■鈴木少年
鈴木少年に哀しい過去が判明したけど、
「自分の能力を認めさせたい。」
「自分を必要としてほしい。」
とは思っていても悪事に加担することに対しては
嫌悪感や罪悪感を覚えるタイプなんでしょうね。
迷子探したり動物に優しかったりしたので
根本的には優しい奴なんだろうけれども、
過去のトラウマ故に情緒不安定で
テンションがブレブレな点を見ても
良くも悪くもまだ
未熟さが感じ取れますね。
ひなに危険を伝えるあたりは自分のしてしまったことが
「女の子一人を死なせるようなもの」であることに
気付いてしまった故の行動みたいですけど、
時すでに遅しってやつですね。
作品を通して
"神を暴く立場"にある人間でしたが
最終的には
"神を守る立場"になりそうです。
ある意味、もう一人の主人公。
■世界の終焉の真実
「世界の終わり」は予想通り
「ひなの終わり」ということでした。
全知の力を持ったひなが30日以降の世界が見えなかった=
世界の終わりであると勘違いした。
ってことだったらしいです。
しかし、全知の力をもってしても鈴木少年の行動を
読めなかったあたりはなんでだろうね?
(知ったところで止めるすべは無かったんだろうけど)
結局のところ
全知の力って世界中のネットワーク情報を
全て閲覧可能な演算能力が桁違いのスーパーコンピューターだったようです。
ある意味人間は自らの手で「神」を作り出すに至ったともいえるが…
その力は人の手にはまだ早すぎるっていうのが大人の見解。
■告白
陽太「僕が、ひなのことが好きだからだよ!」言いおったぞこの男…あれだけ好感度を上げるの頑張った
幼馴染ルートを捨ててひなルートを選ぶとは…
「やっぱり幼馴染は負ける運命なんですね…」でもLIKEであってLOVEではないのでは?
うーんそこはハッキリさせるために
「愛してる」のほうが良かったかもしれないな。
■人は自らの手で神を封じる道を選んだ。
「ヒナぁァァァァ!!」
「コネクティブ、ヒナァァァァ!!」天気の子の時もそうでしたけど、
本当に感動を台無しにしてくれる迷言を
生み出してしまいましたよねヒゾンさんは…
そんなんだから嫌われるんですよ。
黒バックのエンドクレジットで
暗い感じの曲だと
バッドエンド感ありますよね…
これから先の展開どうなるんでしょうか?
世界が終わるわけではないので
陽太たちの人生はこれからも続く。
ひなだけが犠牲になる形になりましたが
そもそも8月30日でそうなる予定だったのが
早まっただけのような気もします。
ひなから摘出された量子コンピュータが何らかの悪用される
ってパターンもありますが、
あと3話でそんな超展開くるのだろうか?
あくまで本作は
「ひなという少女とどう向き合いどう決着をつけるのか?」が
問題であって、国を相手に戦ったりとか
世界か彼女が選ばされるみたいな
そういうボーイミーツガールものではなさそうですね。

黒服の練度の高さが凄い…
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今回、鈴木少年の「それ以降の佐藤ひなには隠蔽工作がされていない」
ってのが気になりました
孫思いのおじいちゃんが何の対策もしてないとは考えづらいですし
容易に取り出せないように
何か量子コンピュータに仕掛けがしてあるんじゃって気がします
じぃじ稀代の天才らしいですしそれぐらいしてても不思議はないですから
コメントどーも
> ひなサイボーグ説はある意味合ってましたね
脳にチップが埋め込まれていて演算能力は外部頼り…なんか
バトル系の作品だと敵とかにありそうな設定。
> 今回、鈴木少年の「それ以降の佐藤ひなには隠蔽工作がされていない」
> ってのが気になりました
> 孫思いのおじいちゃんが何の対策もしてないとは考えづらいですし
> 容易に取り出せないように
> 何か量子コンピュータに仕掛けがしてあるんじゃって気がします
> じぃじ稀代の天才らしいですしそれぐらいしてても不思議はないですから
そうですよね。あの爺さんが何も対策してないとは思えませんからね。