「ハッタリじゃない。作戦だ」シュウビという男の恐ろしさと面白さが発揮された第5話でした。
あれだけ誓い合った友を裏切ってまで
アロウに付いた理由が
「世界を救うため」なのは
彼の突拍子もないキャラクター性を表してると思いました。
思えば最初からあの二人は同じ場所を見ているようで
違うゴールを見ていたってことなんでしょうね。
「この国で成り上がってやるぜ!」って思ってたカイと
「この国で成り上がって世界を救うんだ!」って思ってたシュウ
アロウが現れなかったとしても後に対立してたんだろうな…

今まで負けなしで最強だったアロウの不敗神話を止めた
最強の敵、カイ・ロウダン。
やっぱり赤い機体乗ってるやつは違いますね。少なくとも戦闘力においては完全敗北で
シュウビなしじゃ絶対退けなかっただろうな。

しかし、今回の話を見ると
「一緒に夢を誓い合った幼馴染が
突如現れた奴に取られた」風にも見れるんですよね。
端から見るとカイ→シュウ→アロウの一方通行な想い。
なにこの三角関係…?どこの恋愛アニメだ。
カイの脳が破壊されてそう。

ということでシュウが本格的に仲間入りするエピソードでした。
そもそもブライハイトの前に生身で
出る時点で覚悟と肝が据わってるし、
そんな彼の姿を見てアロウが彼を認める
っていう流れも良かったです。
エッジャ村の人間もシュウビもアロウに付いた時点で
「どうあがいても一蓮托生」っという状況であることを
突きつけたお話でもありました。
正直今の状況で「アロウが疫病神」と
言い続けてる村長は完全に状況に流されるまま
付いてきてる感しかない。
そろそろ村人とアロウとのちゃんとした
交流を描いた話とかやってほしいですね。
それにしても…
両手に花かよ…ヒロイン二人のアロウ君への好感度が高すぎる。
("自分のピンチを救ってくれたヒーロー"ですから仕方ないのですが)
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