「もう最後までやるしかない。
私の居場所はここだけなんです!」ついに一般人ではなく一人の悪玉となってしまい
社会的にも精神的にも「超えてはいけない一線」を
超えてしまった感があったお話。
ここまでやって本性を出したりしない所を見ると、
詐欺師ちゃんは
「一般人に見えて実は詐欺師」ではなく
「詐欺師を名乗っていくうちにどんどん本当に詐欺師になっていく」パターンなんでしょうね。
ただ、覚悟の決まり方が一般人のそれとはけた違いですね。
妹ちゃんを守るためとはいえ
「人殺し」をしてしまうあたり
一度悪の側に振り切れたら最後までやり切る凄みを感じました。
ここらへん、どこまでも非情になり切れない
チンピラとの対比になってるんでしょうね。
今までは"幸運"で生き残ってきた彼女が
自分の覚悟と知略で死線を乗り越えた。
という意味では「節目」と言えるお話だったと思います。

しかし、社会人女性より推定9歳の幼女のほうが
そういう市場的な価値があるあたり、
この世界も度し難いですね。
理由は理解できるんだけどさ、わかりとうない…

運び屋さんはアクダマのくせにヒーローみたいな登場の仕方しますね。
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医者はアクダマ認定解除した結果逆に危険になったんじゃ・・・
何か普通に「ディストピアへの反逆モノ」になりつつあるが・・・ダンロンのスタッフが只の王道で纏める訳が無いからまだ何か隠し球ありそう。
チンピラは格好や口先で他者にズルズルすがるまま、対して詐欺師は断髪し口先で隙を作ったり運び屋の協力促す言葉を言ったりする明確な対比
>運び屋さんはアクダマのくせにヒーローみたいな登場の仕方しますね
報酬云々言っていても何だかんだで優しい運び屋。もしかすると彼も色々あってアクダマ堕ちするしかなくて詐欺師に境遇を重ねたのかもしれない
やっぱり野放しにしてはいけないやつだと思います。
> 何か普通に「ディストピアへの反逆モノ」になりつつあるが・・・ダンロンのスタッフが只の王道で纏める訳が無いからまだ何か隠し球ありそう。
当面の目的としてはお兄ちゃんの奪還なんでしょうけど
そこからの展開やゴール地点がまだ見えない。
本当に月に行くことなのかな?
女の武器を使って誘導するあたりは本格的に「詐欺師」ぽくなってきたと思いましたね。
> 報酬云々言っていても何だかんだで優しい運び屋。もしかすると彼も色々あってアクダマ堕ちするしかなくて詐欺師に境遇を重ねたのかもしれない
特に報酬も出ない兄の頼みを聞いてあげるあたりとか
もうこのイケメンいい奴じゃんってなった。
>超えてしまった感があったお話。
ブチャラティ「…………」
コメントどーも
> ブチャラティ「…………」
ブチャラティはあの年で覚悟決まったらやり切るタイプだったので
才能はあったんでしょう。ただ、本人の心根は何処までも正しかったタイプのキャラ。
その手に闇の刃を、その心に正義の光をという