ご唱和ください。我の名を。街を舞台に激突する二つの巨影…完全にウルトラシリーズだ。
物量には物量をぶつけるんだよ!っていう感じで巨大怪獣にもあっさり対応できるあたり
やっぱりレベル5って凄いや。って思います。
美琴さんの上条さんや一方さんとの最大の違いは
視覚的にわかりやすい強さが描きやすいことなんですよね。
電撃や超電磁砲、砂鉄剣など技のバリエーションが豊富なのも理由の一つ

あと
スカベンジャーが最高でした。
もう目的は果たして美琴を手伝う義理なんてないけど
それでも借りを返すために最後まで共闘するあたりが律儀ですよね。
仲間想いで義理堅いあたり、あんまり暗部向きとは
言えないが、だからこそスカベンジャーは憎めないんですよね。
初出の一方通行では単なる敵組織その1って感じでしたが
超電磁砲のほうでは失敗をバネに成長した彼女らを見ることができました。
ある意味、とあるシリーズでお約束となってる
"主人公と関わって変貌して行く敵キャラ"っていう要素のようにも感じます。

ドッペルゲンガーさんに関しては
今回美琴が言ったことが真実で
「真の絶望は魂の不在を確信したこと」が行動の発端。
人工筋肉や人工皮膚をまとって
人間の真似をしたところで
中にあるのは魂なのではなく単なる人工知能。
ただ、感情を与えられた人工知能は
自らを生み出した人間を妬み憎しむことしかできなかった。っというオチ。
やっぱり感情教えちゃだめだと思う。

原作に沿った内容のためアニメ版超電磁砲にしては
ラストバトルが全員揃わない形となりましたが、
予告では全員揃ってましたね。
(おそらくエピローグだと思いますが)

ヒーローに倒されてヒーローになる人が多いとあるシリーズ
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