昨日ぶっ通しで見ましたのでさすがに疲れましたよ
もう俺も年なのかなぁ…
第1話「ゲインとゲイナー」そういえばこの二人名前が似てるよな(今さらかよ
相変わらず人の話を聞かず、脈絡の無い言葉の連発し、
相手の名前をフルネームで呼ぶなど独特の台詞回しが
いかにも富野監督っぽくて癖のあるアニメです
まるでジブリ映画のように目まぐるしく変わる状況に混乱させられながらも
スパロボでの予備知識があったのでなんとか付いて行ってます
こういう物語がどんどん動いて行く臨場感やわくわく感は
いくつになってもたまらないものです。
しかし
アデット姐さんの恰好がいちいちエロすぎッスそんな恰好で教室に入ってくるなよな(爆)
ゲイナー「それが大人のやることかよ!」アデット「大人だからやるんだよ」ごもっともです。第2話「借りは返す」ゲインとゲイナーの対立はここから始まったのですね
ゲインさんド素人に戦わせといてそりゃないぜ
つーかゲイナーくんもゲイナーくんで勝手に「キングゲイナーは僕のもの」だとか
言っちゃうし…そういや冨野作品の主人公ってたいてい最初の頃捻くれものが多いよな…
あれだねスピード感があって確かに面白いんだけど見てるこっちが追い付けないというか
お前らもう少し落ち着いてくれ!難解なセリフから情報を整理するのが大変なんだよ
俺ひょっとしてダメなアニオタ?
ただリュボフさんとアナ姫は癒されるな~
第3話「炸裂!オーバースキル」この辺からようやくペースが落ち着いてセリフにも慣れてきました。
ラッシュロッドの「時間停止」のオーバースキルが炸裂
雪崩の時を止めて罠にしたり雪の中に隠れて奇襲したりと
ロボットアニメの雪上戦ってのはあまり見られないものなので新鮮でした
だがそれよりもアデットVSゲインの生身の対決の方が盛り上がりました
ゲイン「俺の子供を産んでくれないか」なんというエロス発言!!
ゲイン「男ってのはいつでもそう思ってものですよ」いやごもっともなんですが、
子供(アナ姫)の見てる前で言うなよな~そんなんだからアンタは夜のスナイパーなんだ・・・
第4話「勝利の味はキスの味」ああやっぱりリリュボフさんには癒されるな~と思いつつも
ヤッサバ隊長のキャラが最高に面白いww自分を信じてくれる女のために単独で出撃して一騎討ちを申し込むとか
アカン…
この男みたいなオヤジ嫌いになれるわけないやろ!しかし時を止めたおかげで人一人の命が助かるなど
オーバースキルのギミックの使い方が凄く上手いです
でもさぁゲインさんの不意打ちはちょっとなぁ…
そりゃ手段としては間違ってはいないと思うんですが
男と男の一騎打ちに水を差すなって感じですね。
第5話「シベリアに光る目」ヤッサバ隊長ぉぉぉぉ!!
俺をあんたの部下にしてくれぇぇぇ!!と言わんばかりにヤッサバ回でした
地位の名誉もなくし文字通り完全敗北したヤッサバ
ここまでならホント負け犬ですが、その後占い師の少女と一緒に
エクソダスをする彼の姿は輝いていましたね人間何事もポジティブです。
第6話「セント・レーガンの刺客」ようやく
アスハム・ブーンが登場キンゲでは1、2を争う良キャラです
や、主役であるゲイナーもゲインも十分いいんですけど
どうしてもこの作品、敵の方がインパクトあるんですよね
『怪力』のオーバースキルを持つゴレームVSキングゲイナーの対決よりも
アスハムVSゲインの生身の戦闘の方が盛り上がりました
つーよりゲインさんの戦いは生身の方が燃えるなぁしかしアスハムさんよ…
あんたどう見てもゲインを無傷で捕らえるつもりないやろ(爆)第7話「鉄道王キッズ・ムント」サブタイトル通りキッズ様の登場回でしたが
ゲイナー君の捻くれ具合が最高の回でした
わからんでもないけどねその気持ち…
しかしキッズ総裁も部下に負けじといろいろとアッパッパーな気が…
アレか?シベ鉄に就職するにはキャラが濃くないといけないのか?
だったら納得だ。
第8話「地獄のエキデン」アデットがシベ鉄の一員だった彼女がヤーパン側に寝返り先生になるまでのお話
スパロボZではファットマンの一人勝ちでしたが原作では
胸の差でアデット先生の勝利でした。まぁあれだよまだまだこれからだよサラ
しかし文字通りゲインとゲイナーはヤーパンの天井のツートップになってきてます
というよりガウリ隊は牽制か足止めぐらいしかできねぇしな…
永遠の小隊員ということばがすごく似合う
第9話「奮闘!アデット先生」2話続けてアデット先生回でした
パンを独占したり、生徒に盗賊まがいなことをさせたり
やることは無茶苦茶だけど行動力と統率力があり
何より部下(生徒)を見捨てないすごくいい人ってのは伝わりました
人間関係に不器用なゲイナーがオーバーマンのパイロットとして
だんだんクラスの皆に認められていくっていうのは何とも心地いい
しかしペローいい奴だなぁ…
地味で目立たないけどくちゃくちゃいいやつだ第10話「執念のアスハム」ゲイナーの女装イベントッスカ…ロランといいエイジといいスパロボZ出演者はつくづく女装野郎が多いな
これでZZのジュドーさんがいれば完璧だったぜ
ガウリさんはいろんな意味でイロモノキャラに…
そして
ついにゲイナーがゲインにデレた!どうしたんだゲイナー?
あれだけ拾い食いはやめろと(ry第11話「涙は盗めない」メダイユ公爵家バンザーーイ!
アナ姫バンザーイ!最近ホント空気キャラと化していたアナ姫でしたが
全てはこの回の活躍のためと言っても過言はありません
アスハムに捕らえられながらも年齢不相応の貫録と言葉で
野郎を圧倒したシーンは最高でした、これぞ姫的カリスマ
そして今回のすべてはラストシーンの親子愛に集約されていました
娘の身を案じ涙を流しながらあえて勘当を言い渡す父と
そんな父の想いを悟り年相応に泣きじゃくる娘
勘当で感動です(誰がうまいこといえと)
このシーンは素で泣きましたよ何でこのシーンを抜かしたんだ寺Pよ…
エキデンやるくらいならこっちを入れてほしかった
しかしそんな泣きじゃくるアナ姫の横でポカーンとなってるゲイナー君がなんともなぁ
なんかもう
二人の精神年齢が完全に逆転してるような…第12話「巨大列石の攻防」スパロボでは完全にスルーされたブリュンヒルデが登場
サラがいきなりブレンパワードのヒメっぽくなりましたでも個人的に今回のベストシーンはアスハムがゲインを助けるシーン
ゲイン「アスハム貴様そこまで…」アスハム「言ったろう、貴様は私の手で生け捕りにしてカリンの元へ連れ帰ると」なんだこのベジータ?第13話「ブリュンヒルデの涙」即席で出来たサラとアスハムの漫才が面白すぎるww
ゲイナーくんはきっと弾幕ゲーをプレイしてたに違いないブリュンヒルデ退場、そしてオーバーデビルの伏線もチラホラと
第14話「変化ドミネータ」2クール目に入ってようやく
シンシア・レーン嬢が登場コロコロと変わる表情に子供のような体躯と口調
いやもうすんげー可愛いですぜ byケジナン
そしてアスハムはかませ犬に…新しいライバルキャラの登場で旧キャラは負けるという
少年漫画的展開ですね、わかります。
しかし今回はやたらと作画に力が入っていた
第15話「ダイヤとマグマ」氷のウンコ運行部長カシマル・バーレが登場相変わらず
敵キャラが濃すぎです。もう完全にライバルキャラの座を奪われ空気化してるアスハムは哀れです
第16話「奮戦、アデット隊」もうアデット隊じゃなくてアデット盗賊団にしちまえよとか思いつつ…
相変わらずやることが滅茶苦茶なアデット先生ですが
戦うことしか出来ない自分とゲイナーだけに戦わせていることに苦悩していました
そんな
ぶきっちょでガサツで我儘で本当にどうしようもない人を
部下でも教え子でもなく
"家族"として助けに行ったゲイナー
君今すんごく『男の子』してるぞ
第17話「ウソのない世界」「青春だからって大概にしなさい!!」by カシマル・バーレ
出た、伝説の告白回!スパロボZではフルボイスでなおかつスキップ不可で再現され
俺の腹筋を崩壊させてくれました。
でもこれサラにとっては究極の公開羞恥プレイですね。
第18話「刃の脆さ」ガウリ隊長回でした
しかし
不安を増大するオーバースキルとか
カシマル運行部長精神系の攻撃大好きだなぁ
それにしても
勝手に持ち出された挙句破壊されるガチコの最期はちょっと哀れ…第19話「リオネッターの悪夢」今回はエクソダスによってまったく逆の運命をたどった二人の男の物語でした
運行部長は最後の最後まで精神攻撃系のオーバーマンでした
精神攻撃は負けフラグだといっておろうがぁぁ!かつての相棒の死により始めて涙を流しエンペランザで戦うゲイン
刻まれた黒いサザンクロスの印と共に散るカシマル
キンゲでは珍しいなんともやりきれない終わり方が印象的な話でした
そういえば人死人が出たのもこれで初めてな気がしますし。
第20話「カテズで勝てず」バカ二人がロリコンだったことは置いておいて
今回のメインはシンシアとゲイナーとサラの出会いと
キングゲイナーVSドミネーターの死闘でしょうね。
サブタイトルがダジャレなのに肝心の中身が超シリアス
『シンシア相手に本気が出せず負けてしまうゲイナー』
『ゲイナーを傷つけ初めてオーバーマン同士の戦いがゲームではないと知るシンシア』
『秘められたキングゲイナーの未知なるオーバースキル』終盤に向けての大きな分岐点となるお話でした。
第21話「オーバーマンの闇」思ったけど
サラって将来絶対いいお母さんになりそうだなブリュンヒルデの時もそう思ったけど、前回の負傷したゲイナーの傷を
シンシアに触らせて『自分のしたことを解らせてあげた』シーンといい
今回のシンシアを慰めているシーンなんか、彼女の母性があふれ出ていました。
アデット姐さんもなんだかんだでいい母親になりそうだし
アナ姫が大人になったらもっとすげぇだろうなぁ
でも
男性陣はどいつもこいつも尻に敷かれそうな予感ががが…第22話「アガトの結晶」今回は
究極のテラ子安回でしたね
もうアスハムのキャラの濃さがすごすぎて、シンシアを助けようと
頑張るゲイナー&サラカップルやゲインさんが薄れて見えます
でもキッズ総裁は負けていないかったな
キッズ「アスハムサンドにしてくれるわ!」これが…60を超えた老人の動きかよ…
あのアスハムがごみくずのようだ…
そして今回のベストシーンといったらもうアスハムの絶叫シーンでしょう
「聞けぇ!聞くがいい!オーバーデビル!
片腕だけとは言わぬ、我が目的のために
欲しい…お前が欲しいのだぁぁぁぁ!!
私の絶望に満ちた魂をお前に捧げる。だから
アスハムというこの哀れな男の声を聞いてくれぇぇぇぇぇ!!」子安武人の命がけの名演技は一見の価値ありです
第23話「復活のオーバーデビル」妹のために行動するアスハムお兄ちゃん(妹自身は望んでいない)
のために世界は最大の危機を迎えることになったようです
あれ?なんか今年やってたアニメにそんな
糞兄貴がいたような気がするような…
第24話「オーバーマックス」ゲームで対戦しながら現実でも戦うゲイナー君
だからゲームと現実をごっちゃにするなとあれほど(ryスパロボではやたら序盤に手に入った
オーバーフリーズバレットはここに来てようやく登場、
量産型とは言えドミネーターがごみくずのようにやられて行きます(苦)
しかもゲームをやりながら倒されてるんだもんなぁ…
第25話「氷の中で」ブラックゲイナー登場、なんかこっちのほうが合ってると思うのは俺だけか?
2話に渡ったアスハムVSゲインの戦いはブリュンヒルデの
『重力』のオーバースキルでついに決着
アスハム「お前さえ私とカリンのそばにいてくれれば…」25話にしてアスハムがデレましたたぶん妹の件が無かったらゲインとはいい友達になれたんだろうな
って今回の騒動の元々の発端ってゲインさんなんじゃ…
つくづく
ゲインがいないほうがヤーパンのエクソダスが上手く行くような気がしてならないんだがアデットVS黒ガウリの忍術バトルも面白かったです
あんたらノリノリですね(爆)それにしてもアデット先生のキス一つで元に戻るガウリと
サラにキスされても戻らないゲイナー
これはオーバーセンスの差かそれとも愛の差なのか?
でも今回のMVPはアナ姫でしょう、
サラが絶望する中健気に頑張り続け
五賢人に対して啖呵を切ったシーンは最高でした
なんかアナって
某高町さんや木ノ本さん以上に年齢不相応な精神年齢の持ち主だと思うんだが…第26話「ゲイン・オーバー」最終回なのに主人公が敵ってのはある意味斬新だよな…(NGワード種死)代わりにゲインさんが大活躍、というよりゲインとゲイナーでW主人公って
ことなんでしょうね。(それにしては中盤ゲインさん空気化してたと思うけど)
黒化してオーバーマンにも乗ったのに相変わらずアデットに勝てないサラにはちょっと同情
もう一生あの人には勝てないような気がするんだが…
しかし満を持して再登場したブリュンヒルデだったがあっさり退場って…
再登場は負けフラグだと言っておろうがぁぁ!ブリュンよ…せめてアーリーミイヤの元で静かに眠れ大苦戦した割には案外あっさりと決着が着いたオーバーデビル
仕方ないよねもう放送時間が少なかったから。
最後はちょっと駆け足だったけどヤッサバ隊長が元気にやってるようで良かった
氷の海に沈んだことさえ忘れかけていたザッキも一応生きていたみたいです
でも結局はヤーパンにたどりついてないんだよね…
アナ姫のキンゲダンスで閉めとはわかってるな御大!
ちなみにスパロボZだとその場にいるロボット全員で踊ります
アムロやクワトロや戦闘のプロも一緒に踊ります。
想像するとすげーカオスな光景だよなぁ~総括:特徴として
「ロボットアニメではあるが戦争の話ではない」という印象を受けました。オーバーマンの設定がぬいぐるみロボットという時点でそうなんですが
死人もごくわずかでしたし、ほとんどの話が一話完結で
作風全体が明るいコメディタッチな仕上がりになっていました。
多少崩れることはあったけど作画レベルはかなり高く
特にドミネーター戦のバトル(14話と20話)は一度見てみることをお勧めする
感想でも述べたようにキャラクターの個性(特に敵キャラ)と
独特な富野セリフのおかげで大いに楽しめました。
個人的に好きな回は
11話「涙は盗めない」…アナ姫が最高
14話「変化、ドミネーター」…シンシアが登場、そして神作画
17話「ウソのない世界」…何といっても大告白
22話「アガトの結晶」…テラ子安ですね。
好きなキャラは男だったらアスハム、女性でしたらアナかシンシア
え?結局どっちが好きなのって?
そんなの答えるの無理だ僕にはできない!
というよりアデット姐さんやサラも候補に挙げてあげたいくらいですし
嫌いな女性キャラがあんまりいない作品でした。
まぁ一人だけ後半、株価を大きく下げた人もいますが…
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