最初は
「三国伝の話をモチーフとなるMSを変えてやるのかな?」って思ってたんですが、いきなりバイクが登場したり
ゾンビ映画みたいな描写があったりと、ほとんど別物でしたね。
三国伝は史実の再現に力を入れたのに対して
こちらはバイオテロに対する対策や
エネルギーの枯渇問題に関して取り組むというものでした。
むしろ三国志要素は展開と名前だけで
割とサイバーパンクな世界観で描かれる別作品といった感じですね。
モチーフとなっているMSは近年のガンダム作品のものが多く
特にSEED系列、OO系、UC系が多かったです。
(そのため結構ガンダムが多く登場する)
しかし、内山君声のキャラがユニコーンの手助けするの
なんかちょっと因縁めいたものを感じますね。
あと、全員が全員「トリニティ」(本作におけるエネルギーの総称ね)
を連呼しまくるのですけど、そのたびに
OOに登場したあの三人組が頭をちらついててダメだった…
ミハ兄何回ぐえーしたと思ってんだよ。
特にビリーの声でトリニティは…ちょっと狙ってません?
15分×10話分なので30分アニメ換算ですと
実質5話分の尺しかなかったですが
話のテンポが速いので十分なボリュームを感じました。
SDらしいコミカルな演出もあったりしますし
必殺技のシーンは本当にカッコよかったです。
個人的には曹操ウイングガンダムの
覇天鳳凰斬が一番好きでした。
SEが実にツインバスターライフルめいてて良き…
今週(ていうか明日)から配信が開始される
『SDガンダムワールド ヒーローズ』にも
一部のキャラが登場する予定とのことなので
そちらを見て気になったらこの作品を見るのもアリだと思います。
最初「バイクに乗るSDガンダムだと…」って思いましたが
見慣れてくると「バイクの疾走感良いよね…」「良い…」になりました。
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外伝の蒼翔記を視聴読みしたら「無慈悲な正義に暴走するの無理ない」と思えてきます。
曹操が終盤ああなった原因は司馬懿の悪魔のささやきもありますが、
それ以上に理不尽な現実という重たい理由があります。
誰かが暗躍した訳ではなく、枯渇問題による住人の暴走、
それによる悲劇が曹操を無慈悲な正義へと暴走させたと言って良いです。
端から見れば復讐とも捉えられますが、
心の奥底にあるのは誰も苦しまない世界なんです。
復讐心に駆られたのではなく、
助ける価値のない相手は活かすけど自我を奪い生きるバグと化す、
そう見限った感じの暴走が終盤の曹操なんです。
コメントどーも
> 曹操は終盤、突如として敵になりましたけど、
> 外伝の蒼翔記を視聴読みしたら「無慈悲な正義に暴走するの無理ない」と思えてきます。
> 曹操が終盤ああなった原因は司馬懿の悪魔のささやきもありますが、
> それ以上に理不尽な現実という重たい理由があります。
司馬懿は最後の一押しをしただけで、
実際に曹操を追い詰めたのは世界の現状なんですよね…
アニメだけ見ると司馬懿に洗脳されて狂ったように見える。
> 端から見れば復讐とも捉えられますが、
> 心の奥底にあるのは誰も苦しまない世界なんです。
どうしようもない現実と理想の間に揺れた末の行動
そう思うと、ものすごく「ガンダム」ぽいキャラだと思います。
コメントどーも
> サンライズもバイオテロやサイバーテロに向き合う話ちゃんと描いてくれてる。
実は調べたところ本作は海外の方が先に配信されてた作品なので
例のウィルスの騒動の前に制作されたとのこと。