてタジタジになる
ウルガーさんとか見れたら最高に面白そうだなと思いました。
しかし、一番美男美女コンビだったユンファとシャルスが
くっつかなかったのはちょっと意外でした。
(OPの並びはてっきりくっつくもの同士だと思ってたから)
総括:彼方のアストラ
冒険、友情、成長と物語に必要な
ロマンがすべて詰まった作品。
伏線の貼り方、回収のしかた
そして毎回毎回ラストの引きがスゴイ作品で
毎週予想しながら視聴するのが本当に楽しかったです。
あと、基本的にはシリアスな作風だけど
やたらポジティブなキャラクターたとのおかげで
そこまで重くならなかったのも
本作を面白くさせていた要因だと思いました。
キャラクター一人一人が
それそれの想いを胸に前に進んで成長いくような
物語はまさに王道で、最終的にメインキャラ全員が
好きになっていきました。
本当に誰一人欠けてもこの結末にはたどり着けたなかったと思う。
【関連記事】
・彼方のアストラ 第9話 感想・彼方のアストラ 第10話 感想・彼方のアストラ 第11話 感想
今期で一番OPとEDが流れなかった作品でもあった
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>>終盤で仲間になったからいまいちキャラがつかめてなかったけど
>>割と天然で面白い感じのお姉ちゃんだったんだろうな。
個人的にはポリ姉えさんは割と泣き虫な可愛いお姉さんってイメージです
ことあるごとに泣いてましたし
最後のユンファの歌の歌詞は
賢者(ザック)と魔法使い(キトリー)は昔なじみ
♪王様(シャルス)の料理をお姫様(アリエス)が食べた
孤独な射手(ウルガー)を妖精(ルカ)がからかって
小人(フニシア)が笑ってる♪吟遊詩人(ユンファ)は臆病だけれど
戦士(カナタ)が皆を勇気づけた
こんな感じで仲間のことでしょうしユンファ自作の歌詞でしょうね
>>このルート候補の多さ…まさに可能性の獣。
最後のユンファの歌の歌詞で孤独な射手って歌われてたように
ひとりだった奴が最終的にハーレムに近くなるのは感慨深いですね
>>冒険、友情、成長と物語に必要な
>>ロマンがすべて詰まった作品。
ですね
てか20世紀の王道ジュブナイルSFって感じて良かったです
まあこれは原作者が藤子F先生の大ファンだからでしょうyが
こういの大好きです
コメントどーも
> 個人的にはポリ姉えさんは割と泣き虫な可愛いお姉さんってイメージです
> ことあるごとに泣いてましたし
キトリーにも「すぐ泣くー」って言われてたしね
> 最後のユンファの歌の歌詞は
> 賢者(ザック)と魔法使い(キトリー)は昔なじみ
> ♪王様(シャルス)の料理をお姫様(アリエス)が食べた
> 孤独な射手(ウルガー)を妖精(ルカ)がからかって
> 小人(フニシア)が笑ってる♪吟遊詩人(ユンファ)は臆病だけれど
> 戦士(カナタ)が皆を勇気づけた
> こんな感じで仲間のことでしょうしユンファ自作の歌詞でしょうね
ああなるほど。すべて仲間のことを歌っていたんですね。
だからキトリーは泣いてたのか
> >>このルート候補の多さ…まさに可能性の獣。
> 最後のユンファの歌の歌詞で孤独な射手って歌われてたように
> ひとりだった奴が最終的にハーレムに近くなるのは感慨深いですね
ルカ「でもウルガーさんはオイラのところに戻ってきてくれるって信じてるっす」