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2020. 09. 23

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 感想

vioret20200923.jpg

本当の気持ちは、伝えなければわからない。

以下、ネタバレありの感想です。


vaioret20180405.jpg

綺麗な映像と共に手紙が紡ぐ
人と人のつながりを描いた物語。
TVアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
の劇場版にして真の完結編を描いた作品。
そのため、TVアニメ版を見ていないと分からない。
…っというわけでもなく
ドールという職業に関しても少佐との関係に関しても
作中内でちゃんと説明があるので
別にアニメ版を見ていなくても見れる内容となっています。

vaioret20180315.jpg

ただ、アニメ版10話を見ることを絶対おすすめしたい。
本編とは直接的に関係のない話ではありましたが、
彼女の手紙や生き方が巡り巡って孫の世代まで救うっていうお話は
ヴァイオレット・エヴァーガーデンという少女が
してきたことの素晴らしさを表していたと思いました。

本編の内容としては戦争で離れ離れになった
ヴァイオレットとギルベルトとの再会とその結末

描かれた作品でした。
ただ一言「愛してる」を言うための物語で
本当に通り周りしてきたんだと思うけど、
その遠回りな道にこそ彼女が生きていく道しるべに
なったんだなって実感します。
おそらく、戦争直後に少佐と再会したとしても
ヴァイオレットは今のように生きることは無かったし
多くの人を救うこともなかったと考えると
少佐の選択もまた間違ってはいなかったと思います。

ただ…個人的にはギルベルトには
「大馬鹿野郎!」って言いたくなりましたがね。
ギルベルトは優しすぎたんだと思う。
幼少期の父親とのやり取りもそうでしたし
優しすぎるが故に背負い込んでしまった男。
そんな男が再び「愛してる」を口にするまでの物語が本作でした。

ヴァイオレットに関しては本当に人間らしくなったと思います。
社長の静止を振り切って少佐を求めて走りだしたり、
嵐の中自分の依頼人のために尽力しようとしたり、
彼女が感情のままに動いてるシーンが多くてなんか感動しました。
少佐に告白を受けたとき泣きじゃくって何も言えなくなるあたり
彼女はもう"人形"じゃなくて"人間"なんだなって感じました。
確かに人間、号泣すると何も言えなくなりますよね…

本作はヴァイオレットとギルベルトの物語なんですが
社長(ホッジンズ)とデュートリヒ大佐の活躍も
素晴らしかった作品でもありました。
社長に関してはヴァイオレットの親代わりとして
本当に彼女に対する深い愛を感じましたし
ギルベルトに対する台詞は、視聴者が思ってたこと
全部言ってくれたのでかなりすっきりしました。
花火のシーンで隣にヴァイオレットがいないことに
ちょっと寂しそうにする所も
"娘を嫁に出した父親感"が出てて切なくなりました。

兄上に関しては劇場版ではかなり丸くなり終始良い人で、
社長に次いでヴァイオレットの苦悩を理解する男として描かれていました。
だからこそ弟と再会した時の立ち振る舞いや決断がカッコよかったですね。
「今すぐお前を麻袋に詰め込んでヴァイオレットの前に突き出したい」
自分よりヴァイオレットに対する気持ちが勝ったからこそ
言えた台詞だったと思います。
最終的に弟に道を示すあたり良い兄貴してましたし
弟に対する最後のセリフは感動的でした。

本作は時代の移ろいで手紙が廃れていくことも描かれていて
ユリスくんのイベントは電話だからこそできた内容で、
新しい技術も悪いわけではないことが解ります。
だけどそのあとに"手紙だからこそ残せる想い"も
あることが描かれ、廃れていく技術もまた
何かを残せるんだってことを証明していたと思います。



本当に感動的で泣ける作品でした。
開始5分で泣いて、中盤で泣いて、終盤で号泣した
1回の映画でここまで泣いたのは初めてです。

様々な苦難を乗り越えて上映された本作の内容は
本当に素晴らしいものでしたので
TVアニメ版を見ていた方、
京都アニメーションの作品が好きだった方は
ぜひとも観に行ってほしいです。

noeruFC2.jpg

以上、劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感想でした。
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COMMENT▼

No Subject

>おそらく、戦争直後に少佐と再会したとしても
ヴァイオレットは今のように生きることは無かったし

多分、リゼロ36話のエミリアがスバルにしたみたいに、思いっきり少佐に依存したでしょうね(あそこまでヤンデレ臭くないとしても)
ヴァイオレッドが少佐に拒絶され絶望しても、そこで終わらずに仕事に向かおうとしたのが重要な成長の証ですね

>ただ…個人的にはギルベルトには
「大馬鹿野郎!」って言いたくなりましたがね。

優しすぎて自己評価が低すぎる奴はこれだから・・・・・・
社長か兄さんに一発ぶん殴って欲しかったです(ヴァイオレッドは望まないだろうけど)

>社長に関してはヴァイオレットの親代わりとして
本当に彼女に対する深い愛を感じましたし

作中で本人も言ってましたが、子供が出来たら親バカになるタイプですね(褒め言葉)

奇しくもリゼロ36話の直後の公開だったので、ヤバい子安と善良な子安を比較してしまいましたw

>兄上に関しては劇場版ではかなり丸くなり終始良い人で、
社長に次いでヴァイオレットの苦悩を理解する男として描かれていました。

もはや不器用なツンデレと化してましたねw
彼とヴァイオレッドが結ばれるのも、それはそれで良かったかと思いましたけど、まあ、兄上は家を継がないわけに生きませんし、ヴァイオレッドはもう軍とは関わるべきじゃないし、こっちの方が良かったのでしょうね

最近再放送で視聴して第10話が「いい話だけど、作中時間的にどうなってるの?」とちょいと疑問に思ってた回がまさかこうなるとは驚いた。

本編最初から考えると「特別価格プラン」を提供する位融通も効くようになったのは本当に成長したなあと。冷たい手が一番温かい手紙の書き手になるとは。
あとベッドの下には怪しい本以外に義手美少女が隠れてる事もある。

ユリスとリュカのシーンでは劇場内で啜り泣きの声だらけでした。
あのシーン本当にズルい。

少佐を大佐が説得するシーンも本編では「大佐は嫌味ったらしい男」から一気に評価が変わりました。

最後の再会のシーン「ひょっとして次の映画まで面を向き合って再会は持ち越しのパターン?」て途中で思ってたがキチンと向き合えて良かった。

因みに子安はリアル息子がスクスクと育ってるのが「同じ京都にある任天堂の生放送」で明かされています。

本当に良い完結編でした。
郵便が電話に敗けて暫く経った後、今では宅配が非常に需要がある時代になったのもある意味回帰かなとも感じました。

Re: No Subject

>通りすがりの幻想殺しさん
コメントどーも

> ヴァイオレッドが少佐に拒絶され絶望しても、そこで終わらずに仕事に向かおうとしたのが重要な成長の証ですね

あのとき少佐よりも仕事を優先させたわけですからね。


> 優しすぎて自己評価が低すぎる奴はこれだから・・・・・・
> 社長か兄さんに一発ぶん殴って欲しかったです(ヴァイオレッドは望まないだろうけど)

兄上はめっちゃ言葉の拳で殴ってたと思うよ。

> 作中で本人も言ってましたが、子供が出来たら親バカになるタイプですね(褒め言葉)

是非とも娘が生まれて苦悩してほしいですねぇ

> 奇しくもリゼロ36話の直後の公開だったので、ヤバい子安と善良な子安を比較してしまいましたw

本作における子安さんの演技力やばかったですね。
キレた時の声が本当にもう感情伝わってきましたし

> もはや不器用なツンデレと化してましたねw
> 彼とヴァイオレッドが結ばれるのも、それはそれで良かったかと思いましたけど、まあ、兄上は家を継がないわけに生きませんし、ヴァイオレッドはもう軍とは関わるべきじゃないし、こっちの方が良かったのでしょうね

兄上にとっては弟に「お前は自由に生きろ」っと言うまでの物語だったと思います。

Re: タイトルなし

> 最近再放送で視聴して第10話が「いい話だけど、作中時間的にどうなってるの?」とちょいと疑問に思ってた回がまさかこうなるとは驚いた。

まさかあの親子の話の続きから始まるとは思っていなかったし、
お母さんの手紙で開始5分にして泣きました。
ほんと…あれは何回聞いても泣けるからズルい

> 本編最初から考えると「特別価格プラン」を提供する位融通も効くようになったのは本当に成長したなあと。冷たい手が一番温かい手紙の書き手になるとは。

ユリスとのシーンはヴァイオレットの成長を感じさせるもので
ドールとしての彼女の集大成って感じがしました。

> ユリスとリュカのシーンでは劇場内で啜り泣きの声だらけでした。
> あのシーン本当にズルい。

「あのいけ好かない機械もやるじゃん。」って思いながら
ボロボロ泣きましたね。

> 少佐を大佐が説得するシーンも本編では「大佐は嫌味ったらしい男」から一気に評価が変わりました。

本当に弟の事が好きだったからこそ、本編ではあんな風になったんだと思う。

> 最後の再会のシーン「ひょっとして次の映画まで面を向き合って再会は持ち越しのパターン?」て途中で思ってたがキチンと向き合えて良かった。

思わず船から飛び降りるシーンで「よくやった!!」って思いましたね。

> 本当に良い完結編でした。
> 郵便が電話に敗けて暫く経った後、今では宅配が非常に需要がある時代になったのもある意味回帰かなとも感じました。

確かに電話やその他通信機器の発達で廃れていった技術なんですが
それでも郵便局は今でも存在していて、
手紙という文化は残り続けているんですよね。

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