
エルシャ(持たざる者)のリーダーとしての
意地が新たな道を切り開く内容で、
エルシャの村長としての成長を描いたお話でした。
思えばリュート編は
エルシャの成長回だったのかもしれません。
奪われて、追われて、騙されて、今まで散々な目を見てきた彼女が
奮起して一人のリーダーとしての覚悟を決めるまでのお話。

しかし、しれっと空を飛べるようになったり
剣になったり、本当にアロウくんのムガは変幻自在ですよね。
「俺を使え」で本当に剣になる展開、
どこぞのチャンプを思い出しました。アロウはさぁ…

そして、もう一人の持たざる者であった
フィーネ姫もまた一つの覚悟を決めたお話でもありました。
気弱で優しい人格だと思ってた方が
実は芯は強かったっていう展開結構好きですね。
そもそも最初から「愛」っていう強さを持ってた姫ですからね
ルドルフ卿もそういう部分を見込んで彼女に王位を与えたのかもしれません。

今回登場した事実上のリュートの支配者である
ルドルフ卿ですが、本当に底が見えない感じが怖い。
おそらく表立って戦争に加担したりはしないんでしょうけど
裏でいろいろと画策して楽しんでるみたいなタイプ。
体内にバインドワッパーを取り込んでるらしいので
実はこの姿は偽りで本当はもっと違う姿なのかもしれませんね。

姫の暴力的な人格が封印されたことで
とりあえずリュートでの騒動は収まったのですが
レッカとの戦争は避けられないみたいで、
グランエッジャも戦争に加担していくこととなりました。
とりあえず壁の中の争いを終結してから壁の外に向かうのかな?
(さすがに今回の件で懲りただろうから、アロウも単独行動はしないと思いますし)

分身→飛行→剣化。
そのうち巨大化とかしそうですよね。
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