お前は強いから、人を助けろ。
手の届く範囲で良い、救える奴は救っとけ
迷っても感謝されなくても、とにかく助けてやれ。
お前は大勢に囲まれて死ね。
俺みたいになるなよ。平凡でそれなりに幸せな生活を送っていた少年が
亡き祖父の言葉を胸にみんなを助けるために
異形の怪物と戦う覚悟を決めるまでを描いた第1話。
ラストの引きも冒頭も合わせて
続きが気になる内容になっていますし
お手本のような物語のスタートでした。
原作だと爺ちゃんが死んだあたりは
もっとドライな感じがしてたんですが、
アニメだと演出や声優さんの演技もあって
"本当は哀しいんだけど我慢して振舞ってる"感があってよかったですね。
クリオネとかマダニとかの説明が入ったり、
日常シーンのギャグはテンポが良くて
本当にこのころの悠二は
"平和な日常"を過ごしていた感がしていたんですよね。
それはそれとして日常シーンでも
悠二の異端さ(主に身体能力の高さ)は際立っていて、
「平凡に見えるけどこいつには何かある」と
思わせる主人公として描かれてたのは上手い。
学校で一人だけ制服着てないとか
今見ると本当におかしいところしかない…
そもそも異形のバケモノ相手に全く動じなかったり
明らかに体内に入れたら害がありそうな指を
躊躇いなく飲み込んだりするあたりとか
まぁ普通じゃねぇですよね。
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巷では『存在しない記憶』関連と言われてるですよね、詳細はわからないけど現状は「コワー」としか言いようが無いですね。
コメントどーも
> 虎杖、私服着て過ごしてるんですよね、普通は制服着てるはずなのに。
> 巷では『存在しない記憶』関連と言われてるですよね、詳細はわからないけど現状は「コワー」としか言いようが無いですね。
"主人公が一番異端で不可解"
っていう部分を見事に表している第1話だと思いました。
全ては原作者か編集部のみぞしるんでしょうね。
「平凡に見えるけどこいつには何かある」と
思わせる主人公として描かれてたのは上手い。
正直、第一印象は「なんて衛宮臭い主人公だ」でした
コメントどーも
> 正直、第一印象は「なんて衛宮臭い主人公だ」でした
確かに自分の命顧みず人を助けようとするあたりは士郎っぽいですね。
彼よりは俗ぽくて自分の手の届く範囲は分かってる感じですが