想いは、触れた熱だけが確かに伝えている。
「等価交換だ。俺の人生半分やるから
お前の人生半分くれ!」っというエドワード・エルリックのプロポーズを
思い出しましたね。
そのあと「半分どころか全部あげるわよ」
って返すあたりとか最高なんですよね。
…とか思いつつ。

本当に察しと思いやりと遠回りするのが
得意な人たちの物語なんだってことは
分かっていたのですが、告白までそんな感じで進むとはね。
もう「好き」って言えばそれで済むことに対して
理由と段取りと根回しを必要としてる時点で
めんどくささの極みなんですが、
だからこそ比企谷八幡なんですよね。
決して
「好き」とは言わず
遠回しに相手の人生に関わりたいと言うあたりが
八幡の愛の告白としてはなんか納得できる内容。

由比ヶ浜さんに関しては自分で納得して
自分の中で敗北宣言を出してしまったようなものなので
いっそ
「言えや!」って思ってしまったけど
既に答えの決まってる相手を困らせなくない。
って思って言わないあたり、彼女の察しと思いやりを感じる。
どのみち、3人の関係としてはこれで「終わり」なんでしょうね。
自分の好きな人が他の子と付き合って
その子と今までと同じような友達でいるってのはできないと思うし、
奉仕部が無くなったら確実に接点が減ると思うからね。
しかし、最後までプロムは
二人がくっつくまでのイベントアイテムとしてしか
消化されなかったことを考えると
いろはす自分から墓穴を掘ってしまったようにも思える。

次回は最終回。
最後に作品名のタイトルを回収する
サブタイトル好き。

ラブコメにおける橋は最大の告白スポットである。
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それでも八幡の告白シーンは近年稀に見る名シーンだったと思います。心揺さぶられるシーンなのは間違いないですよね
コメントどーも
> ガハマさんが凄い可愛そうで見ていれなくなる時間帯有りました
本当にそうですねね…
好きな人に好きって言えずに恋が終わる
っていう経験、誰でもあると思うんだ。
> それでも八幡の告白シーンは近年稀に見る名シーンだったと思います。心揺さぶられるシーンなのは間違いないですよね
決して「好き」って言葉を言わないけど、それ以上の感情を間接的にぶつけてるあたりが良いですよね。