せーにんの冒険記

イヴとヒロトの別れが描かれた第２０話でしたが、
もうね…リライズ見た後だと無印の２クール目から
終盤にかけての話をまともに見れなくなると思うんだ。
リク君たちが楽しんでる裏ではイヴちゃんが
ひたすらバグ消しを頑張ってくれてたって思うと
一番サラを守ってきたのは確実にイヴだったんでしょうね。
このイヴちゃん凄いよ、さすがサラちゃんのお姉ちゃん。



しかし…これだけは言わせてくれ。
だいたいシバさんのせいじゃねぇか！！
不正ツールを使った人間も問題あるのでしょうが
そもそも広めたのはあの人ですし、
あとリクやサラの光の翼ですら
その後の余波でイヴの寿命を縮めるようなことをしていた
っていうのもなんかひどいお話ですよね。
ただ、結果的にシバさんがいてくれたからイヴは助かったし
リクがいたからこそイヴは救われたと思うと
とても責めたりはできないんですよね。
むしろイヴ的には「世界（GBN)と妹（サラ）の生存」っていう
最大の目的を果たしてくれたわけですから
二人には感謝してもしたりないんだろうな。



「自分たちの「好き」を自分で否定したくないから！」

リクくんのセリフがいちいち見事に
ヒロトにぶっ刺さりすぎているのが本当にお辛い。
「世界か彼女か？」という二択を迫られ
「世界」を選ばされたのがヒロトで
「彼女」を選んだのはリクくん
方や希望の光を手に入れた主人公
もう方や絶望の淵へと落とされた主人公
何度か書いたけど本当にヒロトはリク君とは正反対な設定を持つ
キャラクターとして描かれていますよね。



ただ一つ似てるところがあるとするなら
"出会った仲間に恵まれていた"という点。
全てを語って自分を攻め続けるヒロトを救ったのは
これまで共に戦ってきた仲間だったっていう展開は感動しました。
ヒロトを抱きしめ彼の弱さを受け入れるメイ。
ヒロトがいたから自分は変われたというカザミ。
イヴとの約束をちゃんと守れているとこれまでの行動を肯定するフレディ。
最初は本当に寄せ集めだった５人でしたが、
いつしか絆が生まれていたんだとわかるシーンでした。
これこそ「繋がりあうことで生まれる奇跡」なんだろう。



というわけで主人公クガ・ヒロトの
過去が描かれた１９話２０話のお話でしたが、
そりゃああなってもおかしくないよ。
「何のために泣いたんだ、何のために捨てたんだ
問いかけ続けなきゃ、僕の意味って何ですか？」
ってOPの歌詞が刺さりまくる。

むしろガンプラ触ってることすらきついんじゃないだろうか？
思えば本当はゲボ吐きそうなの我慢しながら
ただただ単にイヴを求めてGBNをさまよっていた
所から始まったのがリライズ本編のヒロトの物語なんだよね…
コアガンダムに乗ることさえ嫌だったと思うけど
あれはイヴとの思い出の機体だから捨てられなかったんだろうね。


余談：


ファントムがついに映像化！
この世界だとキット化されてたんだろうか？



さて、ここでビルドダイバーズ２４話を見返すんだ。

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