
アンジェとシャーロットの秘密を握る
謎のスパイ「ビショップ」との
騙し合いが描かれた第1章でした。
「スパイ」としても「嘘つき」としても年季と経験が違う
実力者を相手にどう出し抜くのか?というやりとりが非常に見ごたえありました。
最初は余裕で構えてが敵が最終的には
ペースを崩して焦りだすあたり所とか
逆転劇として最高でしたね。
暗号解読に関しては5人VS1人っていう数の有利と
根気の勝負だったと思うので、
"実力者の老人が若さと情熱の前に敗北する"っていう
割と王道的な流れだったようにも感じました。

アクションシーンは序盤のみだったのですが、
あくまでスパイはバトルアクションやカーチェイスを
するだけじゃなくて、こういった地味な諜報作業こそが
メインであることが分かる内容だったと思います。
個人的にはアクション部分に関しては序盤のアクションだけで
充分に楽しめたので問題ないです。

あと
「スパイである前に人間」だということも
きちんと描かれていたんですよね。
敵対していたとはいえビショップもシャーロットも互いに
尊重し合ってたと感じる部分が結構あって、
紙包みの中に入ってたお菓子のシーンとか
決して台詞や表情には出さないけど
"相手に対する敬意や思い入れはきちんとある"っていうのがポイント高かったです。
「黒トカゲ星人は老人に優しい」っていう序盤のセリフが
きちんと生きて来る展開にしたの本当に好き。
もっと二人がリアリストなら、
ビショップが気付いた時点でチーム白鳩は崩壊してただろうし、
アンジェは真っ先にビショップを始末してたと思う。
こういったスパイという人間性を捨てなきゃいけない身にありながら
人間性を失わない人たちのドラマって言うのが
本作の面白い部分なんだと実感しました。

本作のテーマである
「嘘」に関しても触れる内容となっていて、
ビショップが見せた
「嘘を付きつけた先に待つ末路」は
アンジェとシャーロットのその後を予見させるようなもので
どこか暗く後味の悪い最後となっていました。
ビショップの言葉は最後まで付きまといそうですね。
次回は
今年の秋公開予定だとかで次回も楽しみです。

OPとEDの雰囲気も1期を彷彿させる内容でよかったです。
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古賀さんアンジェ
かぐや様でも色々と声色披露してたから
変わったのが気にならないぐらいアンジェでした
声優さんってすごい
白鳩メンバーの成長
アンジェが以前より周りに頼るようになってたり
ちせが運転できる?ようになってたり
白鳩メンバーの成長が色々と見えましたね
ビショップ
まさに熟練のスパイって感じで素敵なおじ様でした
アンジェたちの動向をお見通しだったり
飛田さんってこともあって強キャラ感がすごかった
ノルマンディー公とLの関係
敵だけど互いによく知っているみたいな
昔なにかあったようなこと匂わせてきて気になります
2章も楽しみ
プリンセスと女王以外の王室メンバーに関して
考えてみれば本編で触れられることってなかったから
その他新キャラの登場も楽しみですね
本当にね…
> 古賀さんアンジェ
> かぐや様でも色々と声色披露してたから
> 変わったのが気にならないぐらいアンジェでした
> 声優さんってすごい
自分もあんまり違和感はなかったですね。
> 白鳩メンバーの成長
> アンジェが以前より周りに頼るようになってたり
> ちせが運転できる?ようになってたり
> 白鳩メンバーの成長が色々と見えましたね
確かに「ちせ殿運転できたっけ?」って一瞬思いました。
やっぱり成長を感じますね。
> ビショップ
> まさに熟練のスパイって感じで素敵なおじ様でした
> アンジェたちの動向をお見通しだったり
> 飛田さんってこともあって強キャラ感がすごかった
1対1では決して勝てない強敵だったけど
それをチームで乗り越えるって言う展開は良かったです。
> ノルマンディー公とLの関係
> 敵だけど互いによく知っているみたいな
> 昔なにかあったようなこと匂わせてきて気になります
流石にスパイ作品ですから二枚舌のキャラが多くて
勢力図がコロコロ変わって行きそう
> 2章も楽しみ
> プリンセスと女王以外の王室メンバーに関して
> 考えてみれば本編で触れられることってなかったから
> その他新キャラの登場も楽しみですね
秋って早いなって思ったけど、元々去年上映の予定でしたからね
それでもスケジュール遅れてるほうなのかな